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上々颱風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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上々颱風(シャンシャンタイフーン、Shang Shang Typhoon)は日本の音楽集団。
目次
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* 1 概要
* 2 沿革
* 3 コンサート会場について
* 4 上々颱風祭
* 5 ライブの特徴
* 6 メンバー
* 7 アルバム
o 7.1 オリジナル
o 7.2 ライブ
o 7.3 ベスト盤
o 7.4 その他
* 8 ビデオ
* 9 書籍
* 10 脚注
* 11 外部リンク

概要 [編集]

バンジョーに三味線の弦を張った「三線バンジョー」の演奏をベースに、ドラム、ベースギター、キーボードのみならず、しの笛、団扇太鼓などの和楽器、チャンゴ、ケンガリといった民族楽器など、通常のバンドでは見られない楽器と、琉球音階などアジアの民謡を取り入れたいわゆる「無国籍音楽」を女性二人の「ツインヴォーカル」という独特のスタイルにより演じられる楽曲は「ちゃんちきミュージック」と自称し、多彩な衣装を特徴として日本のみならず世界各地の市場や寺社、ときには養護学校や講演会場など、通常はコンサート会場としては使用されないような場所で行っている。
沿革 [編集]

* 1980年、紅龍が西川郷子らと共に横須賀市で結成した「紅龍&ひまわりシスターズ」が母体。以後ライブハウスなどで徐々に人気を伸ばし、1986年に現在の上々颱風に改称した。
* 1990年にはEPIC SONYから1stアルバム『上々颱風』を発表。メジャーデビューとしては異例の10万枚を売り上げ、またデビュー曲「流れのままに」はその後、エースコックのカップラーメンのCMソングに採用された。さらに木の実ナナ主演のミュージカル『阿国 OKUNI』にも「阿国一座」のメンバーとして出演。音楽のほとんどがデビューアルバムをベースにしていることもあり、メンバーが要所要所で登場する。またこの頃大阪市の西成区にある「三角公園」で演奏した際には大きな話題となった。
* 1991年の夏には日本航空の沖縄キャンペーン「上々沖縄(しゃんしゃん・おきなわ)」のCMに「愛より青い海」が使われ、音楽だけでなくメンバーも出演。また住友生命の商品「どくしん時代」のCMでメンバーが「入った人だけ守ってあげる どくしん時代」と歌いながら登場し、話題になった。
* 1994年にはスタジオジブリ製作のアニメ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の作中音楽とテーマ曲「アジアのこの街で」・「いつでも誰かが」を担当。更に人気を博す。
* その後も当初のスタンスのままの演奏活動を続けるが、日本のバンドが目標とする武道館でのコンサート開催などをすることはなく今日に至る(ただし、一度だけシンディ・ローパーの武道館公演には出演)。

コンサート会場について [編集]

* 日本国内では離島、市場、芝居小屋、寺社、教会、廃止となった東京大学の学生寮の風呂場など様々な場所で演奏。海外ではタイ、マレーシア、フィリピン、フランスなどで演奏し、その様子は時々NHKのBS放送で放映されたことがあるほか、ビデオ「ベガラシャガラ ライブあれこれ」で観ることができる。また毎年7月7日前後(年によっては8月)に花園神社でライブを開催している。
* 通常のコンサート会場として利用されるところでもライブを行うことはあるが、1993年に行われた中野サンプラザでの公演では座っている観客が多いなどの反応の悪さに、ボーカルの白崎映美が「中野サンプラザのイスはそんなに居心地がいいですか」「それでは上々颱風演奏会をお楽しみください」と発言した事もあった。

上々颱風祭 [編集]

* かつて8月下旬(1990年のみ9月)の土日に野外コンサート「上々颱風まつり」を開催。会場は1996年まで東京都の潮見駅近くにあったウッディランド東京で行われたが、会場の都合でその後は1997年には東京臨海副都心(愛称「レインボータウン」)の野外特設ステージ(江東区有明)で、1998年からは「上々颱風パラダイス」と改称し神奈川県藤沢市の遊行寺で9月に行われた。
* タイトルに「まつり」とあるとおり会場には屋台やバナナの叩き売り、南京玉簾などのコーナーもあってライブとの二部構成となっており、またメンバーも屋台に顔を出しに来て観客と談笑するなどのシーンが見られた。しかし天候に恵まれないことが良くあり、1994年は土曜日のライブが演奏途中に豪雨で中止に、1997年には開場時の炎天下から想像できないほどの大雨に見舞われるという事態もあった。また通常は土曜日と日曜日の2回公演であったが、1991年は金曜日から3回実施。しかし白崎映美がMCで「きょうは労働者の方がお休みでないせいか少ないですね」といったようにこの年だけの開催であった。

