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ジョジョの奇妙なコミュニティコミュのアッサシーノ達の奇妙な日常〜貧乏進行中暗殺計画中〜PART9

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このトピはッ!
パッショーネが誇る暗殺者(アッサッシーノ)達の薄幸な?生活を想像するトピ!
ぶっちゃけボストピに便乗しましたよ←

キャラは全員生きてる感じで…まぁ、わかるよな?何部の誰出してもいいけど基本はアッサッシーノでよろしくです。

創設主・緋月‐パッショーネさんの説明より引用。


こちらはPART1トピックのURLです。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=265&id=59866848

こちらはPART2トピックのURLです。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=265&id=78511987

こちらはPART3トピックのURLです。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=1000&comm_id=265&from=right_column_new_bbs&id=79197436

こちらはPART4トピックのURLです。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=265&id=79999238

こちらはPART5トピックのURLです。

https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=265&id=82717497&comment_count=1000

こちらはPART6トピックのURLです。

https://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=997&comm_id=265&from=right_column_new_bbs&id=87135527

こちらはPART7トピックのURLです。

https://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=1000&comm_id=265&from=right_column_new_bbs&id=90763926


こちらはPART8トピックのURLです。

https://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=999&comm_id=265&from=right_column_new_bbs&id=93429765

コメント(1000)

『伝説』


ホルマジオ「しょうがねーなァ。ドルチ、どこだァ〜」

ソルベ「伝説の猫なだけあって、そう簡単には見つからないか」

ジェラート「海鳥に乗っているから、海鳥を探した方がいいかもね」

リゾット「探しにいってもいいが、イルーゾォが戻ってきてからにしろ」

ペッシ「ところで、そのドルチって猫はどうして服を着せられ、海鳥に乗っているんですかい?」

プロシュート「飼い主はいるのか?」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。ドルチにまつわる都市伝説ってのがあるが、身の毛もよだつ話だぜ」

ソルベ「最低でも死者2名出ているからな」

ジェラート「ドルチも危うく命を落とすところだったんだよね…」

メローネ「ディ・モールトいい話じゃあなく、ダイ・ハードな話みたいだな…」

ギアッチョ「この世界、猫にも厳しいぜッ!!クソッ!!」
『遭遇』


イルーゾォ「フェイスガードを装着しようと思ったら、まさかの組み立て式かよ…」

?「すみません、うちの猫を見かけませんでした?」

イルーゾォ「猫ォ?」

?「この子です」

イルーゾォ「ドルチじゃあないかッ!!」

?「はい、そうです。ヨットで一緒に遭難して以来、ずっと行方不明になっていて…」

イルーゾォ「そうだったのか。それは気の毒にな。俺と仲間達はドルチを撮影しに来たから、見かけたらすぐに教え…」

?「見かけたらすぐに教えてください。あいつとは決着をつけなきゃあならないんです…」

イルーゾォ「ナイフッ!?」

?「飼い主である人間様をコケにしやがったあのドブチ野郎を倒さないと、こちらの気が済まないんです」ゴゴゴ…

イルーゾォ「当て身ッ!!」

?「うぎゃッ!!」

イルーゾォ「ただの素人でよかったぜ。猫が襲われる現場を見たら、ホルマジオが怒りのあまり暴走してヤバいんで、こいつは港の倉庫脇のドラム缶に詰めとこう」ズルズル
『怒り心頭』


イルーゾォ「…というわけで、ドルチの飼い主はヤバそうなんで、ドラム缶に詰めてきた」

ギアッチョ「なかなか戻って来ねーと思ったら、そんなことがあったのかよッ!?クソッ!!」

メローネ「まさか、ドルチが海鳥に乗って世界各地で目撃されるのは、飼い主から逃げまわるためか?」

ペッシ「ドルチ、けっこう深刻な事情を持っていたッ!!」

プロシュート「世界各地であろうとも追いかけ回す飼い主って、別れた女房を追いかけ回すDV亭主かよ」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。ドラム缶にコンクリートを流しこんで、そのまま海へ転げ落としておくか」

ソルジェラ「飼い主をぶっ殺すと思ったら、すでに行動を始めているッ!!」

リゾット「気持ちはわかるが、今日は人がたくさんいて通報されるリスクがあるからやめておけ、ホルマジオ」ハァ
『法則』


ペッシ「うわッ!!勝手口にネズミの死体がたくさんあるッ!!」

プロシュート「ミィちゃんの仕業か?ダメだろ、うちのマンモーニをビビらせちゃあ」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。ミィちゃんに訊いたら、服を着せられた猫が置いていったってよ」

