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バート・ランカスターコミュの演技の性質、俳優としての魅力

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僭越ながら、トピ建て失礼します。

いろいろと出演作を見てきた結果として、バート・ランカスターは、映画史のなかで、実は意外と重要な位置を占める俳優なのではないかと思うようになりました。

甘いマスクではないので、印象に残らない感じでした。

74年のヴィスコンティ監督「家族の肖像」の教授を見てたら、
小物の扱いに気品が感じられることに気づきました。

この映画との出会いからでしたか、次第に彼の演技に注目するようになりました。

すると、60年代、50年代と遡っても、同じでした。

荒々しさを演じながらも、極めてスマートなんですね。

彼はいつでも「家族の肖像」の教授が眼鏡や書物を扱ったときのように、
物をやさしく、ソフトに持ちます。

53年の「地上より永遠に」でも食器トレーや1枚の書類、雨に打たれたあとの帽子など。

物が手に吸いついてるかのようで、
手を離れるときはやさしく静かに置かれます。

魔術師のような仕草からも、クリーミーで濃厚な演技や雰囲気が生じてるような感じです。

後年は口数が少ない男の役も多いですが、
それこそマシンガンのように早口で一気にセリフを言ってのけるのも魅力です。

そういったことから、独特の存在感がありました。

彼ほど味わい深い俳優は少ないと思ってます。
忘れ去られるのは惜しくてたまりません。

雑談のトピもありますが、作品ごとに演技などの特徴に注目してお話が広がればと思います。

長文失礼しました。

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