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AdventureClub 野猿 〜NOZARU〜コミュの野猿の里山アドベンチャー2007参戦記:前編

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 10月28日、502とmuはAM9:20に高松駅に集合し、326さんとキミさんの見送りを受けて、MTBを輪行し、マリンライナーに乗車。岡山駅でスミソニアンへの土産をGETし、東海道新幹線に乗り換え東京は品川駅へ向かう。車内では502がビールを3本ほど空けて早くもハイテンション。muはもともと飲めないのと、運転を任されており、禁酒。二人で里山について熱く語り合った。

 10月28日、昼過ぎに品川駅到着。502と東口を探す。なかなか見つからない。そうここは新幹線のホーム。一回改札を出てしまわないと東口には行けないといことを二人とも知らずに… なんとか東口を発見し、502大喜び。人見知りの激しいmuはスミソニアンはどんな人なのかドキドキ。 品川駅東口ロータリーでスミソニアンと合流。502大喜び。mu緊張。首都高、外環、関越自動車道を乗り継ぎ、一路水上へ。車中では勿論里山への熱い思いを語り合う。

 10月28日、夕刻。現地に到着し、食料、水の買出し、ホテルチェックインを済ませ、水紀行館へ受付に行く。地図、沢山のパンフレット、ビブゼッケン、リネン、メッシュバック、レンタルするレイジャケ、ウェットスーツを受け取る。ここで、地図に給水場所や、トイレ、また道の状況など、追加情報を記入した。

 受付を済ませ、ご飯を食べるため、昨年も利用したという奥利根ラーメンに向かう。塩ラーメンを食べたいと言っていたスミソニアン。何故か注文の際、味噌を連呼。muから塩と聞いた、おばちゃんを混乱させる。スミソニアンも不機嫌顔。(502、mu:スミソニアン塩って言っとったのに、何で味噌味噌言うんやろ…しかもちょっと怒っとるし…怖〜い) 実際は塩を頼みたかったらしい。 なんとか店員のおばちゃんに本当の気持ちを伝え、美味しく奥利根ラーメンを味わう。

 宿に帰り、早速ミーティング。スミソニアンの的確な指示のもと、明日以降のルートチェック、足切り時間の確認、各セクションでの準備物の確認などを行う。502とスミソニアンは着々と準備を進めていくが、事前準備不足のmuはスミソニアンの指示に追いついていけず、パニック状態に陥り、同じ場所を無意味に行ったり来たりする。スミソニアンが先に風呂に行き、502の足を引っ張りながら、準備を続けていたmu、スミソニアンが風呂から上がった頃、ようやく二人で風呂へ。部屋に帰るとスミソニアンが布団を敷いてくれており、寝る準備万端。なんてできる子なんでしょう。床についたのが結局AM0:00頃。明日はAM3:30起き… あんまり練れないジャン!! 明日からのレースを思い、高鳴る鼓動を抑えながら就寝。

 10月29日AM3:30起床。チャッチャと起きるスミソニアン。ダラダラしている502とmu。なんとか荷物を車に運び、MTBとリネンバックを川原へ移動。ブリーフィング参加のため水紀行館へ移動。田中サンより諸注意と今日の流れの説明を受け、muは車の移動のため再び川原へ。502とスミソニアンは水紀行館に残る。車の移動が完了し、運転手は全チーム、大会側の用意してくれたバスで水紀行館へ戻る。さあもうすぐスタート。3人ともテンションが上がってきました。

 第1ステージはラン&ラフティング。前日の抽選で野猿+ドッキーズの我々は、ノーリミッツさんと組む事になっていた。いよいよ待ちに待った里山アドベンチャースタートです。47チームが一斉にスタートするわけで、その光景は圧巻でした。スミ&502&muはばっちり最前列をおさえ、スタートの合図を待ちます。

 さぁ一斉にスタート。我々は先頭集団にしっかりついて行き2kmほどのランセクションを難なく乗り切る。中には背中を男性メンバーに支えられながら(押されながら)頑張って走っている女性も見受けられた。すでに過酷さの片鱗が見えた。うちのスミソニアンは馬力があるので余裕でした。