ソルジェラ「まさかのドルチの仕業ッ!?」

リゾット「いったいどうしてか、理由をミィちゃんに話していってくれたか?」

ホルマジオ「えーっと…何でもこの家のおさげの男に憎き飼い主を折檻してもらったお礼だとか言っていたそうだ」

イルーゾォ「俺ェェ〜?」

メローネ「恩返しの品々を勝手口に物を持ってくるのは、『ごんぎつね』以来の日本の伝統なのか…?」

ギアッチョ「つーか、このネズミの死体の山、どーすればいいんだよッ!?クソッ!!」
『使い道』


ホルマジオ「しょうがねーなァ。せっかくドルチからもらったが、ミィちゃんは全部のネズミは食べきれねえそうだ」

イルーゾォ「ぱっと見で三十匹はいるから、無理もねえか」

リゾット「ここは俺に任せろ」

ペッシ「からの一斗缶を用意したとは、それに入れてネズミ達を埋葬するんですか?」

リゾット「いいや。一斗缶に油を入れて鼠を素揚げして、キツネに油鼠お供えする」

プロシュート「名案だ。ネズミ達を無駄にしねえですむ」

メローネ「最近栗をもらったからそのお礼にもなるが、イケメンがすることじゃあないぞ、リゾット!!見た目が動物虐待くさいッ!!」

ギアッチョ「せめて人目のつかねー場所でやってくれよッ!!クソッ!!」

ソルジェラ「こんなことになるなら、キツネの好物だからと言って、油鼠まで調べるんじゃあなかったァァーッ!!」
『放送事故』


リゾット「え?」

イルーゾォ「リゾットの『え?』は、敗北決定の時に出た台詞だから、許可しないィィーッ!!」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。いったい何があったんだよ、リゾット?」

リゾット「油鼠を作り終え、お供え用に皿に乗せたら、モザイクがかかってしまったんだッ!!」

ペッシ「リゾットが油鼠を作っている間も、実は鍋代わりに使っている一斗缶を中心にモザイクがかかってましたぜ」

プロシュート「どうやらmixiの公序良俗に引っかかっちまったようだな」

メローネ「エロじゃあなくて、グロの方でな」

ギアッチョ「それにしても、大皿にモザイクがかかっているとは、シュールな光景だぜッ!!クソッ!!」

ソルベ「だが、モザイクが解除されるとグロ注意に…」

ジェラート「今だけはモザイクがかかったままの異様な光景を感謝しようよ…」
『交流』


リゾット「キツネにモザイクをお供えしたようで奇妙な気分だったが、油鼠は気に入ってくれたらしい。今朝起きたら、勝手口に山のように栗が置かれていた」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。過去最高の量の栗を貰えたものだぜ」

イルーゾォ「前の栗も全部食べきれてないのに、こんなにたくさんもらっちまってどうする?」

ペッシ「ここはシンプルに焼き栗ですかね」

プロシュート「トスカーナ名物の焼き栗みてえに、小石と一緒に鍋に入れてかき混ぜながら作るか」

メローネ「それもいいけど、栗についているこのいがぐりを旧ボスに投げつけるってのはどうだ?」

ギアッチョ「天才かよ、メローネ!!」

ソルベ「旧ボスの枕の中身をいがぐりに交換しちまおうか♪」

ジェラート「いいねッ!!絶対ショック死するよ、あいつ♪」

リゾット「キツネやドルチとの交流で、思いがけず新しい旧ボス暗殺方法が発見できてしまったな」
『下準備』


リゾット「いがぐりの使い道も決まったところで、まずは焼き栗を作るか」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。じゃあ、焼いた時に栗がはぜねえように切れ目を入れとくか」

ソルジェラ「俺達がすでにいがぐりをむいているから、みんなで栗に切れ目を入れてよ」

イルーゾォ「わかった。とっとと栗に切れ目を入れようぜ」

ペッシ「栗に切れ目を入れるのに鏡の破片を使うとは、イルーゾォらしいと言えばイルーゾォらしいけど、よく手のひらを切らないなァ…」

プロシュート「慣れた道具だからだろ。リゾットなんて、庭に出てメタリカで道具を作り始めている」

メローネ「栗に切れ目を入れるだけなのに、メタリカで道具作りか、リゾット」

リゾット「これは栗に切れ目を入れるための道具じゃあない。焼き栗専用のフライパンを作っていただけだ」

ギアッチョ「俺達の誰よりも本格的な焼き栗をする気満々じゃあねーかッ!!さすがだぜ、リゾット!!」
『焼き栗』


ホルマジオ「しょうがねーなァ。やっと栗に切れ目を入れ終えたぜ」

イルーゾォ「リゾット、栗を焼くのを許可するゥゥーッ!!」

リゾット「よくやった、おまえら」

ペッシ「焼き栗専用のフライパンって、水玉模様みたいに小さい穴がたくさん開いているんですねッ!!」

プロシュート「屋台の焼き栗しか見たことがなかったが、家庭ではこうやって焼き栗を作っていたんだな」

リゾット「暖炉の火にかけて、ゆっくりフライパンを揺らして熱が均一に行くように焼き栗を作るのは、俺の実家での作り方で、必ずしもすべての家庭がこういう焼き栗の作り方はしてないと思うぞ」

メローネ「そうだな。前に列車のお姉さんの屋敷の厨房にお邪魔した時は、栗に切れ目を入れたら、オーブンで焼いていた」

ソルベ「へ〜。オーブンか」

ジェラート「オーブンで焼いてみるのもおいしそうだね」

ギアッチョ「そこは、メローネが家宅侵入をやらかしていたことにツッコむところだろうがァァーッ!!」

『熱意』


リゾット「焼き栗にしなかった残りの栗は粉にしたので、ネッチの材料にする」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。栗の粉のクレープを日本で食える日が来るとは思わなかったぜ」

