HOT LOADコミュの５．２４　ライブレポート

“BRIGHT MY WAY”…直訳すると「輝ける我が道」といったところでしょうか。
この日、ＨＯＴＬＯＡＤはその“道”をまた１歩、前へと進みました。

５月２４日、土曜日。

開演前の楽屋にはリラックスした顔の３人がいました。
初のワンマンライブというプレッシャーは彼らのどこにも無かったように見えます。
今回、サポートキーボードとして同じステージに立つプロデューサー・Tomofumi-red氏と談笑しながら、不思議な緊張感（たぶんこれは心地の良い緊張感）が少しずつ、少しずつ高まっていきます。

「さぁ、行こうか｡」

超満員に膨れあがったclub asiaのフロア、そしてステージの照明が落とされ、ＢＧＭはキューティクルマンに…
正面の巨大スクリーンにはＨＯＴＬＯＡＤのこれまでの軌跡がスライドショーのように映し出されていきます。
そして最後には“１０”の文字。
これが９…８…となっていくにつれ、会場のカウントダウンコールは大きくなっていきます。

「…ゼロ！」

その声と同時に新曲“AWAY”の重厚なイントロが…！
シュウイチロウが奏でるギターのサウンドが会場を包みこみ、ＨＯＴＬＯＡＤ初のワンマンライブ“BRIGHT MY WAY”はスタートしました。

【セットリスト】
AWAY
キューピー
思いの橋
strawberry star
Fall in dust
クレヨン
デートプラン（Guest Vo.友香）
首輪（ショウイチ Solo）
ナケドコイウタ（ソウゴ Solo）
サヨナラ（Acoustic）
Tomofumi-red Solo
シュウイチロウ Solo
TOY未来
一撃
AwaKe-tO-day
wonder boy
朝日のさす方へ
[ENCORE]
キューティクルマン
君の手君の瞳君のココロ

途中にＭＣやちょっとしたショートコント(？)を交え、約２時間半のライブは大きな感動と大歓声に包まれて終了しました。
ゲストボーカルにキーボード、そして初のソロコーナーもあり、ＨＯＴＬＯＡＤの新たな一面も見れたと思います。
また、アンコールのキューティクルマンと同時に大量の風船が降り注いだり、シュウイチロウのバースディサプライズがあったりと、本当に“あっと言う間の２時間半”でした。

心を貫くほどに透き通ったショウイチの歌声…
強く、優しく、そして温かいソウゴの歌声…
エネルギーとテクニックあふれるシュウイチロウのギター…

３人の個性は１つの巨大なパワーを織り成し、灼熱のロックソングや心温まるバラードに生命を吹き込み、超満員のclub asiaを熱狂の渦へと巻き込みました。

8000万人が感動したベトナム公演から約半年。
ＨＯＴＬＯＡＤはさらに成長して“輝ける道”を前へと進んでいました。

次回は６月２５日、恵比寿LIVEGATE TOKYOで再び彼らの熱いステージが炸裂します。
また、１４日のラジオ出演(７９.２MHz)にも注目ですネ！