セブ島コミュの『マニラ』

セブ島なのに何故『マニラ』？と思われるかもしれませんが、まだまだ夏休みを利用してセブを訪れる予定のかたは多いと思います。そこで、成田からのＰＡＬ直行便とキャセイ、アシアナなどを利用してマニラを経由しないでセブを訪れるかた以外のかたがたへちょっと情報です。この時期、フィリピンはドップリ雨季。セブでは一日中どんより曇りと言う事はあまりありませんが、乾季を知っている人にとってはガックリ！という感じ。それに、大雨に打たれたり、その影響による市内の渋滞、波が高くて船を出せないなど、悪い要素が多々ある時期。マニラはというとセブよりも更に雨季を感じます。昨日も午前中の大雨で都市が機能せず。今日もマニラと周辺の学校は休校。通常の雨季の天気に台風８号の影響が拍車をかけてます。そして、もっとやっかいなのがフライトの問題。もちろんＰＡＬです。名古屋、関西、福岡からのかたは必然的にマニラ経由になります。年間通していろんな問題でＰＡＬはキャンセルや遅延が多いですが、特に８月後半は台風の影響やなんやかんやでフライトが結構乱れます。最悪、フライトキャンセル。天気の影響によるキャンセル、遅延で乗り継ぎ便に間に合わなかった場合だと、ＰＡＬは当然のように何もしてくれません。まあ、天気が原因の場合は基本的にどこの航空会社もそうですが。そして、ご自身で代わりのフライトを金を払って取り、宿泊が必要な場合もご自身負担。ごくまれに（頻度は多い）、天気の影響（機材故障を含む）でマニラから日本へ向かうフライトがキャンセルになっても、翌日早朝に臨時便を飛ばすことがあります。マニラに着いて国際線の遅延を知り、のろまなＰＡＬ職員の対応に怒りながら指定されたホテルにチェックイン。そこで遅い昼食。もちろん夕食もついてます。そして、たいていの場合、午前１：００～２：００にホテルをチェックアウト。ＰＡＬが用意した車で空港へ。そして、出発。このケースになればラッキーです。ただ、このケースで注意が必要なのは、セブで預けたスーツケースをマニラでピックアップできないということ。マニラ滞在時間は長くても１５時間程度。その間、身の回り品無しで過ごさなければなりません。かと言って、化粧品などは機内持ち込みも制限されてるし・・・・。私も多くの知り合いがこの犠牲者となりました。必要な身の回り品はホテル近くのスーパーなどで自費で購入しなければなりません。そんなＰＡＬですが、フィリピンは本当にいい国です・・・・。