イルーゾォ「ヨーロッパで一番栗を食べているイタリアなら、大量に栗を購入できて、簡単にネッチを作れたからな」

ペッシ「栗の旨みのきいたクレープ生地に、ヌテラが合うんですよね♪」

プロシュート「ペッシはネッチにヌテラ派か。俺はベーコン派だ」

メローネ「俺はハチミツ派だな」

ギアッチョ「俺はヘーゼルナッツクリーム派だぜッ!!クソッ!!」

ソルベ「うちにあるヌテラが残り少ないから、カメユーデパートで買ってくる」

ジェラート「ついでに、ベーコンとハチミツとヘーゼルナッツクリームも買ってくる」

リゾット「一言も今日ネッチを作るとは言ってないが、ここまで部下達の熱意を感じたら作るしかないな」
『派閥』


リゾット「ネッチが焼けたので、各自好きなトッピングで食べるといい」

ペッシ「さっそくヌテラをつけて、いただきま〜す♪」

イルーゾォ「俺にもヌテラの瓶を渡すことを許可するゥゥーッ!!」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。ヌテラとネッチの組み合わせは最強だからな」

プロシュート「その点、ベーコン狙いは俺しかいなくてお得だぜ」

メローネ「ハチミツ派も俺だけか。意外だな」

ギアッチョ「ヘーゼルナッツクリーム派も俺一人だぜ」

ソルベ「俺達はヌテラ派だけど、リゾットは何派なんだ?」

ジェラート「肉派?それとも、シンプルにバターだけ?」

リゾット「俺はマロンペースト派だ」

ホ・ソ・ジェ・イ・ペ・プ・メ・ギ「ネッチは栗のクレープなのにィィーッ!?」
>>[971]

 \ピンポ〜ン/ ガチャッ

ペッシくん > プッチ神父と、これからも心の友でいてあげてね
>>[972]

ペッシ「心の友ですね、神父様♪」

プッチ「頼むから、リサイタルは開かないでくれよ」

と、仲良しな二人がいたとかいなかったとかです(∩´∀`)∩♪
『国民性』


リゾット「ネッチとマロンペーストの組み合わせは、おかしいか?俺の実家では普通だったぞ?」

ソルジェラ「ご家族みんな栗命ッ!?」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。イタリアは、ヨーロッパで一番栗の消費量が多い国と言われるほど栗が大好きな国民性だが、ここまで極めている人間がいるとは思わなかったぜ…」

イルーゾォ「シチリアでも、栗大好きな国民性は共通していたようだな」

ペッシ「ところで、ネッチとマロンペーストの組み合わせって、おいしいんですか?」

リゾット「試してみるか?ほら、マロンペーストの瓶だ」

ペッシ「ありがとうございます…て、ンまァ〜いッ!!」

プロシュート「マジかよ、ペッシ?…て、マジでうめえッ!!」

メローネ「モンブランを食べているような味わいで、ディ・モールトよしッ!!」

ギアッチョ「いくら何でも栗命すぎだろネエロ家と思ったことを反省するおいしさだぜッ!!クソッ!!」

リゾット「部下達からヤバいものを見る眼差しで見られていたが、いつもの眼差しに戻ってよかった」ホッ
『本領発揮』


リゾット「まだまだたくさん栗の粉があるので、ラスボス宅へおすそ分けしに行く。俺がそう言ったら、おまえらはどうする?」

ペッシ「えぇーッ!?ラスボス宅へおすそ分けしに行ったら、旧ボスまでネッチを食べられるようになっちまいますぜッ!?」

プロシュート「ペッシ、それだからおめえはマンモーニなんだ。いいか?リゾットがラスボス宅へおすそ分けしに行くと言ったら、それは 自ら囮になるんで、その隙に旧ボスへいがぐり攻撃をしてこいという意味だッ!!」

メローネ「俺はすでに投擲用のいがぐりを用意してあるぜッ!!」

ソルジェラ「いがぐりをしこんだ枕と旧ボスの枕を交換する準備はできているッ!!」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。ペッシはまだ甘いぜ」

イルーゾォ「だから、マンモーニなんだ」

ギアッチョ「リゾットの意図がわかったら、歯を食いしばってついて来いよ?クソッ!!」

プロシュート「つまり、これこそがリゾットの求めていた答えだ」

ペッシ「みなさんの理解力がすげーやッ!!」
『理解力』


プロシュート「リゾットが玄関チャイムを鳴らしたら、それが合図だ。全員一斉に旧ボスの部屋の窓を割って中に侵入しろ」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。そして、俺達が暴れ回って見せるんで、その隙にソルジェラは旧ボスの枕をいがぐり枕とすり替えるんだ」

