平安時代が大好きだ。コミュの昔の男の口説き文句

トピック失礼します！
Mr.ママンと申します。

今現在大学でラジオ番組制作のサークルに入っています。
今度ある学祭で、『日本語を重んじよう』、という趣旨のラジオ番組を公開放送することになりました。
そのラジオの1コーナーで、『昔の男に口説かれたい！』というちょっとしたお遊びコーナーを設けているんですが、そのための資料集めでお伺いします。

「今まで読んできた古文作品の中で、一番グッと来た男の人からの恋文や台詞・和歌があれば教えてください。」

自分の我儘で作ったコーナーなのですが、いかんせん私もしゃべる側に回ってしまうので、私の好みで集めてしまうと喋り辛いところがあります。
なので、皆さんのお力をお借りしたいと思いました。

短いコーナーですので、できれば、なるべく短いもの、長いものでも端的にまとめてくださればうれしいです。

条件としては、

?男の人からの言葉であること
?作品名が分かるもの（言った本人はわからなくても結構です）
?時代ものであるもの

制作日数があまりありません。(本番は11月1.2.3日、それまでにリハ等も兼ねて準備するので…）
なので、時代ものであれば、漫画・ゲームも有とします。

どうぞよろしくお願いします。

コメント(9)

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[1] mixiユーザー 10月11日 19:28

「かくて、千年（ちとせ）を過ぐすわざもがな」（「千年もいっしょにくらすすべがあったら、よかったのに……」）
源氏物語で、死にゆく紫の上が最期に聞いた源氏の言葉です。

[2] mixiユーザー 10月11日 20:59

ベタベタですが、やはり崇徳院の
「瀬を早み岩にせかるる滝川の割れても末に逢はむとぞ思ふ」
ですかね。恨み節が多い恋歌の中で、一途でよいと思います。

[3] mixiユーザー 10月11日 23:43

＞Midyさん
＞Yui.Tさん

ありがとうございます！
ぜひ参考にさせていただきます。

瀬をはやみ～は、やはり名歌ですよね！

源氏物語も、とてもいい場面のところでドッキドキです！

お二方とも本当にありがとうございますｗ

[5] mixiユーザー 10月12日 23:41

『万葉集』より、橘文成
一昨日も昨日も今日も見つれども
明日さへ見まくほしき君かも

訳もいらないぐらいシンプルな和歌ですが、とてもストレートで好きです。
マイナーものですが(汗)

学祭が成功するといいですね(*^∇^*)

[6] mixiユーザー 10月13日 11:24

ちょっと、異色かもしれませんが。

「まろは、皆人にゆるされたれば、召し寄せたりとも、何条事かあらん。ただ、忍びてこそ。」

『源氏物語』より「花宴」の一節です。
源氏が朧月夜の君の袖をとらえて、ささやく台詞。

「私は、何をしても、すべての人に許されている身分なのですよ。人をお呼びになっても、仕方ありますまい。ただ、声をお静かに。」
みたいな訳かなあ。

真っ正直でストレートな愛のささやきより、危険な男の香りのする源氏の色香を感じてしまいます。

学祭、頑張ってください！！

[8] mixiユーザー 10月13日 21:02

＞リヨさん
＞香潔さん
＞hero－tさん
＞みそさん

みなさんありがとうございますｗ
万葉集とか源氏は自分もそこまでは詳しくないので、いろいろ教えていただけて、とても新鮮な気分です。
新しい知識も増えて、今とても幸せです！

ぜひ参考にさせていただきます。

みなさん本当ありがとうございます！！

[9] mixiユーザー 11月06日 11:30

無事学祭が終わったことを報告いたします。

いろいろ教えてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、どうもありがとうございました。

いつの間にか、私のお遊びコーナーがメインになってしまうほど、皆様からお借りした知識はメンバー内で好評でした。

来年も、学祭でこのラジオを再びやろう、と声が出ているので、また来年あたり、お世話になるやもしれません。

本当に、皆様ありがとうございました！

平成20年11月6日
Mr.ママン

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