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シークレットゲームコミュのシークレットゲーム 〜エピソード7〜 第5話[絆]

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第5話[絆]                              〈作・桐島成実〉

〈現在の状態〉

[グループA]    PDA      状態    総一との関係
 御剣 総一     (2)        ??      
 桜姫 優希     (?)       ??      愛情
 北条 かりん    (?)       ??       良好
 北条 かれん    (?)       ??      良好

[グループB]
 矢幡 麗佳     (7)      健康     知らない
 葉月 克己     (?)    背中を切傷   知らない

 長沢 勇治     (9)       死亡      普通







長沢という名の少年。彼の壮絶な死を見せ付けられた2人は、あまりの結末に、しばし言葉を失っていた。

静まり返った通路に、最初に人の声らしきものが聞こえたのは、しばらく経った後だった。

??「あ・・・」

かろうじて人が発したと分かるその声の主は、麗佳でも葉月でもなかった。

麗佳「!?」

葉月「君は・・・?」

背後に人が居る。その気配に気付いた2人は、ほぼ同時に背後を振り返る。

??「・・・!!?」

その人物はやはり過去に会ったこともない人物であった。

赤い制服を着ている黒髪の少女。高校生だろうか?彼女は、しばし名も知らぬ少年の死体に釘付けだったが、自身に向けられた視線に気付いて、童顔の表情をこわばらせる。

??「い、いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

まるで火がついたかのように、葉月の呼び止める声を掻き消すほどの悲鳴と共に、麗佳達から逃げていった。

葉月「あ・・・」

追いかければよかったのだが、残された2人も相当なショックを受けていた為、そんな余裕はなかった。

それどころか、彼女の甲高い悲鳴が、白紙になっていた思考に強烈なほどの恐怖心を煽る結果となった。

麗佳「も、もういや!こんな所、1秒でも居たくないわっ!」

麗佳はとにかくこの恐怖に溢れた空間から抜け出したいという衝動に駆られた。

そう言って黒髪の少女が逃げたのとは別の通路に走ろうとする。

葉月「あ、ま、待ってくれ。・・・ぐぅっ!?」

その場を逃れようとする麗佳を追いかけようと足を踏ん張った時、背中に刻み込まれた傷の痛みが、全身を走った。

その痛みに耐えられず、思わず片膝をつく。

麗佳「・・・あっ!」

あまりの出来事に我を忘れていた麗佳であったが、他ならぬ麗佳を助けてくれた葉月のことを思い出し、その足を止める。

助けるべきか、放っておくべきか・・・。

最初こそ迷っていたものの、自身が今こうして生きているのは葉月のおかげだ。

葉月がいなければ今頃、あの少年の持つ斧によって身体を切り裂かれていただろう。

葉月「うぅっ、ぅ・・・」

その葉月が痛みにうめいている。いまだ裏切りを恐れる麗佳であったものの、それを理由に見捨てるほど麗佳自身は薄情ではないし、強くも無かった。

麗佳「・・・大丈夫ですか?」

麗佳は逃げようとした足を反転し、葉月の元へ駆け寄る。

葉月「あ、あぁ。と、言いたいところだけど、正直、かなりキツイかな・・・」

葉月からは、自身の背中の傷の深さはよく見えない。

しかし、床に滴り落ちる血を見る限り、それが決して浅い傷ではないことを示している。

麗佳「どうすれば、・・・あ!そういえば!」

麗佳は、先ほど自身が倒れていた際、葉月に手当てされたことを思い出した。

その時に葉月の横には救急箱が置かれていた。

あれはそのまま部屋に置いてきてしまったが、部屋をあちこち探索している時間はない。

ひとまず葉月を近くの部屋まで連れて行き、急いで救急箱を取りにいったのであった。



・・・
・・・・・


麗佳「ちょっと失礼します」

