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日常的ではない日本語講座コミュのきらきらとちかちかの違いなど・・

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こんにちは。
擬声・擬音語について調べております。
外国人の私にとってとてもむずかしいです。
日本の方々、助けてください。

同類語とか類義語なんで意味は似てますが、どういう場面で使えるのか(違い、例文)などを教えていただければ嬉しいです。

1.きらきら・ちかちか

2.ぎらぎら・かんかん

3.ぎりぎり・すれすれ・きちきち・かつかつ


このみっつです。簡単でもよいので皆さんもご意見お待ちしております。


コメント(18)

日本語を専門に勉強した事ないので、もっと詳しい方がいるかと思いますが、

1.きらきら・ちかちか
きらきらは輝く感じ。主に星や宝石など美しいもの。
ちかちかは光ったり、消えたりということを説明。機械的な感じ。

2.ぎらぎら・かんかん
ぎらぎらは、強く照り付ける感じ。ひたすら熱い。
かんかんも、強く照り付けるけれど、「乾き」のイメージも入る。

3.ぎりぎり・すれすれ・きちきち・かつかつ
ぎりぎりもすれすれも「ようやく」何かをクリアしているという意味では使える。
でも、ぎりぎりは「最大限」のイメージでも使えるけれど、すれすれは使えない。すれすれは、ものすごく近いことを示す言葉で、基準値をどうにか満たす程度。
コップに「ぎりぎり」水が入っている場合、表面張力して普通の限界を超えているのもあり得る。この場合、すれすれは使わない。

きちきちは、物理的にきっちり、物が四角い箱には四角く最大限入っている感じ。
かつかつは、物ではなく、時間や条件がようやく足りているイメージ。

と、思いつくまま書いてみました。調べたわけではないので、もし、間違っていたらご指摘ください。
素人です。miiaさんと重なる事もあると思いますが

1;きらきら、ちかちか
 きらきら
  光が照り返している・・・「葉の上の露がきらきらと輝く」
  高価な物に使用する・・・「ダイヤがきらきらと光る」
  純粋で美しい・・・「子供の瞳がきらきらと輝いた」

 ちかちか
  電気的、無機的な光・・・「ネオンがちかちかと輝く」
  嫌な光り方・・・「目がちかちかする」

2:ぎらぎら、かんかん
 ぎらぎら
  強烈な輝き・・・「剣がぎらぎらと光る」
  負の強い光・・・「彼の目はぎらぎらと野望に満ちていた」
 かんかん
  強いが乾いている・・・「太陽がかんかんと照りつける」

3:ぎりぎり、すれすれ、きちきち、かつかつ
いずれも限界に近い事を示す言葉だが、「何」が限界なのかが違う。
 ぎりぎり
  時間・・・「約束時間にぎりぎり間に合った」
 すれすれ
  距離が近い・・・「弾丸が肩すれすれのところを通った」
 きちきち
  空間が狭い(満ちている)・・・「本棚がきちきちに詰まっている」
 かつかつ
  金額(十分ではない)・・・「10万だと家族4人でかつかつの生活だ」

私の勝手な素人イメージです。誤用があったらごめんなさい。
>>maja
コメントありがとうございます。
きちきちは物が四角い箱には四角く最大限入っている感じだとおっしゃったんですか・・
すれすれの場合、コップすれすれの水とかに使われますよね。

考えたのですが、すれすれの場合体積(立体的)に使われて、きちきちは面積に使われるので合ってるのでしょうか。


>>ひろ
説明ありがとうございます。
ひとつ質問ですが・・
合格点ぎりぎりとすれすれの場合イメージ的などう違いますかね。
微妙ですね。^−^
>合格点ぎりぎりとすれすれの場合イメージ的などう違いますかね

うわ、これは難しいなぁ・・・。

感覚的には、この場合「すれすれ」の方が「ぎりぎり」よりも緊迫感があります。

敢えて言うと
 「ぎりぎり」・・・ポジティブ、多少謙遜気味かも
 「すれすれ」・・・ネガティブ

「合格点」の代わりに「合格ライン」にすると・・・

合格ライン「ぎりぎり」・・・何とか受かりそう
合格ライン「すれすれ」・・・運任せ、ちょっと能力不足気味

苦し紛れの説明でした(^^;)
ぎりぎりとすれすれについて
ひろさんの意見とほぼ同じです。

合格点ぎりぎりでした・・・かろうじて合格出来る点数を獲得(ポジティブ)
合格点すれすれでした・・・危ないところで不合格にならない程度の点数を獲得(ネガティブ)