ソルジェラ「了解ッ!!」

メローネ「俺はいがぐりを旧ボスにぶつけまくって、旧ボスの注意を引きつけるから、援護を頼む」

ギアッチョ「まかせとけッ!!」

ペッシ「リゾットは『栗の粉をラスボス宅へお裾分けしに行く』しか言ってなかったのに、ここまで理解できているなんて、やっぱりみんなすげーやッ!!」
『襲撃』


プロシュート「玄関チャイムが鳴ったタイミングで、窓をぶち割るッ!!」

ディアボロ「何だ、貴様らッ!?」

メローネ「すかさずいがぐり攻撃ッ!!」

ディアボロ「スタンドを使わない攻撃なんて、簡単にガードできるッ!!」

ギアッチョ「誰がスタンドを使わねー攻撃をするって?クソッ!!」

ディアボロ「キング・クリムゾンでメローネめがけてはじき返したいがぐりが、ジェントリー・ウィープでまたこっちへ戻ってきただとッ!?」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。旧ボスの部屋の床にばらまいといた、小さくしたいがぐりのリトル・フィートを一気に解除だぜ」

ディアボロ「いきなりいがぐりが出て来たので、踏んづけたァァーッ!!」

ペッシ「みんなすげーやッ!!俺も頑張って、ビーチ・ボーイッ!!」

ディアボロ「踏んづけたいがぐりの中にリトル・フィートの釣り針が仕込まれていて、足から体内にどんどん入って来やがるゥゥーッ!!」

イルーゾォ「今だッ!!旧ボスの部屋のベッドの枕をいがぐり枕と交換するのを許可するッ!!」ヒソヒソ

ソルジェラ「了解ッ!!」ヒソヒソ
『祝杯』


リゾット「旧ボス襲撃成功を祝して、祝杯をあげるか」

プロシュート「だったら、前にキツネがくれた栗で作った密造ビールがあるから、そいつで祝杯をあげようぜ」

ペッシ「栗で密造ビールを作っていたなんて、兄貴はやっぱりすげーやッ!!」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。去年も密造酒を作っていたが、今年も作っていたのか」

イルーゾォ「禁酒法時代が似合いそうな奴とは思っていたが、密造酒作りをまたやっていたとはな」

メローネ「屋根裏部屋が最近立ち入り禁止になっていたのは、あそこに密造酒作りの道具を置いていたからか。おかげで、俺のコレクションが置けなかったが、密造酒ならよしとするか」

ギアッチョ「コレクションって、また何かアダルトグッズでも買ったのか?」

メローネ「まあな。ラ〇ドールの最新作を買ったので、屋根裏部屋に置こうかと思っていたんだ」

ソルベ「プロシュート、屋根裏部屋を密造酒工房にしてくれてありがとう」

ジェラート「さもなきゃ、今頃うちは『屋根裏部屋に女を監禁している』と通報を受けているところだったよ」

リゾット「密造酒は法律違反だが、世間的に知れたら気まずいのは、圧倒的にラブ〇ールだからな」

プロシュート「何だか知らねえうちにチームに貢献しちまったようだぜ…」
『購入』


リゾット「チームに迷惑がかからなければ、個人の主義主張性癖は不問だ。しかし、好奇心が抑えきれないのできくが、いつ新しいラブド〇ルを買ったんだ、メローネ?」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。リゾットも気になるか。俺もだぜ」

ソルベ「宅配便で〇ブドールが入ってそうな大きな荷物を受け取った覚えがまったくないし…」

ジェラート「…かと言って、メローネが遠出して大きな買い物をしてきたところも見ていない」

イルーゾォ「気になるから、正直に話すことを許可するゥゥーッ!!」

メローネ「深夜、みんなが寝静まった後に、ギアッチョの車を借りて買いに行った。トランクの中にラ〇ドールをしまっていたから、検問に引っかかった時はディ・モールトあせったぜ。トランクを開けろと言われなくてよかった…」

ギアッチョ「朝起きたら、車のガソリンがなぜか満タンになっていた日があったが、さてはその時に俺の車を借りていったのかよ、メローネッ!?」

ペッシ「危うく自分の車で『車のトランクにラ〇ドールを乗せていた』と警察に記録されかけたのに、ツッコむところはそっちですかいッ!?」

プロシュート「結局危険を回避できたから、ツッコミ入れる必要なしと判断したんだろ」ハァ
『収納』


プロシュート「そういや、屋根裏部屋に俺が密造酒作りの道具を置いちまっていたから、結局メローネはどこに最新作の〇ブドールを置いたんだ?」

リゾット「うかつな場所に置いて、通報される事態になる真似はしていないだろうな?」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。早いところ正直に言っとくのが吉だぜ?」

メローネ「みんな、そこまで凄みをきかせなくてもちゃんと答えるよ」

イルーゾォ「ならば、さっさと答えるのを許可するゥゥーッ!!」

メローネ「俺の部屋もコレクションがすでにいっぱいで置けなかったから、今いるダイニングのソファーの下に置いてある」ズルズル

ペッシ「ひッ!!警察ドラマでよく見かける死体を入れる袋がソファーの下から出て来たァァーッ!!」

ギアッチョ「よりによって、どーしてそんな袋に入れてしまっているんだよ、メローネッ!?」

メローネ「埃とかつかないからだ」

ソルベ「合理的だが、何か違うゥゥーッ!!」

ジェラート「せめて寝袋に入れろォォーッ!!」
『最新作』


プロシュート「屋根裏部屋の密造酒作りの道具は片づけた。だから、さっさとそのラブ〇ールをしまってこい、メローネ」

リゾット「できれば、屋根裏部屋の隠し部屋の方にしまえ」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。絶対に外から見える場所に置くんじゃあねえぞ」