麗佳は一応断りを入れ、血で汚れたカッターシャツのボタンに手を掛ける。

葉月「あ、あぁ、済まないね」

そうして、葉月の服を脱がせると、傷がくっきりと目に写るようになる。

出血の割りには、傷自体はそれほど深くはなさそうだ。麗佳はさっそく大きめのガーゼに消毒液をつけ、それを傷にそっと当てていく。

葉月「いつつっ!」

麗佳「しばらく我慢してください」

葉月「う、うむ・・・」

そして、傷口に新たなガーゼを当て、包帯をきれいに巻いていく。

葉月「結構上手なんだね」

麗佳「・・・昔、保険委員をやっていたことがありますから」

葉月「なるほどなぁ」

葉月は痛みをこらえつつも、感心したように何度もうなずく。

そして手当てが済んで、再び服を着させようとしたのだが、

麗佳「あっ、血で汚れていますけど、どうしようかしら・・・」

麗佳が両手に持っているカッターシャツには、生々しい血がベットリとついたままだ。

葉月「構わないさ。まさか君の前で、上半身裸でうろつくわけにもいかないしね」

そう言って頭を掻く。

麗佳「そうですね。・・・あっ」

そんな時、カッターシャツからひらりと何か紙のようなものが落ちたことに気がついた。

麗佳は床に落ちたそれを拾ってみる。

麗佳「これは・・・」

それは3人の人物が並んでいる写真だった。

葉月「あ!それは・・・」

麗佳「もしかして、前に言っていた娘さん?」

麗佳は写真をまじまじと見ながらそう尋ねた。

葉月「恥ずかしながら、そうだよ。中央に居るのが僕で、写真から見て右に居るのが家内。そして左に居るのが私の娘さ」

麗佳「そうですか。きれいな娘さんですね」

葉月「そうかい?そう言う君も美人じゃないか」

葉月はニッコリと微笑みを返す。娘を褒められたことが純粋に嬉しいのだろう。

麗佳「愛する家族が居るのに、私を口説いていいんですか?」

葉月「あ、いや、そんなつもりは・・・。ははは、参ったなぁ・・・」

葉月は言葉とは裏腹に照れていた。そんな葉月はまさに、普通の、ううん、違う。とても立派な父親そのものだった。

いつしか麗佳は、この人が裏切るんじゃないかという疑念は薄らいでいった。

この人が言う、娘さんと同じ年頃の私を見捨てたくはないという気持ちに偽りがないように感じられたのだ。

麗佳「あっ、こんな大事な物、私が持ってるわけにはいきませんね。どうぞ」

そう言って写真を葉月に手渡した。

葉月「ああ、ありがとう」

葉月はそう言って、血で汚れていないズボンのポケットにそれをしまいこんだ。

葉月「あっと、こんな時に雑談をしている場合じゃないな。手当てもしてくれたし、そろそろ行こうか?」

麗佳「あ、無理はなさらないでください」

葉月「いやいや、こんな所で休んでいて、君に何かがあったら大変だ。それにこのPDAに書かれたルール・・・」

葉月は真剣な眼差しになって、PDAを取り出した。

葉月「きっとこれに書かれていることは真実、と考えて行動した方が良いと思う」

麗佳「ええ、・・・少なくとも人が死んだ、ということは間違いないですし・・・」

さっきまでの微笑ましい表情は失せ、どことなく沈んだ表情に変わる。

葉月「出口を見つけるのが最善だが、見つけられないかもしれない。そうなった場合・・・」

麗佳「このルールに従わざるを得ない?」

麗佳の返答に、葉月はうなずく。

葉月「ええと、君のPDAはたしかハートの『7』だったね?」

―――やっぱり覚えてたのね・・・。

そう思ったものの、どの道葉月には解除条件を教えても良い気分になっていた。

葉月「僕はこれだ。ダイヤの『K』。僕の首輪を解除する為には、他の人達が持つPDAを5つ集めなくてはならない」

麗佳「ええと、そうすると・・・」

葉月「うん。少なくともあと4人。協力してくれる人を探さなくてはいけないことになる」

葉月には、誰かを殺して奪うという発想は全くといっていいほどなかった。

葉月「ふぅ、今思えば、あの時に会った彼女を、追いかければよかったなぁ」

葉月の首輪の解除のためだけではない。恐らく彼女も参加者の1人なのだろう。その子を1人にさせておいては、きっと自分の二の舞になってしまう。

もし、それで命を落としてしまったら・・・。

ガチャッ!