仮に合格点が60点だとすると、実質的にはどちらの場合も60点を獲得したと言えます。
でも、「ぎりぎり」の場合は「結果オーライ。合格点を獲得できてよかった」という気持ちが込められる傾向性があると思います。合格点の60点で満足していると言えます。

それに対し、「すれすれ」の場合は「合格点は獲得したものの、このままでは不服だ」という気持ちが込められる傾向性があるのではないでしょうか。本当なら70点、80点をとれたはずだったのに、60点だったという状況です。

このようなニュアンスの違いから、通常「ぎりぎり」はポジティブな結果と一緒に使用され、「すれすれ」はネガティブな結果と一緒に使用される傾向があるようです。

例:
ぎりぎりセーフだ(よかった)
ぎりぎり間に合った(満足だ)
ぎりぎり足りた(爽快だ)
フォースアウトすれすれだった(実際にはセーフだが、カッコ悪い)
遅刻すれすれだった(実際には間に合ったが、ばつが悪い)
財布がからっぽすれすれだ(実際にはまだ持ち合わせがあるが、寂しいものがある)

ですので、「合格点すれすれ」という表現はちょっと特殊な感じがします。通常なら「落第点すれすれ」となるべきところではないでしょうか。
goo辞書の説明は以下の通りです。

ぎりぎり【限り限り】(名・形動)
許される範囲いっぱいで、それ以上余地のない・こと(さま)。限界。限度。極限。副詞的にも用いられる。
「―のところ」「時間ぎれまでもう―だった」「時間―にできあがる」「譲歩できるのは―そこまでだ」「―で間に合う」

すれすれ【擦れ擦れ】(名・形動)
(1)二つの物がもう少しで触れ合うほど近いさま。
「海面―に飛行機が飛ぶ」「床―まで水につかった」
(2)限度一杯であるさま。
「違反―の運転」「定刻―に到着した」
(3)気持ちが合わないさま。仲が悪いさま。
「御領分のせり合ひでお二人の親御様は―/浄瑠璃・妹背山」

どちらも限度一杯であることには変わらないようですね。
例文を見る限り、「ぎりぎり」は必ずしもポジティブなコンテキストで使用されるとも限らないようです。
「すれすれ」の方は、やはり、その限度を超えたら何らかの不都合なことが起こりうるようなコンテキストが想定されるようです。ネガティブと言っても過言ではないでしょう。

ほかにも、例えば
A:制限時間ぎりぎりまで頑張る
B:制限時間すれすれまで頑張る
は、いずれも“制限時間の最後の一瞬まで頑張る”という意味になりますが、Bの場合、その制限時間を超えてしまうと何かペナルティーでも課されるかのような印象が付随します。Aにはそのようなニュアンスはありません。

「寸前」とか「一歩手前」という言葉がありますが、「すれすれ」のネガティブなニュアンスと共通する点がありますね。
詳しい説明本道ありがとうございます。
最後にもうひとつ質問させていただきたいのですが・・
上には書いてないですが、くしゃくしゃは気分を表す時にも使われております。
そのときの類義語として、くさくさとむしゃくしゃがございますがこのみっつはどう違うのでしょうか。
イメージ的なものでよいので、ご意見聞かせてください。
こんにちは。
1・2について考えてみました。

「ちかちか」は、(1)小さい光が点滅する様子。自動車の方向指示灯など、これですね。(2)目が強い刺激(光や薬物)を受けたときのように少し痛くて瞬き(まばたき)を続けたいような感覚。「目がちかちかする。」
「きらきら」は、小さいものが美しく光っている様子。
「ぴかぴか」は、「きらきら」より強い感じがします。(頭高アクセントの場合)

「ぎらぎら」は、「きらきら」よりずっと強い光で、不快感があります。

  目がきらきら輝く。・・・純粋な子どもの美しい目のようです。
  目がぎらぎら輝く。・・・醜い欲望が目に表れて入るようです。

一般に、擬音語・擬態語が濁音化すると、大きく強いイメージになります。

「かんかん」は、光ではなく熱に関係する表現だと思います。
だから、majaさんやヒロさんがおっしゃるように「乾き」のイメージにもつながるのでしょう。

  社長はかんかんだよ。

これは社長が激怒している状態の叙述です。激怒したら頭が熱くなったように感じませんか?(^^)
「むしゃくしゃ/しゃくしゃ/くさくさ」の違いは、ほとんどないとおもいます。「くさくさ」は「気持ちが腐る/腐っている」という表現からきているのではないでしょうか。

