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ANA Premium classコミュの787納入延期

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ボーイング、ドリームライナー製造計画を再び延期
 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米ボーイング(NYSE:BA)は9日、投資家や顧客の信頼を回復しようと、次世代中型機「787型ドリームライナー」の製造が当初の計画より15カ月遅れていると認めるとともに、新たな納入予定を発表した。これによると、初期段階で納入できると同社が期待している機数は大幅に減っている。
 民間航空機部門のスコット・カーソン社長は「最初の数機の製造における立ち上げ時期の諸問題の克服については、大幅に前進した。だが前回の予想はその後、誤りだったことが分かった。われわれは全員、言葉ではなく行動で示すことが重要と認識しており、それはつまりドリームライナーを空に飛ばすことだ」と語った。
 新たな製造計画は前回の計画を6カ月延長しており、最初の機体の電源を入れるのは2カ月、最初の飛行の準備は4カ月、最初の納入は6カ月、それぞれ前回の計画より先送りした。最初の納入は2009年7−9月期を予定している。最初の飛行は今年4−6月期末の予定だったが、10−12月期とした。また09年の納入は109機の予定だったが、25機以内にとどまるとみている。
 こうした発表は予想されていたもので、ドリームライナー製造計画の先送りは3回目。同型機の受注は900機近くに上っている。だが部品不足などの問題により、部品メーカーは、最初の数機に使用する構成部品を不完全な状態でボーイングの最終組み立て工場(ワシントン州エバレット)に送らざるを得なくなった。
 ただ、ほとんどのアナリストは「新たな製造計画はより現実的」と歓迎している。ボーイング株の9日終値は前日比3.58ドル(4.77%)高の78.60ドル。その後の時間外取引でも一段高となり、78.80ドルで取引された。
 カーソン社長は「当社のそれぞれの顧客と連絡を密にし、影響を最小限にとどめる」と顧客に謝罪した。航空会社数社は今回の発表に失望感を示したが、全日本空輸(ANA)(9202.TO)以外はさほど批判的ではなかった。ANAはドリームライナーを50機発注しており、同社への最初の納入は5月の予定だった。
 ANAは声明で「われわれは非常に落胆した。最初の納入予定が延期されたのは3回目で、すべての納入計画についてまだ詳細を聞いていない。ボーイングには、できるだけ早く120%確実な計画を示してほしい」とした。
 ボーイングは顧客企業に、数百万ドルの販売奨励金と違約金を支払わなければならなくなるとみられる。カーソン氏は「どの航空会社が対象になるかを示すのは時期尚早」とした。また「ボーイングは、部品メーカーによる最初の数機分の納入状況を見てからでなければ、受注している892機のうちどの程度に納入遅れが出るか分からない」と語った。
 ドリームライナーの最大顧客で74機を発注している米航空機リース大手インターナショナル・リース・ファイナンス(ILFC)のスティーブン・ウドバーヘイジー会長は、ボーイングの最新の製造計画について「より現実的」としたものの、「納入遅れが急増しないための対策をボーイングから聞きたい」と述べた。
 ボーイングはこの日、「製造計画に遅れが生じたのは、部品メーカーで担当部品を完成させる作業が予想以上に遅れる状態が続いているため」と説明した。最新の計画では、テスト飛行や承認申請の段階で予期せぬ問題が起きた時のために、数カ月の余裕をみているという。
 ドリームライナー製造プログラム担当副社長のパット・シャナハン氏は「ボーイングは、今ではこれまでに経験したさまざまな問題についてよく把握している。技術的な改善が必要なのではなく、ただ作業をやり遂げることだ」と語った。
 米航空機部品大手でボーイングにとって最大の仕入れ先の1社であるスピリット・エアロシステムズ・ホールディングス(NYSE:SPR)は、証券取引委員会(SEC)への提出書類で「ボーイングは、今年中に当社に現金での前払いをすることで合意した。金額は、当初の製造計画で納入することになっていた部品の価値を概算したもの」と明らかにした。スピリットによると、この合意に基づいて最初に受け取るのは1億2400万ドルで、1−3月期決算に反映させるという。
 ボーイングは、現在開発中の、787型機の2つの新機種についても製造計画を延期したと明らかにした。より大型の787−9型機の納入は2012年前半とし、より短い航路向けの787−3型機については、2010年に納入予定だったが、787−9型機より後に納入を始めることになるとしている。

787型機の納入、3度目の延期 米ボーイング
(CNN) 航空機製造大手の米ボーイング社は9日、製造中の次世代中距離機787型「ドリームライナー」の引き渡し時期を、2009年7─9月期に延期すると発表した。同社が787型機の納入を延期するのは、今年1月に続いて3度目となる。
最初の納入先は全日本空輸。当初の予定では、今年5月に引き渡す予定だったが、昨年10月に部品納入の遅れが原因だとして、2008年11月から12月に。
今年の1月には、再度の延期で引き渡しは09年にずれ込んでおり、3度目の延期に全日本空輸は「非常に落胆した」としている。
引き渡しの延期理由は、製造工程の遅れや各国企業が生産する部品の到着遅延などとしている。

米ボーイング、新中型機「787」3度目の納入延期
 【シカゴ=毛利靖子】米ボーイングは9日、新中型旅客機「787」の納入が予定していた2009年1―3月期から同7―9月期にずれ込むと発表した。部品の製造トラブル解消が遅れているためで、3度目の延期となる。1号機を購入予定の全日本空輸などの運航計画に大幅な影響が出る可能性があり、航空会社から賠償請求が増えることも予想される。第1号機は当初、今年5月に納入される予定で、世界各国の航空会社は北京五輪に合わせた就航計画を立てていた。その後、2度スケジュールを変更し09年にずれ込むと発表していた。(09日 23:50)

【4月10日 AFP】米航空機大手ボーイング(Boeing)が9日、次世代中型機「787型ドリームライナー(787 Dreamliner)」の納入延期を発表したことを受け、購入を予定する航空2社が損害賠償を請求する動きを見せるほか、各社も後に続く可能性が出てきた。
 賠償を求めたいと発表したのは、豪航空大手カンタス(Qantas)とニュージーランド航空(Air New Zealand)。日本航空(JAL)も事態は遺憾だと非難した。ボーイングが次世代の主力機とみなしているドリームライナーの納入延期は、今回で3回目。
 JALと全日空(ANA)も損害賠償について検討中だとしている。ドリームライナーの公式初飛行はANAによる運航を予定しており、「最初の顧客」から賠償を請求される事態となれば、ボーイング側にとっては面目を失う展開といえる。
 ANAは787型ドリームライナー50機を発注。8月の北京五輪関連の需要増に備え、当初は3月からの運行開始を予定していた。今回の納入延期により、初飛行は当初予定から1年3か月は遅れることとなった。(c)AFP/Neil Sands

コメント(3)

>第三番隊副長さん
787導入と国内線プレミアムクラスの登場が当初セットで計画されていたのが、
相次ぐ引き渡し延期になってしまったことで、覚え書きとしてトピ立てさせて頂きました。
早く787のプレミアムクラスに搭乗してみたいのです飛行機

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