麗佳「・・・!!」

とたんに、部屋のドアが勢いよく開かれた。あまりに突然の出来事に2人はびくっと身体を震わせる。

??「・・・むっ」

ドアの向こうに居たのは、見るからに精悍な体つきの男だった。

??「・・・お前達は?」

そう問いただしてくるところ、どうやら誘拐犯ではないようだ。

葉月「あ、ああ、僕達はここに誘拐されてきたんだ。君たちと争うつもりは毛頭ない」

葉月は慌ててそう言い添える。

高山「そうか。・・・俺は高山」

麗佳「え?」

高山「高山浩太だ。お前達の名は?」

そう言われて、その人物が、自身の名前を名乗ったのだということに気がついた。

葉月「あぁ、僕は葉月、こちらは麗佳くんだ」

麗佳「・・・はじめまして」

葉月には気を許しはじめていたものの、高山と名乗る人物の油断のない顔つきも相まって、緊張は隠せない。

??「あ、あの」

すると、その大男に隠れて判らなかったが、背後から1人の女性が顔を出す。

どうやら彼1人ではなかったようだ。

高山「どうやら、誘拐犯ではなさそうだ」

高山はその女性に向けてそう告げる。

??「そうなんですか。よかったぁ」

その女性はあからさまに安堵の表情を浮かべる。

葉月「うん?君のその制服・・・」

??「はい?」

葉月の視線に、その女性はキョトンとした表情に変わる。

葉月「たしか、前に見た女の子も、君と同じ赤い制服を着ていたなぁ」

そう。前というのは、怯えて逃げていったあの女の子のことだ。

??「えっ!!?」

その女性は、驚きに顔を染める。

??「もしかして、黒髪でショートカットの!?」

細長くキリッとした彼女の眉がつりあがり、遠慮なしに葉月にそう問い詰める。

彼女のふんわりとした長い髪が、動くたびになびいている。

葉月「あ、ああ、たしか、そんな感じだったかな」

その剣幕に押されつつも、そう答える。

??「・・・真奈美だわ。きっとそうよ」

彼女は問い詰めるのを止め、深く考え込む。

麗佳「知り合い、なのかしら?」

??「ええ、・・・私の親友なんです。きっとバイト帰りに一緒に連れ去られて・・・」

彼女はグッと唇を噛み締める。

??「早く探さなきゃ、それでは・・・」

高山「待て!」

慌てる彼女を高山が制止する。その低く強い声には静かな迫力があり、彼女の急ぎ足をピタリと止めてみせた。

高山「焦る気持ちも判るが、今は状況を確認することが先だ」

??「で、でも・・・」

高山「それに、この者達にも探すのを協力してもらおう。その方が効率が良い」

??「・・・わかりました」

高山の言うことには筋が通っていた。しぶしぶといった感じで、彼女は葉月達のもとへと帰ってきた。

高山「それと」

高山はもう一つ付け加えた。

高山「名を名乗っていないのは君だけだ」

渚「あっ、そうでした。えと、私の名前は綺堂、綺堂渚」

彼女、渚は深々と頭を下げた。

葉月「よろしく」

麗佳「よろしくお願いします」

こうして、4人は状況の確認もそこそこに、行方不明の女の子、真奈美と呼ばれた女性を探す為に、行動を起こすことになるのであった。



・・・
・・・・・


麗佳「と、言ったものの、どこを探せばいいのかしら?」

麗佳の問いに、先頭を歩いていた高山が振り返る。

高山「さしずめ、階段かエレベーターを見張るのが良いとは思うのだが?」

渚「と、いいますと?」

高山の提案に、渚は敏感に反応する。

高山「このまま通路を無作為に歩き回っても見つけられるとは到底思えん。それならば必ず通るであろう場所を見張る方が良い」

葉月「なるほど」

葉月は納得した様にうなずく。

高山「だが、逆に好戦的な相手と出会うこともある。・・・注意しておくことだな」

高山の言うことももっともだ。

しかしながら、葉月達にとってこの行動は必要不可欠なものだった。

葉月は5台のPDA、麗佳は他のプレイヤーと出会う必要があった。

当初、葉月は自身のPDAの解除条件を高山達に教えようとしたのだが、慎重な麗佳に止められた。

対する高山も同じ考えなのか、ひとまずPDAが何かは教えあわないことにした。

もし、相対する解除条件ならば、必然的に別れざるを得ないからだ。

そうこうしている内に2階へと続く階段が見えてきたのだが。

高山「むっ・・・。どうやらここは通れない様だな」

その階段には様々な障害物が置かれ、通る為には、それを乗り越えていかなければならない。

渚「なんとか登れない、かな?」

麗佳「それは、無理がありますね」

麗佳は冷静にそう判断する。

葉月「仕方がない。別の階段を探すとしよう」

葉月はそう言って再びPDAを起動させる。

しかし、その手がピタリと止まる。

葉月の見ているPDAの画面。本来なら地図の画面が表示されるはずが、全く別の画面へと切り替わっていた。

そこにはカボチャ型のキャラクターが表示されていた。訝しげにそれを見つめる葉月だったが、そこに派生して書かれているメッセージが目に入った。

[これから知らせる事は、キミにとってすっごく重要なコトになるよっ!]

