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XTCが大好き(音楽)コミュのStrawberry Switchblade関連

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ストロベリー・スウィッチブレイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ストロベリー・スウィッチブレイド
STRAWBERRY SWITCHBLADE
基本情報
出身地 スコットランドの旗 スコットランド
ジャンル ポップ・ミュージック, ニュー・ウェイヴ, パンク
活動期間 1981年 - 1986年
レーベル WEA、WARNER BROTHERS、PLATINUM RECORDS
メンバー
ローズ・マクドール (Vox, Gtr)
ジル・ブライソン (Vox, Gtr)

ストロベリー・スウィッチブレイド (Strawberry Switchblade) は、スコットランド南西部に位置するグラスゴー出身の女性2人による、ニューウェーブ・ポップ・デュオ。サイケデリックなメイクとポルカドット (水玉模様) を基調とした衣装が注目を浴びた。1984年にリリースされた2枚目のシングル『ふたりのイエスタディ (Since Yesterday)』という代表曲があり、1986年まで活動していた。

活動した期間は非常に短かったが、のちのゴシック・アンド・ロリータ (ゴスロリ) を連想させるファッションは、アン・ルイスなどが参考にしたことがあった。
目次
[非表示]

* 1 来歴
* 2 ふたりのイエスタディ
* 3 エピソード
* 4 メンバー
* 5 ディスコグラフィ
o 5.1 シングル
o 5.2 アルバム
* 6 アルバム収録曲の詳細

来歴 [編集]

グラスゴーのクラブで出会ったジル (ボーカル、ギター)、ローズ (ボーカル、ギター)、ジャニス (ベース)、キャロル (ドラムス)、の4人によってルーツとなるバンドを1976年に結成。

1982年には、ジャニスとキャロルが脱退し、ジルとローズの2人組となった。そして、彼女らと交流があった「オレンジ・ジュース」というバンドと一緒にライブ・レコーディングした際に、メンバーから「ストロベリー・スウィッチブレイド」と名付けられることになった。

彼女らが最初に契約したレコード・レーベルはインディペンデント・レーベルの Postcard Records だったが、このレーベルとの契約中にはレコーディングもリリースもされず、1983年『トゥリーズ・アンド・フラワーズ (Trees and Flowers)』 (全英44位) でインディーズデビューした。このレコーディング・セッションには Roddy Frame (Aztec Camera) 、Mark Bedford (Madness) 、Daniel Woodgate (Madness) 、Kate St John (The Dream Academy)、Nicky Holland らが参加していた。その後WEAの子会社コロヴァ (Korova) と契約を結び、1985年1月、デビッド・モーション (David Motion) プロデュースによるメジャーデビュー曲『ふたりのイエスタディ (Since Yeserday)』が全英シングル・チャートで5位まで上昇する大ヒットとなった。同曲が収録された同名アルバム (原題はStrawberry Switchblade) も全英アルバム・チャートでは22位を記録した。

やがて日本でも話題になり、プロモーションで来日。ロレアルのヘアケア商品のコマーシャルソングとして使用され、またこのころにポルカドット (水玉模様) が流行した一因といわれた。その年の大晦日にはフジテレビジョンで放送された『大晦日チャリティスペシャル・世界紅白歌合戦』にも出演した。

富士重工業の軽自動車スバル・レックスのCMソングになった『エクスタシー』は日本独自で制作・リリースされ、1985年に日本のみ発売されたアルバム『ジョリーン』に収録された。この曲は井上大輔が作曲を担当している。

1986年には日本公演を実施。作成中であった2枚目のアルバム『I feel fine』から、来日記念版として先行発売された曲『アイ・キャン・フィール』など数曲も披露されたが、予定されていたアメリカ合衆国進出を目前にしながらも、互いの音楽性の違いから解散。活動期間は実質1年半弱と短いものだった。

アルバム『ふたりのイエスタディ』は、1997年に日本で9曲のボーナス・トラックを収録し再発売されている。

解散後、ジルはKR Frostと結婚し、ジュリアン・コープのアルバムなどに参加して活動を続けていた。ローズはCoilのDrew McDowallと結婚し、Coil、Current 93、Death in June、サイキックTV、Non、Felt、Megas等の作品に参加し、Sorrow、Spellといったユニットでも活躍していた。後にローズとDrewは離婚している。
ふたりのイエスタディ [編集]

『ふたりのイエスタディ (Since Yeserday)』は、イントロに、フィンランドの作曲家、シベリウスの「交響曲 第5番」のファンファーレから始まる特徴を持っていた曲で、白と黒のポルカドット・ドレスを着て登場するプロモーション・ビデオ・クリップと共に印象づけられた曲にもなっている。また、間奏部分で聴けるシーケンサーの音色は、プロデュースを担当したデビッド・モーションのスタジオ・テクニックの中でも注目された手法であり、これはシーケンシングされた短めの音源をそのまま使っているのではなく、コード進行に応じて和音で伸びたままになっているシンセサイザーの音源を、ノイズ・ゲートを使って処理する方法が使われていて、外部からトリガーとなるシーケンス音を使ってノイズ・ゲートを外部トリガー・モードにさせ、そのトリガー・タイミングでシンセサイザーの音をぶつ切りにさせ、印象的な間奏部分のシーケンシング・サウンドを作成している。
エピソード [編集]

* 初めて出会ったとき、お互いの印象はともに「怖い人」であった。
* グループ名は砂糖菓子の名前に由来するといわれるが、「イチゴの振り出しナイフ (ジャックナイフ) 」という意味である。
* 1985年にプロモーションで来日した際、音楽雑誌のインタビューで使用したホテルの庭に植えられていたハボタンをみて『cabbage cabbage!! (キャベツ、キャベツ!!) 』とはしゃいだことが、ベジタリアンである彼女たちらしい一面と紹介された。
* 同じころ、テレビ朝日の番組『ベストヒットUSA』に出演。タイトルのとおりアメリカ合衆国の音楽に関する番組であるが、ちょうどイギリス特集をしていた時期でもあったために出演できたといえる。
* 日本国内でもレコード会社公認の私設ファンクラブが作られたが、会報1号が発行されてしばらくのちに解散してしまったため、ファンクラブも解散することになった。その際、レコード会社の好意により会員にサイン色紙と入手困難なグッズが配布された。

メンバー [編集]

共にヴォーカル、ギター担当。

* ジル・ブライスン (Jill Bryson) - 黒髪で小柄。おもにメインパートを担当。
* ローズ・マクドゥール (Rose McDowall) - 栗毛がかった髪で大柄。コーラスパート中心であったが、『真夜中のマイケル』ではメインヴォーカル。コンサートのMCでは、笑いながら話していた。

U Tube:http://www.youtube.com/watch?v=x7QPBzAJ_io

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