 ラフティングスタート。同着くらいでうまいこと到着したノーリミッツさんとのラフト。バリバリ体育会系の我々は最初から最後まで1212〜!!声出しまくり。ノーリミッツさん引き気味!?とにかく常時ハイテンションで3艇くらい追い抜き上位をキープする。スミソニアンとmuの聞き間違いで2?だと思っていたラフト。実際は10?でほぼ1日コースらすい。田中サンすでに腕パンパンですよ〜(苦笑)

 ラフト終了後、またもや水紀行館に戻り開会式。多少変則的ではあったが、メイン会場の壇上からゼッケン順に3人揃ってスタートするのは華やかで、チョット鳥肌立ってたりして(mu)502もウキーと言って喜んでいたし。さぁここからはMTBセクションである。

 MTBセクション。目指すはCP:4。スタートして快調に飛ばす3人だったが、程なく昨年度6位争いをしたデザートローズさんをロックオン!!ッてか、早くてついていけない!!馬力がありすぎるぜデザートローズさん!!502の指示により、早くもV8エンジンに火をつける。藤原ダム前で牽引開始。muの大腿四頭筋とハムストリングよ唸れ!!とにかく3人で頑張ってこぐ。青木沢を経て宝台樹キャンプ場へ。舗装路の登りが永遠と続く。急がねば!!だってCP:4には足切り時間が設けられていたし。とにかくこいでこいで舗装路がジャリ道になってもこいで〜!!途中滝見の滝を【高見の滝】と間違えたり、天然水補給所を「今止まったら、もう足が動かないって言うかも」って通り過ぎてみたり。そんなこんなでCP:4に無事到着。6位くらいだとの事。俄然ヤル気が出てくる。小休憩し、エネルギーを補給。CP:5を目指す。

 CP:4からCP:5へはMTBの担ぎ上げ。普通に登山道ジャン!!等高線で400メートル程の担ぎ。いや〜!!スミソニアンの肩が悲鳴をあげる。muはどろどろの足場にヤマビルの恐怖を感じる。502元気に指揮をとる。途中木の根っこが獅子神の森みたいに伸びていて行く手を阻んでいたり、断崖絶壁を登ったり。3人のチームワークが試される場面が多々あった。勿論野猿+ドッキーズはチームワーク抜群なので難なく乗り切る。ここでもデザートローズさんとデッドヒート。負けられない!! やっとのおもいでCP:5到着。ここでも足切り時間を難なく通過。CP:5では先頭集団が休憩していた。CP:4からCP:5への担ぎはすごく辛かったが、ブナの林がとても綺麗で、ヘトヘトになりながらも素晴らしい自然に感動ていたmu。この時、登りきったら楽しい下りが待っていると思っていたが、後にその期待は容赦なく裏切られる事となる。

 CP:5での小休止を終え、CP:6へ。3人ともやっと下れると意気揚々とスタート。ところがどっこい。なんのこっちゃ。全然MTBに乗れない!!ッてか、三ノ竹がスプロケットに絡むぅぅぅぅぅ!!イライライライラ。。。三ノ竹伐採してくれてるけど、伐採跡が竹槍のようで、まるで地獄。こけると刺さるという恐怖。その頃muは足首が痛くなり、スミソニアンよくこけるようになる。なぜ元気なんだい502。ッてか、スミソニアン串刺しにならなくて良かったね。 ほとんど押しか担ぎの山道を越え、やっとのことでCP:6。ここは無人CP。自分のチームのゼッケン番号をパンチで穴を空けるという寸法。ここでモリサキサンのチームとチームターザンと出会う。後発のトップ選手が詰め寄って来ている!!血液型がA型の我々は焦る。

 CP:6からCP:7へは、待ちに待ったダートの下り。スミソニアンも嬉しそう。ッてか、下るの早!!スミソニアン下りの恐怖心があまり無いらしい。流石!!難なく快調に下り、スキー場のリフト降り場のCP:7へ。スキー場って雪が無い時に下ったことなかったので不思議な感じだったけど、景色は最高やし、セカンドトラックくらいの幅のあるコースやったし、快適に下れた。502は写真を準備していて店頭していました。途中、田中サンと出会い、写真をバッチリ撮ってもらっているはず!!kocciの里山の写真のupにこうご期待!!

 スキー場ダウンヒル後、すぐ後ろにチームターザンの姿。やばい!!またまたA型の血が騒ぐ。高速道路並に舗装路をとばし、ショートカットを狙ったターザンさんを追い抜き、少し優越感に浸りCP:8へ。

 CP:8からは再び山道。重鎮さんが入り口に重鎮っぽく座ってらっしゃった。頑張れよ〜と励ましのお言葉を戴き、再び山中へ。すぐ前にCP:5から見失っていたデザートローズさんを発見!!が、道を見失い、隣接するゴルフ場の建物付近に出てしまった。おじさんが怖い目でこっちを見ている。スミソニアン「レース中なんです。」502「頂上ってどっちかな」とりあえず地図をもう一度確認。絶対こっちに道はあると3人で判断し、「舗装路は通りませんから」という理由でプレハブ横をつっきる。そして藪こぎ。スミソニアンは心配をよそに「こんなのしょっちゅうだよ」と案外藪こぎOK。ほんまに頭が下がります。3人の読みは的中し、沢沿いの細い道を発見。程なくデザートローズさんを追い抜く事に成功。この時デザートローズさんの中の1名が転倒し、指を脱臼していた事を後に耳にする。きっ危険!! ピークのCP:9まで、だらだら長いダートの登り。スミソニアンを牽引。無言で登りきり無人CP:9GET!!

 CP:9からまた楽しい下りかな〜。とか思っていたら、なんとまぁ、亜熱帯ジャングルのような湿地帯。ぐちょぐちょ。沢山の倒木、生い茂る熊笹。MTB乗れないよ〜!!途中からは多少ガレ場の下りで気持ちよく下れたが、湿地帯を見た時はCP:5からCP:6で経験したようなまた裏切られるの的な感情がありました。

 舗装路に出て、何チームか足切りで先まわりしていたチームに出会う。今回約半分のチームがCP:4で足切りにあったらしい事を聞く。かっ過酷!! もう少しでMTBセクション終了。とりあえずCP:10までは担ぎ上げ。ここでmuのV8エンジンに再び火が灯り、パワーが大暴走。スミソニアンのバイクと自分のバイクを2台担ぎ上げる。muは誉めてもらえるとパワーが溢れてくるんです。どんどん誉めて下さい。

 CP:10からCP:11までは舗装路の快適な下り。スミソニアンも502もmuも気持ちよく下る。前に行くチームを発見!!とりあえず焦るA型軍団。全速力で追いかける。足切りにあったチームでした。

 PM5:45にCP:11に到着。暫定の順位は6位(確か…)だった。入賞を狙える!!と思った3人。テントの準備。次のセクションの準備。エネルギー補給を済ませ。小休止。CP:11に戻ったチーム一斉にPM7:00よりナイトセクションのラン&カヌースタート。

 洞元湖湖畔まで片道約5?。行きは快調に飛ばし、3位でCP:12カヌー乗り場へ。カヌーを湖畔へ移動し、いざ湖上のCP:1314へ!! ところがどっこい、カヌーが思うように進まない。しかもまっくらだから、方向感覚がいまいち掴めない。あーだこーだしているうちに、後続に次々と追い抜かれていった。3人の息が初めて合わなかったセクション。スミソニアンも502もmuもみんな疲労困憊。へとへとになりながら、試行錯誤しながら、なんとか湖上のCP:1314GET!!およそ1時間45分のクルージングでした。辛かった〜!!それからカヌーを元の場所まで担いで、来た道を再びランで戻る。ランで戻るはず… そう、そのはずでしたが、疲れがピークに達していた我々は徒歩にてCP:16のキャンプ場へ。PM10:00ゴール。ラン&カヌーセクション10位。課題が残る結果となった。

 キャンプ地へ戻り。今日一日の労をねぎらう。3人でキャンプファイヤーを囲み、用意されていた豚汁を頂く。体の隅々まで行き渡る豚汁だった。重鎮カフェのコーンポタージュや、マフィン、しっとりしたクッキーを夕飯代わりにする。これも、冷えた体に染み渡って、最高に旨かった。用意して頂いた皆さん。本当にありがとうございました。

 2日目の準備と、ミーティングを済ませ、AM0:00頃さっさと就寝。明日も早い。3人とも寝るのも早い。1,2,3、チーン。おやすみ。。。続く

 

 

 

コメント(2)

おおおお
むーちゃんよくかきこみました〜
でもよみながら、レースの臨場感がでてきたで〜

はよつづきかいてなぁ〜
たのしみにしてまっせ。

あさって五色台バイクのぼるけどいけるなら朝9時うちの職場の喫茶シップ集合でよろ。

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