煙草撲滅運動コミュの煙草撲滅運動ショーを見逃してしまった方へ

先日は、たくさんの表現が入り乱れるイベント、
デザインフェスタで煙草撲滅運動ショーを行ってきましたー

残念ながら見逃してしまった方のために！（笑）
ショーの内容をご説明します。


もこもこごほごほ　という音とともに、
ぬすみみ扮する煙草中毒者が、よたよた登場。
顔は銀色、真っ黒な肺をぶらさげ、咳込んでいて
かなり不健康な様子。

でも、やっぱり煙草はやめられねいなあ
煙草最高、といった感じで、持っていた
でかい煙草をかかげて恍惚の表情（マスクですが）
でゆらゆらする中毒者。
不吉な感じの音楽。

どっどっどっどっという音とともに、
のろりと煙草から出てくる煙。
中毒者はその煙を振り回して観客に迷惑をかける。

そして、相棒扮するガスマスクをつけた煙草撲滅運動隊が登場。

中毒者は気分よく喫煙しているようだが、
ときに自分の煙で咳き込んでいる。
体力がないので、はあはあ、ちょっと、休憩、
してるところに煙撲隊員が近づき、
煙草なんてやめちゃえよ、 と
持っていたトングで煙草をとりあげようとする。
聞く耳をもたず、抵抗する中毒者。
音楽がアップテンポになり、闘いが始まる。

煙を振り回す中毒者と、
トングで煙草をとりあげようとする煙撲隊。

中毒者は、肺が真っ黒なのでさすがに
すぐ弱ってしまって、
はあはあ、ごほごほしている。

と、おもむろに着ているつなぎを脱ぎ始める煙撲隊。
その胸もとには、ピンクの肺が！！！

あこがれの健康的なピンクの肺をみて、
うろたえる中毒者。

そして、なんと煙撲隊はそのピンクの肺をはずし、
武器として使い始めたではないか！
これが、必殺・肺ヌンチャクである。

うろたえていた中毒者も気をとりなおし、
自らも真っ黒な肺を武器に、
煙と一緒にわたわた振り回す。

中毒者vs煙撲隊、
黒肺vsピンク肺の
激しい肺ヌンチャク争いが繰り広げられる。

ぶつかり合う肺ヌンチャク。

だが中毒者は肺が黒いので、やはり弱い。
だんだん動きも鈍り、
よろよろとたおれてしまう。

撲滅隊は倒れた中毒者に歩み寄り、
煙草を取り上げ、危険物入れにいれる。
中毒者をやさしく起こし、
新しいピンクの肺をつけてあげる。
煙草がなくなり、健康になった肺をみて、
うれしそうな中毒者。

もう、煙草なんていらない！

音楽がとまる。
小さくガッツポーズをする二人。

ぴこぴこした元気な音楽がはじまり、
健康のよろこびをおさえきれず
体操する二人。

撲滅隊がポケットから取り出した煙草撲滅運動の旗を
かかげてアピール。

煙草撲滅運動ステッカーを貼った
駄菓子「ココアシガー」を観客に配る。

そして決めポーズ！　失敗（笑）

終


音楽はAlter Egoのものを使用しました。


結局、なにがいいたいのん？！というところは、
自分でもよくまとまってないのでなんともいい辛いのですが（笑）
まずは喫煙の愚かさを表現したかったです。
伝わったかわからないけれども。

そして、いまの世の中の動きから、
煙草はこのまま社会から淘汰されていくだろう、
という見通しと希望をこめました。
みなさんの日々の煙草撲滅運動の積み重ねが、
その日を一日でも早めることを願って。


「人にやさしく、煙草に厳しく！」をモットーに
創作したところ、こんなんなりました〜

名前は過激ですが、
やさしい煙草撲滅運動、です。

ビデオをとったので、
映像はそのうちYoutubeにのせるかもしれませんー
のせたら、またお知らせします。

当日は意外に余裕が無く、
喫煙所襲撃は未遂に終わりました。
（喫煙所は外だけだったみたいですが、ものすごい煙だったようです）
ガスマスクでうろうろもあんまりできなくて。
探してくれていた人いたら、ごめんなさい！

今後、街中や
次回デザフェスでもまた何らかの形でやるつもりです。
ご期待ください！