[dir] 山登り・登山・ハイキングコミュの丹沢　ヤビツ峠－岳ノ台－三ノ塔　半日登山

平成１９年１０月６日（土）
丹沢　ヤビツ峠－岳ノ台－三ノ塔
今回は、天気予報

を信じて３連休の第１日目に丹沢に出かけてきました。
３連休の他の日も出かける予定があるので早朝到着早期帰宅のコース＆スケジュールとし、
ヤビツ峠駐車場から岳ノ台－菩提峠－ニノ塔－三ノ塔－富士見茶屋－ヤビツ峠を歩いてきました。

午前中は、天気予報通り晴天で朝日の木漏れ日の中すがすがしい気分で岳ノ台ハイキングコースを進み、樹林が伐採された見通しの良い斜面をトラバースしていきました。
ここからは、斜面を跳ね上がっていく鹿の群れと大山、ヤビツ峠－富士見茶屋間の道路を見ることができました。
また、２箇所ほど鹿除けの柵を越える木のはしごと網扉があります。網扉を越えた後は、左から迫る藪に体を押し付けて右側の斜面に落ちないように歩かなくてはなりませんでした。

木立の中を気持ちよく進んでいくと展望台に到着、富士山、三ノ塔、丹沢山、丹沢三ツ峰、大山と見渡すことができます。
菩提峠に向かう途中に、菩提風神社がひっそりと祀られています。（わずかな浄財で山行きの無事をお願いしました。）
そこを上りきると広いススキ原に抜け出て、飛び込み台のようなハングライダーの滑走台の前を通ります。
高さにおそるおそる覗き込むと車の通行が規制されている葛葉の泉への林道を見ることできました。
（落ちたら危ないので気をつけてください。）

車止めのゲート脇を抜けて二の塔への登山口まで林道を歩いていきます。
１時間と少し広々とした瓦礫の斜面にたどり着くと振り向けば秦野方面や相模湾の展望が開け、すぐニノ塔です。
ニノ塔からは、先に歩いている登山者が三ノ塔への木の階段を登っていくのがよく見えます。
同じように階段を上りきると無人休憩舎のある三ノ塔山頂に到着しました。
ここからは、表尾根が見渡せ、烏尾山、行者ヶ岳、新大日へと歩いてる登山者も確認できます。
頂上付近は、広々としていくつかのテーブルがあり、ゆっくり休むことができますが、さすが三連休の初日で次から次に登山者が到着して、休む場所がないほど混雑してきました。

私は、ここから戻るのでゆっくりとコンロで湯を沸かし、コーヒー

を飲み、カップラーメン

を食べました。

天気はいいのですが、風が強く気温も１７度程度なのでじっとしていると寒くなります。
まだ午前１０時過ぎに暖かいラーメンを食べているのが気になるのか、通りすがりの登山者が一瞥

していきます。
食後の運動に山頂をぐるりと回りながら、表尾根、塔ノ岳、丹沢山、丹沢三ツ峰、大山北尾根、大山、伊勢原方面、江ノ島、三浦半島、相模湾、渋沢方面、真鶴、の写真を撮りました。
（この時には、大倉尾根方面はガスが上がってきていて表尾根を境に天気が分かれていました。）

ヤビツ峠を目指し下りはじめましたが、まだまだ、登山者が登ってきますので道を譲り合いながらなかなか進むことができません。
この分だと行者ヶ岳の鎖場で渋滞になりそうですね。
途中で約１００人の団体さん

とすれ違いましたが、号令一発「下りの方が１名いらっしゃいます。道を空けてください」と、抜けきるまで一気に下りました

が疲れました。
そもそも、どうやって１００人がそろってここまで来たか？（バス数台であの峠道を登ってきた？）

いやらしい雨雲が空に広がってきたので、下りに集中することにして、富士見茶屋－ヤビツ峠駐車場と順調に下りて来ました。
ヤビツ峠の駐車場は、満車状態で時々通りかかる車が諦めて走り去っていきます。
朝早くから上り始めましたが、歩行中の天気も良く、コースも短かったので体力も残っていて、なかなか軽快な山行きでした。

これから紅葉の季節、丹沢は登山者が増えてきそうですね。
自分の体力ではなく、渋滞も考慮に入れたスケジュールを組まなければいけませんね。

以下に簡単に行程を記入します。

・行程
6：00　ヤビツ峠駐車場　岳ノ台　菩提峠登山口
6：00　―（0:30）―＞　6：30　岳ノ台　展望台（15休憩）
6：45　―（0:20）―＞　7：05　菩提風神社（5休憩）
7：10　―（0:20）―＞　7：30　菩提峠（5休憩）
7：35　―（0:10）―＞　7：45　三ノ塔、塔ノ岳登山口
7：45　―（0:45）―＞　8：30　ニノ塔（15休憩）
8：45　―（0:25）―＞　9：10　三ノ塔（１時間35早昼食休憩）
10：45　―（1:05）―＞　11：50　富士見茶屋
11：50　―（0:25）―＞　12：15　ヤビツ峠駐車場
(コースタイム徒歩約6時間15分　徒歩時間のみ約4時間00分）
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