イルーゾォ「社会的に俺達が死ぬ事態にならないように気をつけることを許可するゥゥーッ!!」

メローネ「わかっている。では、しまいに行く前に一度袋から出して髪型とか乱れてないか確認だ」

ペッシ「あ…兄貴。メローネが死体袋から出したラブド〇ルの顔、メローネそっくりなんですけどッ!?」ヒソヒソ

プロシュート「ビビっているんじゃあねえ、ペッシ!!メローネがどんな進化を遂げたって今さらだろうがッ!!」ヒソヒソ

ギアッチョ「だが、自分と同じ顔のラブドー〇を買ってきているのは、何かやべーよッ!!クソッ!!」ヒソヒソ

ソルベ「一気に形容しがたい空気が室内に充満した…」ヒソヒソ

ジェラート「メローネがさらなる変態性を開花させたから無理ないよ…」ヒソヒソ

メローネ「なんだなんだ?みんなが俺を見る目が変わったぞ。いったいどういうことだ…?」
『親切』


リゾット「メローネ、ストレスがたまっているなら、相談にのるぞ」ドドドド

ソルベ「ウィズコロナとか言っても、結局はコロナ禍が続いていて、今まで通りの暮らしができてないからな」ドドドド

ジェラート「感染リスクを避けるためと、自分が感染源にならないように、ナンパストリートへ行ってナンパするのも控えているんだろう?」ドドドド

ホルマジオ「しょうがねーなァ。しかも、夜の店にも行かねえようにしているんだろ?」ドドドド

イルーゾォ「色々とストレスがたまっていると、気づくべきだったぜ」ドドドド

メローネ「なに?どうしてみんな、急に親切になったの?ディ・モールト不思議だ」

ペッシ「自分そっくりの〇ブドールを買うほど性癖がこじれちゃったら、誰だってこうなりますぜ…」ドドドド

メローネ「あぁ、この俺そっくりの最新作ラ〇ドールが気になるのか」

プロシュート「気にしねえ方が難しいが、自分そっくりのラブ〇ールを選ぶほど思いつめちまったおめえには同情する」ドドドド

メローネ「何か誤解されているみたいだなァ。俺がこれを買ったのは実用目的じゃあなくて、保護ものだ」

ギアッチョ「かえって重症と思うのは俺だけかッ!?クソッ!!」
『真相』


ホルマジオ「しょうがねーなァ。ラブド〇ルを保護目的で買うって…」ゴクリ

イルーゾォ「完全に変態をこじらせちまったか…」ゴクリ

メローネ「誤解だッ!!俺はただ、自分そっくりのラブドー〇を変な野郎達に買われて、あーんなことや、こーんなことをされたくないから自分で買っただけだッ!!」

ペッシ「なーんだ。そういうことだったんですかッ!!」ホッ

プロシュート「確かに自分そっくりの〇ブドールが変態野郎達に購入されるのはいい気分じゃあねえ」

メローネ「それどころか、ディ・モールト最悪な気分だッ!!サイトで『職人の一品物です』と写真がアップされているのを見た時は、すぐにメールと電話で製作所に連絡を取って、俺以外には絶対販売しないでくれと頼みこんだぜ…」

ギアッチョ「大変だったんだな、メローネ」

メローネ「大変なんてものじゃあなかったぜ。足下を見られて定価の倍の金額を提示されたから、肖像権の侵害で訴訟すると言っても企業弁護士がいるから無駄だと言われるし、それでも話し合いをしようと真夜中に製作所へ行ったら話がこじれて、つい全員半ご…。…。…。とにかく何やかんやあって、製作所に和解金も兼ねて受付窓口に300円を支払い、ラ〇ドールを買って帰ったんだから、大変というよりか大冒険だったぜ…」

ソルジェラ「あれ?もしかしなくても、メローネってば一犯罪やらかしちゃった』?」ドドドド

リゾット「検問に遭ったと話した段階で、気づくべきだったか」ハァ
『収納』


メローネ「では、お言葉に甘えて俺そっくりの〇ブドールは屋根裏部屋の隠し部屋にしまわせてもらうぜ」

ギアッチョ「死体袋から出して、床に直置きとか死体遺棄かよッ!?」

ペッシ「ホラーっぽくて怖いですよッ!!」

プロシュート「ビビるな、ペッシ!!こういう時は、屋根裏部屋にあるこの椅子に座らせればいいだけだろうがッ!!」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。白一色のワンピースが貞子っぽさを醸し出していてホラーっぽいから、猫のピンバッジでもつけてやるか」

イルーゾォ「目を見開きっぱなしなのも迫力があるから、マン・イン・ザ・ミラーがかけているのと同じデザインのサングラスでもかけさせるか」

リゾット「メタリカ型抱き枕を持たせたら、だいぶホラーっぽさは軽減されるんじゃあないか?」

ソルベ「ここはメローネそっくりのラ〇ドールだから、メロンの帽子をかぶせてみよう」

ジェラート「あと、メロンのスリッパもはかせちゃおう」

ギアッチョ「だったら、メタリカ型抱き枕を抱きしめて椅子に座っているポーズにすりゃあホラーっぽさがなくなるか」

ペッシ「内股気味に座らせれば、さらにホラーっぽさが薄れますねッ!!」

メローネ「みんな、ホラーっぽさを和らげる口実で、俺そっくりのラブ〇ールをいじるのはやめてくれないか?ディ・モールト複雑な気分なんだが…」
『着せ替え』


ギアッチョ「悪りい。死体袋から出された直後の姿が、あまりにも死体遺棄くさくて気になっちまったんだ」

プロシュート「ペッシがビビりっぱなしなのはよくねえと思った時には、すでに行動が終わっていた」

メローネ「悪気がないのはわかっているよ。それと、今の基本の服装から着替えさせればホラーっぽさはなくなるんで、安心してくれ」

ペッシ「ラブドー〇の着替えなんて持っているんですかッ!?」

メローネ「今持っている〇ブドール達のおさがりだ。ほら、これ」

ソルジェラ「あまりのエロさのせいで、mixiの公序良俗違反のモザイクがかかったッ!!」

イルーゾォ「そんなエロい服をメローネそっくりのラブ〇ールに着せるのは許可しないィィーッ!!」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。もっとマシな服はねえのかよ?」

メローネ「これが一番清楚な服なんだが…」

リゾット「おまえの服を着せておけ。それが一番無難だ」ハァ
>>[985]
 ビーッ、ビーッ、ビーッ。
 レッドアラート、レッドアラート!!

 大変です!!
 メローネさんのラブ○ールと聞いて暴走しかけたんで、椅子にふん縛って倉庫に閉じ込めておいた愚妹が脱走しましたッ!!←
>>[986]

メローネ「大丈夫、俺そっくりの〇ブドールは女の子人形だから…て、それでも持っていくのか、妹さんッ!?」

スカーレット「美少女が女の子ラ〇ドールを愛でる…それもよくてよ♡」

メローネ「どこから現れたんだ、大統領夫人ッ!?」

というやりとりがあったとかなかったとかです( *´艸`)
『異文化』


リゾット「コロナ禍で外出を控えているせいで、例年よりも早くクリスマス菓子が作れたし、クリスマスツリーの飾り付けもできた。そのせいで、ひどく物足りない…」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。さすがギャング界のTOKIOと言われるだけあって、クリエイティブなことをしてねえと退屈か」

イルーゾォ「かと言って、クリスマスにちなんだクリエイティブな楽しみって、料理以外あったか?」

ペッシ「さあ…」

プロシュート「あるじゃあねえか。ネアポリス名物のプレゼーピオが」

メローネ「そうだったッ!!日本に来てから、目にする機会がディ・モールトなかったからすっかり忘れていたッ!!」

ギアッチョ「日本はクリスマスツリーやクリスマスリースを飾っているだけで、プレゼーピオをめったに飾ってねーからな。クソッ!!」

リゾット「そうか。プレゼーピオがあったな。裁縫は不得手だが、これをきっかけに克服するか」

ソルベ「なんで裁縫ッ!?」

ジェラート「プレゼーピオって、キリスト降誕を再現したドールハウスだから、裁縫は関係ないよねッ!?」

リゾット「シチリアでは、プレゼーピオ・ヴィヴェンテと言って、キリスト降誕を仮装して人間で再現するものだぞ?」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。シチリアとネアポリスの文化の違いってヤツか」ハァ
『職人技』


リゾット「ネアポリスのプレゼーピオの方が俺の性に合いそうだ」

ソルベ「工具箱を用意して、やる気満々だな、リゾット」

ジェラート「材料が入った道具箱も出してきたね」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。前にドールハウスを作った時の材料の余りを活用するのか」

イルーゾォ「キリスト降誕の舞台となる馬小屋がどんどん完成していっているな」

ペッシ「よく見たら、メタリカ達も手伝っていますぜッ!!」

プロシュート「本当だッ!!馬小屋の柱を支えているメタリカや、作り出した釘を床や壁に打っているメタリカとか、連携して作っているッ!!」

メローネ「リゾットの作業の速さの秘訣は、メタリカ達だったのかッ!!」

ギアッチョ「かわいいけれど、メタリカが攻撃のたびに様々な鉄製品を作り出すガテン系スタンドだったことを今さら思い出したぜッ!!クソッ!!」
『ガテン系』


メタリカ14725番「馬小屋の瓦を厚紙にくっつけるグループはこっちだよ〜」

メタリカ14700〜14800番「は〜い」

メタリカ19748番「馬小屋の色塗りをするのは、こっちのグループだぞ〜」

メタリカ19700〜19800番「は〜い」

メタリカ4649番「空気中の鉄分を集めて、馬小屋のパーツに釘を刺して固定するのは、こっちのグループね〜」

メタリカ4600〜4700番「は〜い」




ホルマジオ「しょうがねーなァ。メタリカ達、かわいいよな♪」

ソルベ「思わず動画で撮影してしまった♪」

ジェラート「一般人が見たら、何倍速でリゾットがプレゼーピオを作っているようにしか見えないけど、俺達にはメタリカが見えるからね♪」

イルーゾォ「後で動画をよこすのを許可するゥゥーッ!!」

ペッシ「ミニチュアの馬小屋を小さいメタリカ達が力を合わせて作る…かわいすぎですぜッ!!」

プロシュート「俺達には『ロォ〜ド』としか聞こえないが、鳴き声でコミュニケーションを取り合いながら作業しているのも、かわいいぜッ!!」

メローネ「ディ・モールト、ディ・モールトかわいくていいぞ、メタリカ達ッ!!」

ギアッチョ「超癒されるぜェェーッ!!」

リゾット「いつになく部下達のテンションが高いが、喜んでいるから、よしとするか」

メタリカ達「ロォォ〜ド」
『連動』


リゾット「よし、プレゼーピオが完成だ」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。リゾットもメタリカも器用なもんだぜ」

イルーゾォ「精密性がCなのに、達人の領域にいっているよな」

ペッシ「精密性Cは人間並みでしたよね?すると、人間並み=本体のリゾット並みと考えれば器用なのも納得ですッ!!」

プロシュート「目の付け所がいいぞ、ペッシ」

メローネ「待て。その理論だと、破壊力Cであるゴールド・エクスペリエンスの拳が自動車を何十台も破壊できたのは、本体である邪神コロネも拳で自動車を破壊できる怪力だからという理屈になってしまうッ!!」

ギアッチョ「別にいいんじゃあねーか?俺も車のダッシュボードを素手で破壊できるから、邪神コロネも素手で車を破壊できるんじゃあねーのか?」

ソルベ「ギアッチョ、自分が怪力だからって他の人間もそうとは思うなよッ!!」

ジェラート「とりあえず、スタンドのステータスはあくまで大まかな目安と解釈しておくのが無難かな…」ハァ
>>[987]
妹「メローネさん……メローネさん……。」
(;´Д`)ハァハァ

 なにか……なにかヤヴァイ。←
>>[992]

スカーレット「よくてよ、よくてよ♡」

メローネ「大統領夫人、後で録画したデータを俺に送ってくれます?」

と、適応するのが早いメローネさんがいたとかいなかったとかですf(*^_^*)
『プレゼーピオ』


ペッシ「リゾットが作ってくれたプレゼーピオ、馬小屋の藁が本物とは、すごく本格的でいいですねッ!!」

プロシュート「馬も省略せずにちゃんと作ってあるしな」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。裁縫が不得手とか言いつつ、人形の服はちゃんと作ってあるじゃあねえか」

イルーゾォ「ただ、夕方になって部屋が暗くなると、プレゼーピオの中がよく見えなくなるのが難点だな」

リゾット「その心配はない」

ソルジェラ「プレゼーピオがライトアップされたッ!?」

リゾット「こんなこともあろうかと、馬小屋の模型の中にLEDライトのイルミネーションを仕込んでおいた」

メローネ「イルミネーションはディ・モールトきれいなんでいいんだが、電気代は大丈夫なのか?」

リゾット「日中に小型ソーラーパネル充電器で蓄えた電力を使っているので、電気代に影響はない」

ギアッチョ「万事行き届いていてすげえェェーッ!!」
『ヴィヴェンテ』


ソルベ「そう言えば、シチリアのプレゼーピオ・ヴィヴェンテでは、人間が仮装してキリスト降誕を再現するんだったよな?」

ジェラート「リゾットも仮装していたの?」

リゾット「あぁ。うちは家族や親戚でやっていたんだが、生まれたばかりだと幼子イエス役は確定。俺も赤ん坊の時は幼子イエスをやらされた」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。赤ん坊の宿命か」

リゾット「それと、もう少し大きくなってくると、町の広場にキリスト降誕の馬小屋を再現したコーナーができるので、そこで友人達と仮装して記念撮影して楽しんだ」

イルーゾォ「けっこう本格的なんだな」

リゾット「ティーンエイジャーになると、その馬小屋を作る側にまわる」

ペッシ「町の広場に出された馬小屋は、学生の手作りだったんですねッ!!」

リゾット「そして、大人になったら結婚して、自分の妻子に聖母マリアや幼子イエスの仮装をさせて楽しむ…というのが流れだったが、俺は故郷を出ていったので、それはなし…」

プロシュート「暗くなるんじゃあねえ、リゾット!!故郷にいたら絶対にできねえクリスマスを楽しめばいいだけのことじゃあねえかッ!!」

メローネ「プロシュート、いいことを言うッ!!そういうわけで、リゾット。サンタの仮装をしてみないか?ファンがディ・モールト喜ぶぞ☆」

ギアッチョ「ファンサービスはいい。ファンは大事だからな。だが、サンタの衣装なのにランニング短パンってのはどーゆーことだッ!!俺達のリーダーにいかがわしい仮装をさせるんじゃあねえッ!!クソッ!!クソッ!!超イラつくぜェェーッ!!」

