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街中の異界コミュの番外編

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「異界」に番外も何もあるものか との意義を唱える方(自分自身含む)もいらっしゃるでしょうが、ここはどの引き出しに入れたらいいのか判断できぬ場合に備えての少々大きめの(底なしの)箱とお考え下さりお許しください。
 別の言い方をすれば、この番外編の存在は最近進行してる自己の視野狭窄を強制する眼鏡のようなものでして 小さすぎたり 物陰に隠れていたり 日中では見られないようなこと 網膜も頭蓋も通り抜けてしまうようなものごと を採り合えずココに入れておきましょうとの考えからのトピックなわけです。
 もっとも何れは眼鏡を外して裸眼でも補足できるようになりたいわけですけど。

 で、その一番手としてこの箱に放り込むものがコレです。画像1
1950年代にドイツで製造されていた業務用(主に映画館の音響用として)スピーカーユニットです。最近これを一本だけ手に入れたのです。WIGOというメーカー製の12インチ コアキシャル・ユニットです。当時はバウアーというスピーカーメーカーがWIGOユニットを使ってシステム化していたようです。

 ご覧のとおりの異形であります。米国製品とは一線を画しております。その佇まいにおいて既に己の心を波立たせています。戦後間もないドイツの映画館では
このようなユニット数十個が巨大なモンスターシステムとなってジャーマンサウンドを館内に響かせていたのでしょう。

 今回手に入れたこの一本のユニットで、敢えてモノラル再生をしてみたいと考えました。手持ちのモノラル音源が少なくないことと ステレオ再生が当たり前のように世間に広がっていますけれど 考えてみるとステレオ再生って何?と改めて不思議に思うのです。何故って自然界にはステレオ音声など皆無だし、ステレオ再生によって再現している擬似空間にしてもリスニングポイントがずれれば殆ど意味が無いわけですから むしろモノラル再生のほうが自然なのではないかとの思いがあったからなのです。

 ボクは音楽を聴くという行為は、音楽がむこうから聴こえてくるのではなく 聴きに行くのだ 向こうの世界に踏み込んでゆくことだ と考えています。
 さて、今回使い道の無かったバッフル板2枚を有効利用してオープン・バッフル型のモノラル・スピーカー(画像3)としてみましたが、自身は古のジャーマン・サウンドの世界に足を踏み入れることはできるでしょうか。

コメント(19)

全くテーマの趣旨から外れるかも知れませんけれど
このスピーカーで聞いてみたいと思ったジャズCD。

一応型通りの説明を。

「COOKING THE BLUES」 バディ・デ・フランコ

クラリネットという楽器はベニー・グッドマン以来スイング・ジャズ向きで
モダン・ジャズに合わないと云われてきましたが「そうでもないな」という
好例。ピアノはソニー・クラーク、オルガンも弾いててこれが中々。
尚、決め手はアルバムジャケット。みためスピーカーに合ってるという直観。
ただステレオ録音ですが・・

「INSIDE HI-FI」 リー・コニッツ

個人的に好きなアルト奏者のマイ・ベスト。ただ半分はテナーを吹いてる。
バックを努める静謐なギターのビリー・バウアー、またよろしい。
(ただ2曲目everything happens to meはオリジナルLPバージョンの方が上)
こちらの決め手はアルバム・タイトル+ジャケット。
モノラル。

あくまでスピーカーのビジュアルを”見て・・
従い、gurikonoomakeさんの音のご趣味には全く合わないかも知れませんが。
悪しからず。


んなことありません。リー・コニッツは昔からのファンです。最初に買ったLPは確か「トランキリティ」でした。
アレ、コメント少し変化したかな?。

ジャズ聴かれるのは薄々感じておりましたですが、
小学生頃から聴いていたとは・・しかも渋々のコニッツを
「トランキリティ」から入るとは、やはりgurikonoomakeさんらしい(笑)。

スキモノ談義を始めると終わらないから、この辺にしまして・・。

スピーカーや音響機器というのは、不思議なシロモノだと思ってます。
基本的に「昔に出された音」を再現する機械なんで。
そこで、時間が関係してくる。
私の聴覚(耳)は録音された時代に一時的に飛んで、聴きに行ってるような。

ところが音楽は映像ではない(当然)なので視覚部分の「手がかり」がない。
よってジャケットや機械そのものを眺めるという、補完的な行為で
音がやってくる時代を感じようとする・・。

今の音楽が徹底的にクズなのは、コピー・ミュージックの問題もありますが
映像付きのものが増えて更に情けない安物になったな、と。

ジャーマン・スピーカーや、クラリネット煮てる(笑)美人ジャケット
なんかも、たぶん時を超えてやってきたものでしょう。

・・・アタマ疲れてきましたので、モノラルでコニッツでも聴きます(笑)。
ボクはついつい己語りが行過ぎて告解のような感じになってしまい 周囲冷却 結果沈黙 といった状況を発現させてしまっているようで少々反省しているのですね。
それも書き込んでから とか 投函してから ということ多く・・・

******

音楽再生において僕は 録音時のプレーヤーの年齢と時代を頭蓋内に描きながら 聴くことが多いですね。殆どのプレーヤーは既にこの世の人ではないのに 息吹を感じるこの不思議な思い。
いやいや、お気になさらずにわーい(嬉しい顔)