画面にはそう書かれていた。

葉月「・・・?」

何のことやらさっぱり判らないが、これが誘拐犯のメッセージだということだけは明白だった。

その為か、自然と表情は硬くなる。

しかし、再び画面が変わったその瞬間、葉月の顔はみるみる内に青ざめていった。

葉月「なんっ!」

思わずそう声を漏らす葉月の様子に、麗佳が気付いた。

麗佳「どうしたんです、葉月さん?」

葉月「・・・・・」

そう返事を返すものの、彼は返事一つせず、PDAに釘付けだった。

葉月の人生にとって、今までで一番ショッキングな出来事だったに違いない。

その画面に映されていたのは、見間違えるはずもない、葉月の娘の姿だった。

それも、両手と両足を縛られ、木製のイスにその華奢な身体を固定されて、口も布で塞がれていた。

表情は怯え、目には涙を浮かべている。

声は聞こえなくとも、それが助けを乞うている事は明らかだ。

そして極めつけは、その下に大きく表示された新たなメッセージ。

[彼女を助けたければ、ゲーム終了までに矢幡麗佳を殺す事。さもないと・・・]

テロップでメッセージが流れ、すべてが表示された瞬間―。

ザシュッ!!

葉月「あっ・・・」

娘が写っていた映像は、真っ二つに別れた。まるで、娘を切り裂いたがごとく。

麗佳「・・・?どうしたんですか」

麗佳は葉月が凝視しているPDAを覗き込もうとした。

葉月「あぁ!いや、なんでもない!」

思わずPDAをズボンのポケットにしまい込む葉月に、不思議そうな表情を浮かべる麗佳だったが、追及はしなかった。

高山「すまんが、急いでくれないか?」

先頭を歩く高山は、足を止めた葉月に対して、そう急かした。

葉月「あ、も、申し訳ない。すぐ行こう!」

葉月は思い切り不自然なほどの明るい声でそう言った。だが内心、動揺で頭は真っ白になっていた。

麗佳「・・・?」

その態度に疑問を持つ麗佳。

高山「・・・あまり大声を出すのは感心しないのだがな」

気付いているのかいないのか、冷静な台詞を返す高山。

渚「えと、こっちの階段は、×印がついているから・・・」

恐らく彷徨っているであろう真奈美の身を案じ、まるで気付いていない渚。

葉月「僕は・・・」

障害物のない階段を見つけ、2階へと上がる間、彼は完全に上の空だった・・・。



・・・
・・・・・


葉月に課せられた運命(さだめ)。彼は一体どうするつものなのでしょう?

次回は第6話[苦悩]娘を助ける為に麗佳を手にかけるのか、それとも・・・?次回はこのゲームの最初のヤマ場、引き続き麗佳達を追っていきます。乞うご期待♪
































コメント(12)

うぁぁぁ!
どうなるんだろう・・・
葉月さんはどちらを選ぶのかな
それともどちらも選ばないっ・・・!?
紅葉@クルセイダーズさん、ようこそいらっしゃいました♪

エピソード『5』と同様に、苦境に立たされてしまった葉月さん。彼の出方次第で、今後のゲームに重大な影響を及ぼすことでしょう。

ただこれはほんの序曲にしか過ぎません。これから様々な手段を用いてプレイヤー達を追い詰めていくことになります。

ちなみに、葉月さんの娘さんの名前は設定されていなかったので、『葉月明海』という名前をつけさせていただきました♪名前がなくともシナリオに支障があるわけではありませんが、第6話で少し違和感が見受けられたもので^^
新キャラが出てる(゜o゜;)これからは今までと違ったストーリーに期待です手(パー)それにしても名前がすごく気になるあせあせ(飛び散る汗)
ん〜オリジナルの過去キャラと現在キャラを混ぜてくるのは意外だったかな。
もりへいさん、おはようございます♪

今回新たに登場したのが、桜姫優希さん、北条かれんちゃん、そして一昔前の綺堂渚さんと親友の麻生真奈美さんです♪(と葉月さんの娘さんもかな?)

今回のストーリーの欠点としては、普段出ていないキャラクターが登場してしまうので、イマイチ想像がつきにくいという点ですかねぇ。一応渚さんと真奈美さんの性格や言動は、本作付属のドラマCDを元に書き綴ってはいるのですけれど。

かぐさん、こんにちわ〜♪

実は渚さんと真奈美さんが共に登場する件は、ある意図があったりします。エピソード『5』で渚さんが死ぬ間際に、「もし『あの時』に、総一くんや文香さん達が居てくれたら、私達は絆を失わずに済んだのだろうか」という台詞を残しました。

ですから今回、2人を登場させて総一くんと出会ってどう物語が変わるか、という狙いがあります。

・・・ここまで言ってしまうと、今後の展開が想像ついちゃいますねぇ?
久しぶりのカキコです。

今回オリジナルEPの展開に先行きが楽しみです。(すでに個人的な推測をいろいろ立てていますが・・・^-^;)

ゲーム(原作)内で窮地に立たされていても、あまり乱すことなく取り持っていた葉月さんだけに、今後の葉月さんの行動がとても気になります・・・。
渚は昔の渚ならば、ゲームマスターは誰なんだろうか…?
ユートリア@捕われ人さん、こんばんわですっ♪

今後の展開で重要と言えるのは、誰が何のPDAを持っているのか。JOKERは誰が所持しているのか。それとメインマスターとジョーカーの異名を持つサブマスターは一体誰なのか、という所ですかねぇ。

ちなみにPDAの方はJOKER、サブマスターの方がジョーカー。同じ呼び名なので、そういう違いをつけました。

ふおん。@舞人さん、こんばわです♪

今のところゲームマスターの姿は影も形も見えません。ですけど確実に存在はしています。それが姿を現し始めるのは中盤あたりからです。それまではかつての郷田さん達と同様、他のプレイヤーと同じ境遇を装っていたりします。
いつも楽しんで読ませていただいてますほっとした顔

今回、真奈美まで出てきましたね!
予想の斜め上をいく展開で新鮮です。
しかしリストラキャラは誰なのか…気になりますあせあせ(飛び散る汗)
手塚は出てほしいなぁ。

そして葉月さん!
麗華さんが心を開き始めたところでこの仕打ち…
相変わらずスミスは外道ですねがまん顔

次回も楽しみに待ってますわーい(嬉しい顔)
きすけさん、楽しんでいただけているようで、良かったです♪

3人新たに加入し、郷田さんが抜けた今、溢れてしまうのが2人となります。ただ全く出番がないわけではありません。誰が溢れたのかが明確になるのは第7話ですね。逆を言えば、その段階ですべてのプレイヤーが出現したことになりますが。

実をいいますと、シナリオを考案している際に、溢れたプレイヤーの内1人が実はこのゲームを主催しているボスだった。なんていう物凄い発想を思いついていたのですけれど、今回のエピソードでは没となりました。
なるみさん、どうもです〜♪

なんだかオールスターみたいになってきました。
今回は渚さんが普通の参加者でサブマスじゃないということは、例の新キャラの他に誰が組織側になるのか気になるところです。
本編では互いを知りすぎた為に逆に失敗してしまった、渚さんと真奈美さんですが総一くんと会うことで変われると良いですね〜♪
でも総一くんは彼女が生存してるから、死に急ぐような性格が少し変わってるかも?
レッドさん、こんばんわ♪

新たに参加したプレイヤー達もそうですが、既成プレイヤーも置かれている状況が違う為に、原作とは違った一面を垣間見ることになるかもしれません。

高校生である渚さんは運動神経が良く、頭の回転が速くて我慢強い性格ですね。真奈美さんは逆に鈍くて、原作の渚さんみたく、ほんわかしたしゃべり方が特徴です。

彼女が生存している本来の総一くんの性格は、優しくてやや抜けている面があって、さぼり癖がある(その事でよく彼女に怒られる)感じですね。彼女である桜姫さんは、正義感が強く、曲がったことが嫌いなしっかりもの。

もしかすると、いつもはみんなを助けている総一くんですけど、そんな展開さえも変わってくるかも?

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