ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

大人は伝えているか?コミュの少年よ、大志を抱け

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  「少年よ、大志を抱け(Boys, be ambitious)」 は、
札幌農学校 (北海道大学の前身) の初代教頭、
ウィリアム・スミス・クラーク博士の言葉として有名です。

  明治10年、博士がアメリカへの帰途の折、
同校の職員・生徒らは、札幌から25キロメートル離れた島松まで
見送ったそうです。その別れ際、博士が馬上から言い残したのが、
この 「少年よ、大志を抱け(Boys, be ambitious)」 という言葉だったと
伝えられています。

  しかし、この言葉の記録上の初出は、博士の帰国後17年も
たってから発行された同校学生誌 「恵林13号」(明治27年) です。
それには、「この老人のように(like this old man)」 という一節が
続いていました。

  実は、博士が別れ際に言った言葉としては、他にも幾つかの説が
あります。中でも私が好きなのは、

  「少年よ、大志を抱け。お金のためではなく、自分のためでもなく、
   まして名声のためでもない。人として如何に在るべきか、
   その道をまっとうするために、少年よ、大志を抱け」 

  “Boys, be ambitious !”
    Be ambitious, not for money,
    not for selfish aggrandizement,
    not for that evanescent thing men call fame.
    But be ambitious for attainment of all
    that men ought to be.


  これは、私が小学校卒業の折、恩師からいただいた
励ましの手紙に書かれていた一節です。

  私なりに調べところ、恩師の手紙に引用されていた言い回しは、
昭和39年3月16日の朝日新聞 「天声人語」 で紹介され、
以来、世間に知られるようになったようです。

  出典として稲富栄次郎氏の 「明治初期教育思想の研究」(昭和19年) が
あげられていますが、岩波書店の 「教育学辞典」(昭和11年)、
同文館の 「教育大辞書・増訂改版」(大正7年) にも同様な記載があります。
最も古い記録としては 「東北帝国大学農科大学略史」(大正3年) で、
当時の同農科大学予科教師ポール・ローランド氏が書いたとされています。

  しかし、ローランド氏による記述は、博士の帰国37年後に書かれたものです。
博士を尊敬する彼自身が考えた内容かも知れませんし、当時の言い伝えを
そのまま記したのかも知れません。

  いずれにしても、私にとっては恩師からいただいた 「座右の銘」 であり、
3人の息子達に伝え残しておきたい名言です。なにより、最近の世相を見るにつけ、
今の日本人に最も必要な 「人生訓」 のような気がしてなりません。


コメント(2)

確かに、

素晴らしい、です!



ワタシも
「少年よ、大志を抱け!」
の後に続く文言を聞いたコトがありますが、

10年、いや、20年以上前の事で、

しかも、勉強「しない」が、モットーの頃で、

うっすらとしか、覚えてナイのですが、

そんな感じの言葉でした。

改めて、感動しました!



三才になったばかりの
娘に、早速
教えましたが、


まだ、意味わからず

「なんで?」「どこ行くの?」

等々

質問責めにあいましたあせあせ(飛び散る汗)(笑)



必ず、伝えていきたいですね!
 三才になったばかりの娘さんに・・・というのは、
さすがに早過ぎますね。
でも、その心意気は素晴らしいですね。

 それに、「なんで?」「どこ行くの?」 との質問責めを
したという三才になったばかりの娘さんも
すごいですね。

 

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

大人は伝えているか? 更新情報

大人は伝えているか?のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング