座・一座（旧山﨑千惠子一座）コミュの代表のつぶやき?

初めての「代表のつぶやき」、ご意見、ご感想ありがとうございました。

多数いただいたご意見の中で、私のいう「愛国心」にとまどいを覚えられた方をお見受けしましたので、私の思う「愛国心」をはっきりさせておこうと思います。

そもそも日本では「愛国心」と言うと、国土や郷土など土地への愛着でのみ語られることが多いように感じます。

だからその土地を守るために命を賭ける、まさしく一所懸命です。

戦争中はまさにこの状態で、本土を敵の侵略から死守する。

それが「愛国心」と相俟って、イコール戦争のようなイメージを作り上げたのではないか、と私は考えます。

私の言う「愛国心」は、「世界に対して恥ずかしくない国」という意味です。

だからイスラエルやパレスチナ、ヨルダン、シリアなどの所謂中東の国々が続けている争いは、私から言えば「愛国心」でも何でもなく、意地汚い人々の陣取り合戦に過ぎません
（彼らの戦争を続ける理由が他に求められたとしても・・・）。

世界に対して恥ずかしい行為だからです。

しかし、これを本土を守るという意味に捉える「愛国心」反対派の方々から見れば、彼らの戦争行為はまさに愛国心に富んだものと言えるのでしょう。

私の言う「愛国心」を文化の面から見れば・・・

韓国ドラマには、時代劇が非常に多い、その中には当然、作品のレベルの高低、内容の濃淡、解釈の違いはあるにしても異常なほど多いのです。

翻って我が国は、「水戸黄門」とＮＨＫの大河ドラマが現在オンエアーされているに過ぎません。

この違いはどこから来るのか？　

自らの民族が歩んだ道のりを知ろうとする者と破棄する者との違い、と私は思います。ここに「愛国心」が表れています。

もっとひどい例を上げると・・・日本のドラマには、どうしてこうも礼儀知らずな、無礼で傲慢な主人公が幅をきかせているのでしょう？

自分の知識や経験を振りかざして、ルールを無視する鑑識課員、自ら信じるやりかたでやりたいように進める交渉人、
周りを罵倒し、軽蔑する科学者や検察官、そしてもっと問題なのは彼ら、彼女たちが事件を解決するヒーローであり、ヒロインである事です。

これは暗にルールなど守る必要はない、自分が人より秀でているのなら何をやってもＯＫ、と言う事です。

これは信念でもこだわりでもなく、無茶苦茶です。これが私の言う「愛国心」のなさ、です。

こんな横暴がまかり通るのなら、結果オーライで何でもあり。

生徒は先生の話しを聞かず、子供が親のしつけに従わないはずです。

アメリカのテレビドラマ「ＣＳＩ」「ＢＯＮＥＳ」「コールドケース」などは、組織の定めたルールの枠内で、問題を解決に導いていく。

だからこそ自己の成長があり、絆が生まれ、組織は強くなっていく、そういう事を教えてくれます。

また韓国ドラマ「フルハウス」では目上の人に対して、膝を折り、礼儀を通すしつけがしっかり表わされています。

日本では親に逆らい、自分の思う道をまっとうする事が、さも正しい方法であるかのように表わされます。

この違いはどこから来るのか？

これが私の思う「愛国心」です。

皆さんのご意見、ご感想を是非、お聞かせください。

コメント(2)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 07月19日 15:07

「愛国心」のないコト甚だしいワタクシですが、
「人を馬鹿にしない」
「コミュニケーションする時には慎重に言葉を選ぶ」
「ルールは無視しない」
この3つだけはかなり気をつけております。

先日、とある人から人格否定のような言葉を投げかけられました。

そうなるまでにはイロイロとあったのですが、
どんなに上下関係（クライアントと下請け）があるにせよ、
よく知りもしないのに人の人格を否定してはいけないなあ・・・
と強く感じました。

人を敬いながら、それでいて自分の道を進んでいくコトが
より正しい道のように思います。

[2] mixiユーザー 07月26日 14:30

＞猫のぼんおどりさんへ
人を敬う心・・・最近では天然記念物のような言葉になってまいりましたね。

親しき仲にも礼儀あり。これも、忘れらて久しいです。

全くどんな世の中なんでしょうか・・・・。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