”禅問答”も時には良いです。
一瞬、未来のパリ?と思った。あららら ポンピドーセンター1Fがスナックになっちゃっている。
醤油味噌の醸造所蔵の壁です。 で、 この白いスクエアは 一体なに 必然的にこうなる要因があったのか ナニモノカが 敢えて描いたのか ミニマルって感じで いや〜 でもちょっと考えにくい 

周辺の状況について更なる調査は必要でしょうね。
「鯖」です。正確に言えば「〆サバ」。僕はこの〆サバが大好きです。生鯖の刺身はもっと好きです。が、この鯖の切り身の醸し出す不可思議な感覚は何だろう。青銀の表面と飴色の筋肉のつくりだす捩じれたような緊張感。 あ〜、鯖。
鯖を食い過ぎた夜は決まって悪夢を見る。
「量」は「質」を変える という典型か
寒くなりました。皆さんお元気でお過ごしのことと思います。でも、寒いのは嫌ですね。お金もかかりますしね。
で、11月の寒い祝日のことでした。とあるイベントの主催者側として吹きっさらしの運動場にテント(あの運動会などで使用する屋根だけのものです)を張って朝6時から主催者本部として事務的作業をやっていたのです。午前中は、陽も差して気温は低いもののまあまあの天気と喜んでいたのもつかの間、午後からは那須連山からの冷たい風が吹き下ろしてきて 空が厚い雲に覆われるころになると冷たいツブが混じるほどになってきたわけです。
ぶるぶる震えながら作業をしていた僕でしたが、イベントもいよいよ最終段階に差し掛かろうとしたころ その異変は起きたのでした。
テントの下でボールペン片手に作業をしていたその瞬間、僕の意識(意識とは何か 何をさして意識というのかということも問題ですね)は全く別の世界に向いて(ここら辺の表現にも疑問が残りますね)いたのでした。
そこは、小さな穴倉のようで 多分(夢の記憶のように曖昧で 記憶と呼ぶには心もとない感じです)透明なグリセリンのようなものに満たされていて、左方向から眼球が二つ内側に向いて見開いていて、右下あたりには肉厚の真っ赤な花弁(バラとか牡丹のような)の束があり、中央から下半分には人の上半身のシルエットがじっと何かを観察しているように静止しているのでした。
この間、約5分間。周囲の人々から聞くと 僕は、ボールペンを持ったまま立っていて、目は見開かれたままで無反応な状態でいたということでした。
その後、僕は、近くの脳神経外科に運ばれて即検査入院となりましたが、その5分間の前後は全くいつもの状態でありまして、入院中も何故入院しているのか不思議というふうで・・・
まあ、そんなことはどうでもよろしいですね。それよりもあの世界はなんだったのか とうことです。眼球が向いていたのは頭蓋内部だったのか という仮説もありのような気がしますけれど なんか安易なような それと赤い花束 人物のシルエットは誰だったのか まったく不思議な体験で 意識ってなに という疑問がクルクル回り続けているのでした。
それは大変な経験されましたね。

身体的な異変か、精神的な異変なのかは素人には想像できませんが寒冷な
気象条件下で生じたという点からは前者の可能性(脳血管性)もありかとー
まあ既に先生の診断出てるでしょうけど。

>赤い花束 人物のシルエット・・・

それにしても、その5分間のビジョンがただの”お花畑”とならないところが、
さすがgrikonoomakeさん(笑)。

病気や病気の不安というものは誰しもありますが、そうしたきっかけで
”異界”的なモノを見るかどうか、
はその人の資質・記憶と関連するんじゃないかと思います。

脳も臓器の一つではありますが、未解明の部分が多いですしね。

私も数年前(よせばいいのに・・)「脳ドック」なるものを受けましたら
未破裂動脈瘤が見つかってしまい、年2回定期検診に行ってまして・・
まあ直接的ではありませんが、そのことが谷戸を歩き始めるきっかけの
ひとつくらいにはなったのかもしれません。

・・とりあえずお大事にどうぞ。
僕は数学が苦手中の苦手ですが、素数というこの字面には魅かれるものがあります。数学的素数の定義は置いておくとして 街中には時としてこんな 素な数が 無言で存在しています。
でっかい石柱に穿たれた穴一つ。 だから何? と仰る前にちょっと考えてみましょう。「穴」には二種類ありますね。行き止まりのと貫通型と。
で、これは貫通型の穴ですが、これってどういう状態でしょうか。つまり穴ですから 空 なわけですけど、こっち と あっち とを結んでいるモノ とも言えますね。 でも、モノって訳にはいかないわけで 何と言っても「空」ですから。なんなんですかね〜 穴って
これって反則かな〜。

現代アート作品ではありません。
ここは、墨田区横網町にある関東大震災復興記念館。
震災による大火災が猛烈な熱風を起こし、ブリキの板がまるで翻ったマントのように吹き飛ばされてこのような結果に。

一度は、訪れてみることをお勧めします。
何故、お勧めするのか。
これらを観て、僕自身、慄然としてしまったから です。

画像のブツは、記念館前に置かれているもののほんの一部であります。
どちらも大日本麦酒吾妻橋工場にあった元鉄柱と電気モーター です。
そしてコレ。 何だか判りますか? これ、元鉄釘です。 多分、釘が入れられていた樽ごと猛火に曝されてこのような姿になってしまったのでしょう。 

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