ライブの特徴 [編集]

* ライブ開始時・終了時にはバンドの「テーマソング」を歌う。「ほんとのことをいえば とっても退屈なの」で歌いだすオープニングと「まいどみなさまありがとう ちょうど時間となりました」で終わる構成は、どの会場でも同じであるが、オープニングのみ別の演出をすることもある。
* またエンディングテーマが終わったあと、他のバンドの場合と同様に観客からアンコールの要求がかかるが、一般的な「アンコール!アンコール!」の連呼や再登場を促す手拍子ではなく、「もっともっと もっともっとぉ〜」と掛け声がかかる。この「もっともっとコール」は1991年に横浜市のみなとみらい地区にある「臨港パーク」で行われたライブで発生したといわれるが、それ以前から使われていたとの声もある。
* ボーカルの白崎映美がエキゾチックな風貌に不釣合いな庄内なまりで話すMCも人気を得ている。(その暴言は地元NHK山形放送局の『今夜はなまらナイト』に出演した際も展開され、2009年にはとうとう同番組のレギュラーになってしまった)

メンバー [編集]

メンバー

* 紅龍(こうりゅう:リーダー) - 三線バンジョー[1]、ボーカル
* 白崎映美(しらさき・えみ:えみちゃん) - ボーカル
* 西川郷子(にしかわ・さとこ:さとちゃん) - ボーカル
* 渡野辺マント(わたのべ・まんと) - ドラム
* 猪野陽子(いの・ようこ) - キーボード、ボーカル(家庭の事情で一時脱退の時期あり)
* 西村直樹(にしむら・なおき) - ベース(安田尚哉脱退により、サポートメンバーを経て正規メンバーに)

元メンバー

* 安田尚哉(やすだ・なおや:やっさん) - ベース
* 後藤まさる(ごとう・まさる) - パーカッション、鳴り物、しの笛
* 吉田よしみ(よしだ・よしみ) - キーボード(猪野陽子が一時的に脱退していた期間に所属)

アルバム [編集]
オリジナル [編集]

* 上々颱風(1990年 EPIC SONY)
* 上々颱風2(1991年 EPIC SONY)
* 上々颱風3(1992年 EPIC SONY)
* 愛があるから大丈夫(4 1993年 EPIC SONY)
* 八十日間亜州一周(5 1994年 EPIC SONY)
* た・め・ご・ま(6 1996年 EPIC SONY)
* GNAHS GNAHS(7 1997年 EPIC SONY)
* SHANG SHANG TYPHOON 8 (2000年 ゆうげい社)
* 上々颱風9(2001年 エムアンドアイカンパニー)
* Shang Shang A Go Go!(10 2005年 エムアンドアイカンパニー)
* 上々颱風11 あったりまえだ。(2006年 エムアンドアイカンパニー)
* 上々颱風12 土民の歌(2009年 エムアンドアイカンパニー)

ライブ [編集]

* 上々颱風パラダイスライブ!(2001年 エムアンドアイカンパニー)
* 上々颱風JIROKICHI DAYS 1988(2004年 エムアンドアイカンパニー)
* アジアが一番(復刻版[2]+秘蔵ライヴ録音)

ベスト盤 [編集]

* 上々颱風名曲撰1(2005年 エムアンドアイカンパニー)

その他 [編集]

* 平成狸合戦ぽんぽこサウンドトラック(1997年 徳間ジャパンコミュニケーションズ)
* 青空(2002年 ポニーキャニオン)上々颱風with野村邦丸
* サウンドシアター「阿国」(2003年 toera)

ビデオ [編集]

* ベガラシャガラ ライブあれこれ(1992年 EPIC SONY)
* 上々饗 〜しゃんしゃんぶり〜(2004年 エムアンドアイカンパニー)

書籍 [編集]

* 上々颱風主義(上々颱風、森口秀志著、昌文社、1994年)

脚注 [編集]

1. ^ バンジョーに三味線の弦を張った独自の楽器
2. ^ 紅龍&ひまわりシスターズ時代の作品

U Tube:http://www.youtube.com/watch?v=JI5zLbe-b3o&NR=1

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