リゾット「ギアッチョ、メローネが白目をむき始めたから、それ以上殴るのはよせッ!!」
『仮装』


メローネ「せっかくリゾットはムッキムキのナイスバディなんだから、エロい仮装をしてクリスマスに向けてファンサービスすればいいのに…」

ギアッチョ「もっと殴られてーのか、メローネ?クソッ!!」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。リゾットに仮装させてえ気持ちはわかったが、リゾットにさせるならエロいのよりか、シックな仮装の方だろ」

イルーゾォ「よくわかっているじゃあねえか、ホルマジオ。リゾットなら、甲冑とか軍服とかの仮装売買許可したくなるッ!!」

ペッシ「特殊部隊の仮装も似合いそうですよねッ!!」

プロシュート「普段露出高めの服装している奴が露出低めの仮装をした方が、日頃のギャップでグッと来るって法則か」

ソルベ「わかる。だったら、露出低めでシェフや執事の仮装も見てみたいよな」

ジェラート「白衣のドクターの仮装もいいよね」

ギアッチョ「露出低めの仮装によるリゾットのファンサービスなら、俺も反対しねーぜ」

リゾット「おまえら、クリスマスに向けて、俺に何を期待しているんだッ!?」
『期待』


メローネ「コロナ禍で外出自粛のクリスマスだから、いつもと違った気分になりたくて、リゾットに仮装してもらいたかったんだ」

リゾット「なるほどな。クリスマスで、いつもと違った気分を味わいたいなら、保育園のマナミ先生に頼まれていたサンタのバイトをみんなで引き受けてみるか?」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。そんな面白そうなバイトを頼まれていたのかよ」

ペッシ「面白そうですねッ!!」

プロシュート「本物の高齢者にサンタ役を頼むと、感染リスクが高くて危険だから、若くて健康な俺達に頼んだってわけか」

ギアッチョ「どうしてすぐに引き受けなかったんだよ?」

リゾット「それは…」

イルーゾォ「保育園の子ども達はマスクをつけてないから、飛沫感染によって新型コロナをうつされるリスクがあるので、サンタ役を引き受けるのは許可しないィィーッ!!」

ソルジェラ「1秒で理解できた」

リゾット「イルーゾォだけ留守番を頼むか」ハァ
『留守番』


リゾット「俺達は保育園へサンタのバイトをして来るので、イルーゾォは留守番していてくれ」

イルーゾォ「わかった」

ホルマジオ「しょうがねーなァ。そう言いながら、なんで洗面器を用意し始めるんだよ?」

イルーゾォ「みんなが帰って来た時に、足を除菌してもらうためだッ!!」

ペッシ「手洗いだけじゃあなくて、足洗いもしろって言うんですかッ!?」

イルーゾォ「保育園に上がる時に靴を脱いで上がるんだ。カーペットについたウイルスが足の裏や靴下の裏につくんだから、除菌するのは当然ッ!!」

プロシュート「するってぇと、靴の裏にも当然除ウィルススプレーをかけろって話になるのか」

イルーゾォ「さすがプロシュート。いい勘をしている。できれば、靴の中にも除ウィルススプレーをかけるのを許可するゥゥーッ!!」

メローネ「イルーゾォのウイルスを許可しない意思がディ・モールトすごいッ!!」

ギアッチョ「そのうちエスカレートして、火炎放射器を用意し始めるんじゃあねーか?クソッ!!」

ソルベ「冗談でも言うな、ギアッチョ!!」

ジェラート「イルーゾォが今、『その手があったかッ!!』っていう顔になったからァァーッ!!」
『サンタ』


リゾット「マナミ先生、サンタ役をしに来た。今日はよろしく頼む」

マナミ先生「こちらこそ、よろしくお願いします♪」キュンッ

ホルマジオ「しょうがねーなァ。新型コロナの感染リスクが高いと言って、高齢者がサンタ役をやりたがらねえとは大変だな」

マナミ先生「そうなんです。毎年サンタ役を引き受けてくれていた近所のおじいさんは、高齢な上にメタボだし、さらには重度の蕎麦アレルギー持ちでワクチン接種もアナフィラキシーショックを起こす確率が高くてできないものですから…」

ギアッチョ「近所のじいさん、めちゃくちゃ感染リスクが高いじゃあねーかッ!!」

マナミ先生「しかも、数年前に奥さんに先立たれて独り暮らしなんです」

ソルジェラ「感染リスクに加えて、孤立リスクまであるの、おじいさんッ!?」

マナミ先生「それなのに、今年はサンタ役を辞退するから、せめて子ども達へのプレゼントにと言って、お菓子を宅配して下さって…」

メローネ「近所のおじいさん、ディ・モールト、ディ・モールト聖人すぎないかッ!?」

プロシュート「マナミ先生。後でそのじいさんの家の住所を教えてくれ。雑用くらいなら引き受けられると伝えてえ」

ペッシ「じいさんが心配だと思ったら、すでに助ける準備を始める兄貴はやっぱりかっこいいやッ!!」
>皆様

満トピになりましたので、新しいトピを作成いたします。
新トピでも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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