ジップロックに押し込んで摩り替えたアイダの遺灰を結局どうするつもりだったのか? それはその夜明らかになった。リネットはマクラスキーさんをつれ、あのアイダの生前の希望だったグランビル・フィールドで遺灰をまくことを計画。 もちろん今の世の中でグランドに遺灰を巻きたいなんて希望しても許可をもらえる訳がないので、コッソリと。(以前ディスニーランドで散骨した人がいて大騒ぎになったこともありましたしw) ちょっと思わずトトロもウルっときたシーンですが、ここでマクラスキーさんが遺灰を巻くまえに一言言うんです。そのフレーズを紹介しましょう。 Do not stand at my grave and weep I am not there; I do not sleep. I am a thousand winds that blow, I am the diamond glints on snow, I am the sun on ripened grain, I am the gentle autumn rain. Do not stand at my grave and cry, I am not there; I did not die. 適当和訳: 私のお墓の前で泣かないで下さい そこに私はいません、眠ってなんかいません。 千の風となり きらめく雪になる 光になって畑にふりそそぐ 優しい雨となり降り注ぐ 私のお墓の前で泣かないで下さい そこに私はいません、死んでなんかいません。
みなさん気づきましたでしょうか? そう、これは日本でも有名になった「千の風になって」の歌詞の一部なんですね。 欧米では「Do not stand at my grave and cry」という詩としてあるんです。 友人に捧げるこの詩、マクラスキーさんは一番の親友だったアイダにむけて、 この詩を読んだんですね。うるっときますw
これが正確な元かはわかりませんが、調べていくうちに、
「dressed to the nines」=looking one's best; dressed smartly, splendidly, etc.
例:All the girls were dressed to the nines for the party.