(1)仕事で失敗続き。彼女にはフラれる。そんなわけで太郎は今気持ちが腐っている。休日といってもやることがない。そんなくさくさした気持ちを癒すため、太郎はパチンコにでも出かけた。
 
 「くしゃくしゃ」は物理的状態・動作イメージでは、紙をまるめてゴミ箱に捨てるときに典型的に使われます。

(2)太郎は受け取った不合格通知をくしゃくしゃとまるめてぽいっとゴミ箱に捨てた。

あるいは服がしわだらけの様子をあらわすときなど。

(3)シャツを出して着たのを見た母親が、
 「あんた、シャツをちゃんとたたんでタンスにしまわへんから、くしゃくしゃやないの」(関西弁ですまん)

(2)(3)では「むしゃくしゃ」は使えない。「むしゃくしゃ」は心理状態だけです。
そういうイメージが、イライラした気分を形容するときにつかわれます。

(4)パチンコに出かけた太郎は、大負けをしてしまった。2時間で、3万突っ込んで収穫ゼロ。よけいむしゃくしゃしてきた。よし、昼からは競馬にでもいって、この負けを取り戻すか。

 強いて違いをいえば「くさくさ」はいらだちの感情がぼんやりとしてとらえどころがなくより潜在的である。「むしゃくしゃ」「くしゃくしゃ」は苛立ちがはっきりとしてより強いということでしょうか。だから、順番で言えば(2)「くさくさ」→(3)「むしゃくしゃ」が適切で、それは感情の程度を反映したものではないかとおもえます。その違いは「腐る」と「くしゃくしゃ」の物理イメージに由来するのではないか、とおもいます。

豊作@米国
気分を表す「くしゃくしゃ」ねえ。。。

わたしは大阪人ですが、「くしゃくしゃ」「くさくさ」は使ったことがありません。だから東京方言的な感じがします。

豊作さんのおっしゃるように、「くさくさ」は心の「腐る」から派生したものかもしれません。
もう一つの考えは、「くしゃくしゃ」「くさくさ」は個人の発音の癖による母音の変化かもしれません。

ご質問の3つの副詞は、どれも「思うようにならなくて気分が悪い」という同じような感覚ですが、「むしゃくしゃ」には他に比べると<怒り>の要素が含まれているように思います。
気分を現す「くしゃくしゃ」は使った事がありませんでした。
一応、関東、九州、中国、関西地方には住んでいたんですが。「ぐしゃぐしゃ」「ぐちゃぐちゃ」は使うのですが。

そっか、東京地方では「くしゃくしゃした気分」という表現があるんですね。却って勉強になりました。


個人的には

「くさくさ」・・・ばからしくってやってられないぜ、けっ!
「むしゃくしゃ」・・・いらいらしてくるぜ、コノヤロー

というイメージでとらえています。はい、感覚ですいません。
生まれも育ちも東京の20代ですが、感情を表す「くさくさ」「くしゃくしゃ」は使ったことも使われているところも見聞きしたことありません。まして「くさくさ」は使ったことも聞いたこともありません。何の資料を見ての質問なのでしょう? 「くさくさ」は言葉として"古い"感じがしますね。なので個人的な見解では、

『むしゃくしゃ』『くしゃくしゃ』ともに物が壊れたり欠けたりするまでは行かないものの、原型や正常な状態を留めてない様子。(例:くしゃくしゃになった紙)の意で、以下、
・『むしゃくしゃ』→感情を表す。(怒りや羞恥で感情が混乱している状態)
・『くしゃくしゃ』→物質の状態を表す。
のような意味合いを持つのではないかと思われます。

申し訳ありません。時間があれば、用例など引っ張りだして検討してみる価値のある質問だと思うのですが、なにぶん時間がないもので。少し感じたことを不用意に書き残すことをお許しください。

