今週も寸止め三連単！コミュの桜花賞

　３歳牝馬路線では天下無双を思わせるブエナビスタ。ただ強調面はコース経験を含めた戦績のみ。持ちタイムは例年より１秒程度遅い。ただ他に強い馬がいないと言えばいない。この春先の本番を前にしてぐんと成長する馬の見極めが唯一の旨味か。しかし花の京都10/26新馬戦デビュー組は、先着したアンライバルド、リーチザクラウンは重賞勝ち、その上、出走馬全部が約一ヶ月前に勝ちあがった。これは稀なケースと言うことでハイレベルの新馬戦だったと言うことはやはりそれなりの評価は必要であろう。

【ポイント】
?Ａクラス成績（1330台）チューリップ賞組、Ｂクラス成績（1340台）フィリーズ、アネモネなどバリエーション。
?Ａクラス成績は中団より前の馬、Ｂクラス成績は後方組台頭傾向。
?重賞3着以内経験重視、ＯＰはアネモネあり、エルフィン×

【展開】
外差し天国との話もあり、直線が長くなった阪神はさほどハイペースにはならないことを加味すると先行勢が馬場外目を狙いブエナにはちょっと手間取る展開も。いずれにしても力勝負。

【有力馬診断】
?ダノンべルベール　２番手筆頭。多崩れが無い臨戦過程もクイーンからの間隔が微妙も先行で結果が出たこと（ディアジーナのハナ差）は力の証か…Ｂ＋
?ツーデイズノーチス　不良のアネモネを２馬身差勝ちって評価難しい。未勝利戦の勝ちっぷりも良かったので評価を下げることもできない。ただヘクターって今更感もあり連候補…Ｂ
?ショウナンカッサイ　休み明けのフィリーズの結果が悪すぎたが戦績は悪くない。ショウナンカンプの繁殖実績は未知だがバクシンオーに置き換えれば桜の相性は悪くない…Ｂ
?ヴィーヴァヴォドカ　楽に逃げれば強い。今回もそうだろう。フラワーカップのタイムもレースレコードに0.4差。フラワーカップは50秒切ると強い馬がずらり、スマイルトゥモロー、シーザリオ、キストゥ、ブラックエンブレム…Ｂ＋
?アイアムカミノマゴ　一部局地的に人気があるようですが武人気のようですね。戦績以上の強調点はありません…Ｂ
?ワンカラット　年明けはダメなのかと思っていたファルブラウ産駒。そう思うと?の馬も含めてレベル疑問のフィリーズ組でも一応トライアル勝ち…Ｂ
?サクラミモザ　相手筆頭の噂も高いがティンバーカントリーはダート馬。それを強調する新馬勝ち。初芝で2着はあっぱれもタイム1367ってひど過ぎ。過大評価は禁物…Ｂ
?デグラーティア　スランプ突入パターンぽいですが…Ｃ
?ブエナビスタ　血統、戦績文句なし前哨戦をあのペースで勝ったのだから展開不問かレベル疑問か？あとは多頭数のみ…Ａ
?コウエイハート　阪神苦手？…Ｃ
?レディルージュ　血統は興味深いがまだ期は熟していない…Ｃ
?イナズマアマリリス　血統見ると両方から平坦。父から中京ってイメージ…Ｃ
?カツヨトワイニング　紅茶のトワイニングってめっきり見なくなったという話は逸れ過ぎかもしれませんが書くこともありません…Ｃ
?ルージュバンブー　三戦目で切符つかむところが冒頭のぐんと成長する可能性を秘めている（気）がしてならないという（感）もあるが血統見てみると不世出の大器スムースバリトンがいたでは無いか！…Ｂ
?ジェルミナル　タキオンブランドで加点していたが今回負けたら阪神はダメってことね。黄菊賞は評価していいと思うけど…Ｂ
?ルシュクル　ファルコンは無いし、3着じゃね…Ｃ
?アンプレッショニスト　走り過ぎ、しかもいまいち…Ｃ
?レッドディザイア　デビュー戦の1489は優秀。それゆえエルフィンも当然。トライアル見たかったが本音。末の切れは強力。コース特性含め…Ｂ＋

【結果】
◎ブエナビスタ
○ダノンべルベール
▲ヴィーヴァヴォドカ
△１レッドディザイア
基本はここまで、エルフィンは出世レースでは無いので未知数よって補足
△２ジェルミナル
△３ルージュバンブー