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The Hot Licks except Dan HicksコミュのSherry Snow →Halimah Collingwood

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オランダに行ってしまったChristina Viola Gancherは残念ながらDan Hicksの60歳記念ライヴには顔を見せませんでしたが、当時のLickettsの片割れであるSherry Snowは、名前こそHalimah Collingwoodと改めていましたが、ほとんど当時のイメージを変えずに登場し、"Reelin' Down"ではゴスペル風のソロまで聞かせてくれました。
それにしても、このHalimahという名前、なんとなく宗教的な匂いがするのが気になって、彼女のバイオグラフィーを調べてみたら、結構彼女の生きざまが面白く、興味深い話が出てきました。

ビッグバンドでベースやチューバを演奏していた父親の影響もあり、幼い頃からSPレコードをむさぼるように聴いてきた彼女は、高校時代には既に頭角を表し、ダンスバンドや合唱団、更にオペレッタと、多忙を極めていたそうです。
大学に入ると活動も本格的になり、フォーク・シンガーとしてローカルのクラブを廻り、Jerry GarciaやPaul Kantnerらとの交流も。Jefferson Airplaneのヴォーカリストに誘われたこともあったとか?
1965年よりJeff Blackburnと共にBlackburn & Snowとしてベイ・エリアを中心に活躍。この時期シングル2枚を出したものの、1967年に解散。尚、この時期の録音を集めたアルバムが1999年になってイギリスでCD化されています。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00000IGKH/ref=m_art_li_1/002-4923831-1357631?v=glance&s=music
そして、当時友人であったChristinaと共にオーディションを経てDan Hicks & His Hot Licksの一員に。デビュー・アルバム"Original Recordings"を録音したのでした。
しかし1969年にはHot Licksを脱退、数ヶ月旅を続け、彼女の精神的主柱となるスブドのメンバーと共にインドネシアで暮らした後、ロンドンにたどり着いたとのこと。
それからヨーロッパ中を旅して、それぞれの土地の民族・文化・音楽に親しみ、1976〜83年にかけてはスコットランドに滞在。豊かな自然の中での質素な暮らしとケルティック音楽を満喫していたようです。
その後家族と共にカリフォルニアへ戻り、1987年には大学へ再入学。ローカルのFM局のスタッフとなり、ワールド・ミュージックを中心とした音楽番組の制作から司会までをこなす一方、歌手としての仕事もしており、Arcata Interfaith Gospel Choirの設立にも貢献し、現在も様々なユニットで歌い、音楽活動を続けているとのことでした。

彼女が改名したのは、多分スブド(Subud)との関わりからだと思うのですが、残念ながら私は元々宗教には明るくないので、断定はできません。
一応ネットで検索したところ、日本にも多くの支部があり、ウェブサイトも持っていますが、読んでみたところ私には理解できない世界でした。ちなみに彼らは自分達の活動を宗教とは位置づけていません。

下記のリンクはあくまでも資料用です。
http://www.bekkoame.ne.jp/~sam/SUBUD/

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