座・一座（旧山﨑千惠子一座）コミュの一座本公演｢仮面｣　稽古日記①＜江上真奈・石丸佳月＞

こんにちは＼(^o^)／

夏も過ぎ去り、本格的に秋になってきましたね・・・

秋と言えば、芸術の秋！！
ということで、舞台のお知らせです☆

１０月１４～１６日　一座　２年振りの本公演！！
｢仮面（かめん）～石動駒と不愉快な仲間たち～｣
初のゴスペル隊とのコラボレーションもあります！

今回からはこの｢仮面｣の稽古日記を上げていきます（*^_^*）

最初はこの二人からスタートです！！

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◆江上真奈

今回の「仮面」、私にとって本公演初舞台となります。

緊張？プレッシャー？ドキドキ？ワクワク？
不安？快感？モヤモヤ？楽しみ？恐怖…？

思い浮かぶものは色々ありますが、正直、まだいっぱいいっぱいで目の前のことを追うのに精一杯です。
　
　
　
今回のお稽古では、
立って！全力で！本気で！本読みをしました。
　
　
今まで本読みをした事は何度かありましたが、全く出来ていなかった…と痛感。
何故、今までと今回の差を感じたのか…？

それは、熱気・熱量が違ったからです。
　
　
最初に気が付いたのは汗でした。
今までは、ほとんど汗をかかなかったのに…

自分の中では全力でやっていたつもり…でしたが、それは全力ではなかったのです。
その時、自分で自分の限界値を下げ楽をしていた事、
つまり、自分に甘えていた事を感じました。
　
　
一座の舞台にはマイクなんてありません。
そんな中、一番端や一番後ろのお客様まで、はっきり声をお届けしなくてはならない…
その“声を出す”という意識を、今までの本読みでは怠ってしまっていたのです。
　
　
　
本気で本読みをすると、熱くなります。
汗はもちろんのこと、内側がカッカとするあの感覚。
それが全力。全力だから、熱くなる…！！

そしてその時、
これがきっと、“普通呼吸ではない”という事なんだな、と思いました。

さて、この“普通呼吸ではない”とはどういう事か…？
　
　
　
お芝居は、
何気ない日常のドラマチックな場面だけを切り取ってできています。
そういう場面は、いわば“普通”ではない。
すなわち“普通に呼吸をしていない”のです。
　
　
皆様はどうでしょう？

例えば、びっくりした時。
知らず知らずのうちに息を止めていませんか？

それ以外にも、
相手の反応を伺っている時…重大な報告を受ける時など…
他にもたくさんありますが、全て、“普通呼吸ではない”のです。

普通呼吸じゃないから暑くなる。熱くなる。
でも、それは「普通呼吸じゃなくそう」等と意識するものではないはず。
　
　
感情によって、息が止まっていたり、息を吸わずに話し続けていたり…
意識せずとも普通呼吸でなくなっている事。
それと“心”をどう考えていくか…

私にとって、これは本当に大きな大きな課題です。
　
　
　
それが果たして、少しでもできているのか…？
是非、劇場でお確かめください！

そういう違った目線でも楽しめる「仮面」！
座員一同、ご来場お待ちしております！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

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◆石丸佳月

お久しぶりです！！
石丸佳月です(^^)
　
　
入団して早一年。この一年あっという間に過ぎ去って行きました。

そんな中、今回の舞台！！
一座本公演「仮面～石動駒と不愉快な仲間たち～」に出演させて頂くことになりました！！

私にとっては初の本公演の舞台！！
楽しみでなりません(≧▽≦)！！
　
　
　
さて、今回の稽古は、
「とにかく声を出して本読みをする」
というものでした。

やはり、声が大きいと迫力が違って、
「感情を考えて声が小さくなる」より、
「感情を考えず大きな声を出す」方が、
より伝わってくるものがありました。

ベースの声が大きいと、感情云々より迫力があるので、
鬼気迫る感じ、でしょうか。
いつもよりノっていて、聞いてて楽しいと感じました。

その分、一人落ちてしまうととても分かりやすいので、どうにか先輩達について行こう、と必死でした。
　
　
ただ、この大きさをベースにすると、単調になってしまい、セリフを言うことがとても難しいです。
　
　
ですので、まずは！
大きな声を出すことを心掛けて、でもそれに慣れてしまわないように！
頑張ろうと思います(^O^)

課題はまだまだありますが、
土台をしっかり作って、
その上で、一つ一つ課題をクリアして行こうと思います。
　
　
最初で最後の初舞台！
必ず、お客様に良いものが届けられるよう、
務めます＼(^ω^)／