2005年より加入。マイケル・ジャクソンやエリック・クラプトンなどのツアーメンバーとしても知られる名手。以前よりツアーでのサポートメンバーとして参加していたが、その力量を買われて正式加入。メンバー交代ではなく、追加という珍しい形である。レコーディング参加は2006年1月現在最新作の『Falling in Between』から。TOTO初のアフリカ系アメリカ人。
* サイモン・フィリップス Simon Phillips - Drums
死去したジェフの後任として『Kingdom of Desire』のツアーより参加。レコーディング参加は『Tambu』から。イギリス人であり、現在唯一の外国人メンバー。ジェフ・ベック、マイケル・シェンカー・グループなどのレコーディングやサポートをはじめ、ザ・フーの再結成ツアー(1989年)にも亡きキース・ムーンの代役として参加している。TOTO=ジェフというイメージが非常に強い為か、旧来のTOTOファンからは酷評されることもしばしばあるが、TOTOのメンバーとして適しているか否かは各リスナーの感覚に委ねるとして、ミュージシャンとしてのキャリアは決してジェフに劣るものではなく、ポピュラー音楽界の最高峰に位置するプレイヤーの一人である。
[編集] 過去に在籍していたメンバー
* ジェフ・ポーカロ Jeff Porcaro (本名:Jeffrey Thomas Porcaro) - Drums
* 1984年-DUNE(サウンドトラック) * 1993年-ABSOLUTELY LIVE(邦題:ライヴ) * 1998年-TOTO XX<1977-1997>(未発表曲集) * 1999年-LIVEFIELDS(ライヴ・フィールズ) * 2002年-THROUGH THE LOOKING GLASS(スルー・ザ・ルッキング・グラス) ※カヴァー・アルバム * 2003年-25TH ANNIVERSARY: LIVE IN AMSTERDAM(ライヴ・イン・アムステルダム~25TH ANNIVERSARY)
[編集] DVD
* 2003年-25th Anniversary: Live in Amsterdam(ライヴ・イン・アムステルダム~25TH ANNIVERSARY * 2005年-GREATEST HITS LIVE AND MORE(グレイテスト・ヒッツ・ライヴ・アンド・モア)
1980年初来日時のステージの模様を収めた音源:ライブ・アルバム『Live in Tokyo (In Search For Hydra)』とタイトルの決定もされ、ジャケット・デザインも各音楽関連雑誌上に先行露出され、発売日を決定しこれに先立つかたちでNHK-FMでオンエアされもしたのにも関わらず、発売直前に「サウンドがノイジーでコンディションが良くない」との理由で土断場で発売中止になった幻のアルバムが存在する。実際にオンエアされたものは特に問題の在るコンディションではなく上記の理由を怪しむファンは多く居たが真相は薮の中である。復刻を望む声は一部熱烈なファンの間に未だにある。
* Official TOTO Website * Official TOTO Italian Website * Interview with Toto (in English) Trilogy Rock (Spain) http://ja.wikipedia.org/wiki/TOTO_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)