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アイドル・ライナーノート(gay)コミュのプロローグ(序幕) 

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1982年発売。中森明菜のファーストアルバム。このアルバムはデビューからわずか2ヶ月後の7月に発売されており、実質的にはデビュー曲候補の録音と同時進行で製作されたと思われる。しかも「少女A」でブレイクする直前の作品であることから、おそらく一番素のままの「歌手・中森明菜」が垣間見られる作品であろう。このアルバムでは、「ファンタジー(幻想曲)」以降に見られる様々な歌唱表現技巧(いいか悪いかはここでは省くが)は全く見られず、荒削りではあるが純粋に歌うことを楽しんでいる彼女の表情が手に取るように分かる。…歌うことが大好きだった少女が、「スター誕生!」3回目の挑戦でようやく手に入れたスターへの切符。そしてこのアルバムを通して感じるのは、17歳とは思えないあまりにも大人びた「女性の翳り」である。その要因は、彼女が育ってきた環境・生い立ち、恐らく強かったであろうブルジョアへの憧れ・・・。スターになることへの執念は1982年デビューの同期の中では石川秀美(彼女の思いも相当なものだった)にも負けなかった筈だ。子供の頃から婀娜っぽさを身につけて早熟に成らざるを得なかった一人の少女が、「歌」というもう一つの自分の表現を手にいれて臨んだレコーディング。そのような中で、「イマージュの翳り」「ひとかけらのエメラルド」は、おそらく当時の彼女にしか歌えなかった佳曲であろう。…そして5月1日「スローモーション」でデビュー。先行するライバルたち、未来への不安と期待…様々な思惑が交差する中で、17歳の少女は「歌」という魔法で忽ちスターダムにのし上がった。このアルバムは、彼女にとってのそれからの人生すべてのまさに「プロローグ」となった作品である。・・・そして四半世紀が経った今、彼女の新たな「序幕」を待ち望んでいる人々の思いが、本人にはどれぐらい伝わっているのだろうか。

コメント(1)

何で?アタシがありがとう?

話題にして下さって嬉しいから?


とりあえず2800円だったんですね。


♪砂の上 刻むステップ 今 あなたとともにぃ♪の最後のちっちゃい 『ぃ』の低音を聞いた時の衝撃ときたらアンタ…もう一生あなたについて行きますと決めた程の衝撃でした。

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