レッズを愛ある批判で成長させるコミュの愛ある批判２

永井雄一郎
「スピード、スピード」と言われているが正直全盛期のスピードは感じられない。けれども今年の前半戦を考えてもわかるように運動量が圧倒的に増えた。正直「やればできるじゃん」ていう感覚が強かった。しかし中盤戦、右サイドでの起用が増えると守備での運動量ばかりになってしまった。もう少しやれたのではとも思うがやはりここまでの選手なのかという感は否めない。そして一番重要だったのはチーム批判。ボールの奪いどころについて等でかの片言の日本語を操るエンゲルス氏と議論したことなどが報道された。その後のチーム批判。結局エンゲルス氏は日本語の理解力がなかったので永井の思いはつたわらなかったのだろう。でもそれって想定の範囲だろ。せっかくいいディベートをしても相手の理解力を考えなかったのが彼の失態だ。ではチームに怒られたからと言って「もう余計なことは言いません」って逃げるだけなのはどうなのだろうか？「おれはこういったのに、チームは理解してくれずこういってきた」のような事情を説明する責任があるのではないのか？まさかチームの言い分を理解したわけじゃないよね。だって結局チームの理論でこの結果なんだよ。
　まあこの件に関しては監督が代わり（今年は監督代行みたいなやつだったけど）フロントも改革されれば大きな問題ではないだろう。では来年永井はどうなのだろうか？今年のような運動量でチームに貢献してくれるのならおおきな戦力になるだろう。だが、移籍したいのならするべきだ。良い選手ではあるが強硬に慰留するほどかといったらそうでもない。この点に関してはかなり興味深い。

梅崎司選手
　彼の一生懸命さ。かなり期待できるしたくさんのファンを魅了するのも十分納得できる。だが実際サッカー選手としてうちに必要なのかといったらどうなのだろうか？体は弱い、パスを選択すべきところでは自分で行ってしまい、パスしなくて良いところでパスをしてしまう。梅崎登用論、かなり多くの人から出てるみたいだけど多くの方は昨日の試合でわかったのではないだろうか。「梅崎は浦和にあっていない」ということを。気持ちだけでなんとかなるのであればみんなセリエAで活躍できることになっちゃうじゃん。つまり獲得失敗だったんだよね、今年に関しては。でも来年はどうなのだろうか？監督が代わり確固とした戦術で彼がいきることもあるだろう。だが我々には彼は不必要だと思う。彼のプレースタイルはドリブラーだ。だけどスピードではなくキレで勝負するタイプ。パスサッカー、はたまたカウンターサッカーでは活きないと思うよ。J1のチームにレンタルで出すってのはどう？大山や赤星みたいに審査するべき人材じゃないのかな？人気だけあっても仕方ないしね。梅崎に関しては去年「だったら香川獲れよ」っていう管理人の思惑通りになっては欲しくないいんだけどね。でもチームとしては補強の失敗は認めるべき。梅崎に罪はない。

坪井慶介選手
　攻撃は水もの、けれども守備はちがうといった考え方を打ち破った選手である。もともと足元やヘディング下手だったけどミス多すぎでしょ。やっぱりある程度の技術がないといくら足が速くてもサッカー選手としてはだめなんだな、野人のように…。去年のアウエー城南戦あたりから駄目になってたんだよね、お前は。とりあえずストッパーとしての頭数はいないと困るから来年もチームのために頑張って欲しい。願わくば技術は低いが全盛期の輝きをもう一度。あとは高原と仲良くしてやってくれよ。彼はまだまだ外様だしな。