下北沢演劇少女コミュのどん底俳優紹介

★平吉：内田亮介
僕の短編映画の主役を二回やってもらったり「かすみ４」では真田幸村役を演じている。とにかく背が高く、いつも彼を見上げて演出している自分の姿によくスタッフに笑われます。今回、ヤクザで盗人で若い希望や生きる情熱がある平吉を大きいけどナイーブなところをもつ彼がどう演じるか楽しみです。

★仕立て屋：山名和俊この集団で主に照明係としても活躍してくれる彼は随分古い付き合いです。この「どん底」にも第一回からでてもらっており、いろいろときずかないところを助けてもらってます。今回、娼婦たちの洋服や着物の直してあげるやさしい姉さん、いや兄さん的な存在。
巡査：安永和彦
昨年の「どん底」で人生、生きる事に悩む錠前屋を演じてもらいました。今回はがらっと変わり陽気な巡査を演じてもらいます。いつもやっさんと会うときはゴールデン街でほとんどやっさんがぐでんぐでんになってる時。今回もほとんど酔ってる時口説いたかもしれない。俳優としても先輩であり人生の先輩でもあります。
大家：森章二
第一回から参加していただき、なにかといろいろなアドバイスや着物の着付け、時代考証、演技等おせわになっている重鎮。古くは昔の大映時代劇作品などに出演されている名脇役の森さん。実は舞台の新国劇出身で先日亡くなられた名優緒方拳さんの弟弟子。今回はさぞ落胆されたと思う。今は大阪の新歌舞伎座に出演中。早く森さんの笑顔が見たいものだ。森さんがいたからこの「どん底」をやろうと考えたし、これからも森さんとやって行きたいと思う。来年二人で小さな朗読ライブをやろうかとたくらんでおります。