三文物書へな書庫をコミュの独白

久しぶり。っても毎年のことだから気にしてないかな？まぁ一年に一度なんだし。やっぱり久しぶりでいいよね？

えーっと何から話そうかな。

まず、一成は元気に育ってるよ。喘息になっちゃったけど、診てもらって薬飲んでたらだいぶ良くなった。
喘息の薬が粉のヤツなんだけどさ、嫌がるかなーって思ったけど、普通に飲むんだよ。嫁さんも驚いてた。

嫁さんっていえばさ、こっちではちょっと前までビリーってのが流行ってたんだ。
ある程度の筋肉つけて、基礎代謝をあげよう！太りにくく痩せやすい体にしよう！ってヤツなんだけど、それやったらホントに痩せてさ。
すげー喜んでたんだけど。
ほら、俺は知っての通り貧弱じゃん？
嫁さんの方がパワフルになったら立つ瀬がないっていうかさ…やっぱカッコ悪いじゃん？嫁さんに腕相撲で負けるとかさ。シャレにならんよ、マジで。

ま、そんな貧弱な俺だけど仕事はそれなりかな。お客さんとも仲良くしてもらってるし。
だから心配しなくていいよ？言っても聞かないだろうけど、一応言っとく。

んで、そんな貧弱この上ない今にも倒れそうな大黒柱の俺が今、ハマってるのがミクシー。
ミクシーってのは、ネット上にあるバカでかいマンションみたいなもんかな。このマンションがガラスで出来てて、まぁスリガラスにもできるんだけど、いろんな交流をもてるワケさ。
ちょっと覗いてみて「この人の趣味面白そうだからやってみようかな～」とか、「あの人と趣味同じだから仲良くなりたいな～」とかね。

それの何に俺がハマってるかっていうと、物書き。
ほら、よく詩とか書いてたっしょ？恥も知らずにちまちまと。
アレをミクシーでやってるんよ。今は短歌と小説ばっかりだけど。ありがたいことに褒めてくれる人もいてね、そんな人たちに普段に近い俺を見せたいなーと思うんだ。まぁ口調くらいしか伝わんないだろうけど。

だから、これみんなに読んでもらうから、よろしく。文句あるならそっち行ったときに聞くよ。明日になるか六十年後になるかわかんないけど、そっちに行けるように一日一善を目標に頑張るからさ。今は許してね。

もう、こうして話し掛けることは止めようと思う。一月に二十三になって追いついちゃったし、六年も経つしね。いい加減未練たらしくって良くないな。とね。思ったワケさ。例えそれが今は友愛だとしても。

そんじゃ、もう行く。
またいつか会おう、沙綺。