ところで失礼ですが、すぅちゃんさんは
1・何を目的に
2・何を使って
3・何のために
オノマトペ(擬音語・擬態語の総称)をお調べになっているのですか?
オノマトペは視覚や触覚など五感から生まれるものです。もちろん当然のことながら、個体的にも世代的にも地域的にも左右されるものです。ネイティブでないと感覚が違うのでやはり勉強される方としては難しいと思います。
余計なことかもしれませんがアドバイスなどを申しますと、日本語の辞書は意味においてかなり未発達状態です。研究が後れているといっても過言ではありません。特にオノマトペは感覚的なものですから、こうしてネイティブにどういうときに使うか用例を挙げていってもらい、自分で結論を導き出すのが一番の近道、そして勉強になると思いますよ。

あまり度が過ぎると失礼になると思いつつ、言いたい放題言ってしまい、気分を害されたならお詫びします。それでは。
Non-native speakerによる研究であっても、また研究対象に母語話者でぶれがある場合でも、コーパスをつかうという方法はあります。一番手っ取り早いのはgoogle でこれはすぐ出てきます(例が重なっている場合があります)。

くさくさした気分   227例
くさくさした気持ち  139例
気分がくさくさ・・・ 115例
気持ちがくさくさ・・・50例

くしゃくしゃした気分  26例
くしゃくしゃした気持ち 10例
気分がくしゃくしゃ・・・16例
気持ちがくしゃくしゃ・・・28例

そこに使われている文脈から意味を抽象する。いくつかの典型的な文脈に整理してみる。「くさくさ」のところに「くしゃくしゃ」を、「くしゃくしゃ」に「くさくさ」をあてはめて母語話者に容認性を検証してみる、そしてなぜだめか説明を求める、という手法で、違いを詳細に記述していくやり方です。
 いきなり尋ねる前に、試してみるべき手法でしょう。

 オノマトペは母語話者だとなんとなく感覚的につかいわけているので、その違いをとわれても、改めて反省的に検討しないと、似たようなものは、その違いがうまく説明できない、というのが常です。僕たちが当たり前とおもっていることをNon-native speaker が疑問におもうことで、さらに新鮮で斬新な切り口がでてくることが期待できます。研究がんばってください。

豊作@米国
>豊作さん
具体的な研究方法をどうもありがとうございます。むしろ私が参考になりました。なるほどgoogleを使うと早いのですね。

>すぅちゃんさん
私もかげながら応援しています。がんばってくださいね。
>>Joe
私は韓国で日本語教育を勉強しております。現在日本語語彙指導論の授業をとっていますが、主にオノマトペの勉強をしております。今の私は普通の大学生で教授の授業を受けるだけですが、授業に使われている教材(日本で売ってる本です)を元にして分からないところを質問しました。
できるだけ自分で理解しようとしていますが、日本語は本当に語彙が豊かでそれにぴったり当てはまる韓国語を探すのが難しい場合も多いです。
あたしが質問したのはどこまでもネイティブの皆様の意見をききたかっただけです。
余計な質問だったかもしれませんね。自分でももっと努力します。すいませんでした。

>>豊作
長い説明ありがとうございます。やっと分かるような気がします。
あとgoogleもっと活用します。w
しかし、日常的ではないオノマトペというテーマに切り替えれば、面白いトピになりそうではないでしょうか。
>mixi@sakakiworld?さん
そのトピ楽しそうですね!
すうちゃん

この質問はものすごくコミュの趣旨にあっているし、いい質問だったと思いますよ。
2900人も言葉に関心のある人が集まっていて、
しかもネイティブスピーカーの出身地が各地に散らばっているといるという、感覚で覚えなくてはいけないような言葉の「例文」集めに最適の条件が揃っているのでは?
個人的には普段気にもしていなかった事をちょっと考える良いきっかけになったので、楽しめました。どうもありがとう。

遅くなったのですが、「きちきち」と「すれすれ」について。
確かに、きちきちは上から見たときに水平方向にいっぱいである印象の時に使い、すれすれは上下にいっぱいな時に使う気がします。
ただ、「きちきち」は面積というよりは「固体」に対して、すれすれは「液体」を含めた様々なものに使えます。

それと、「コップすれすれ」は、言わないと思います。
「コップの『縁』すれすれ」はOKで、その縁のラインの下まで、溢れる寸前まで水がはいているという意味になると思います。
ネイティブながら自信はないのですが、一方の「コップに『ぎりぎり』水が入っている」は「ぎりぎりいっぱい」=最大限という言葉もあるので、やはりこちらは使えると思います。ただ、その場合にも「コップ『に』」という助詞が必要となるように思います。

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