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日本のバラ生産を考えよう!コミュのケニア−ドバイ−日本

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テレビの日経のコマーシャル「ドバイが発展すると,日本で売られるバラの種類が増える」を実証する記事が出ました。
10月13日付けの朝日新聞(大阪本社版)夕刊社会面の記事です。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200710130009.html

IFEXでも,コロンビア,エクアドル,ケニア,インド,韓国,中国と,まぁまぁ感心するほど積極的に出店していましたワッ。。。日本のマーケットは彼らにとってはスンゴク魅力的なんでしょうねぇ。。。

輸入商社で構成されている日本花き輸出入協会も,花き市場で構成されている花き卸売市場協会も,ましてや大手スーパや花束加工会社も,口を揃えて「そこにマーケットが存在する限り市場原理として流れがうまれ,それを止めることはできない!」と言っています。

いつも言っていることになっちゃいますが,やはり自分の足下は自分で考えて確保するしかないんでしょうねぇ・・・。

私のマイミクさんの「バラ園若だんな」さんは,市場出荷に不満を感じて花店との連携を深めて新しい道を開こうとしておられます。
「蘭」さんは女性の豊かな感性を活かして,素材としてのバラではなく,直接消費者と繋がって「商品としてのバラ」の販売を目指しておられます。

さて,皆さんはどうしていこうとお考えなんでしょうか???

【マイミクの皆さん。 失礼にもメッセージを送っちゃいましてゴメンなさいネッ。 また,返信ありがとうございます。】

コメント(12)

ゴメンなさいネッ。

また,重い話題をトピックしちゃいました。

気楽にコメントして下さいネッ・・・・。
ほの字さん

パチパチ!!
私もそう思います。
コロンビアとエクアドルに壊滅的な打撃を受けているアメリカでもPajaRosaという生産会社が生き残っていました。(7haもある小規模農場ですが??)
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/03-usa-rose02.htm
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0707.html#051222

もしお暇でしたら,下の一言コラムでも読んでみて下さいナッ。

http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0707.html#050304
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0707.html#050330
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0707.html#050413
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0707.html#050420
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0708.html#061024
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0709.html#070215
気楽にはコメントできない話題ですが…(^^;)

私は輸入物に大きな脅威を感じてます。
ですが正直なところ具体的な対抗策は未だ見出すことはできていません。

ほの字さんの言われる事にも大きく共感できます。
フェンダーやギブソンよりもヤイリギターのような生産がしたいです。

ほの字さんもシゲさんも消費者の心をつかむバラ生産を目指すということかと思います。
ただそうなると,どうしても身近な(距離の問題ではなく)消費者を対象とした商売になりますねぇ・・・。

アメリカのPajaRosa社は7ヘクタールの大規模生産者ですが,恐らくスゴク大きな販売コストをかけて生産・販売・営業活動をしているものと思います。

当然,現在の国内のバラ生産者すべてが同じことができるわけではないので,2/3程の生産者は廃業することになるかもしれませんねぇ・・・。

他にも道があるようにも思うんですが,何か方策はありませんか???
はじめまして、札幌で花屋を営む花佳と申します。

一昔前の輸入バラは御世辞にも品質が良いとは言えませんでした。しかし最近は格段に品質向上しているように感じます。

夏の北海道は地物のバラが非常に品質がよく、量も安定しているため輸入のバラはほとんど入荷しません。

しかし、この時期はグッと量が減り、本州産も入荷が少ないため輸入品が増えてきてます。
そこで輸入バラの品質の良さが理解されると、この先も仕入れる度合いは増える可能性大です。

しかも、イベントなどで大量に必要なとき、国産だと集めるのに大変苦労しますが、輸入のバラは簡単に数がそろいます。

ふくちゃんがコラムで書かれているように、輸入のバラと国産のバラを使い分けるのが私もベターと考えておりますが、市場でのバラの入荷バランスがあまりに悪い時、もしくは地域によって国産のバラが手に入りにくい地域ですと、今後も輸入バラのウエイトは増えると思われます。

話が少しずれますが、私は日本酒が大好きで、もちろん好きな銘柄もございます。

ところが、よく行く日本酒のバーで目隠しした日本酒を6種類くらい出して頂き、どれが好きな日本酒か?と自らをテストします。するとラベルやイメージだけで敬遠していた日本酒が、実は自分好みだったりします。

バラも、国産や外国の物をランダムに並べて、花店や消費者にどれを買いますか? みたいなアンケートをすれば、意外な結果が出るかもしれませんし、花店も輸入品だからダメ とイメージしていた物が以外と良い印象を持たれるかもしれません。

言いたい事は、流通システムの変化と日本向けにターゲットを絞った品質重視に作られた最近の輸入バラは、確実に国産バラと対等に勝負できる花になっていると言う事です。

とは言っても、国産のバラにこだわる花店やお客様は確実にいます。それは品質もそうですし、安心もそうです。実は当店輸入のバラは基本的に買いません。指定の花材でどうしてもその色がない場合や、ブルーに染めたベンデラ系の物はたまに買いますが・・。基本的にほとんど買いません。

理由の一つが、当店も産地表示をしていますが、鳥ウイルスが有名になった頃から輸入の花を買わないお客様が増えています。最近は中国産を嫌う方もいらっしゃいます。残留農薬のニュースが出てから増えました。花に対しても安心は重要なポイントになっています。

国産バラをもっと売る戦略はいくつもあるかと思いますが、産地でのエピソードやこだわりについて花店を通してお客様に伝える販売方法はとてもストーリー性があって良いと思います。

バラはそれ単体で販売できる「主張する花」ですから、決して素材だけの花ではありません。現にバラ数本だけを買っていかれる方は少なくないのですから。

産地と花店の交流は大いに結構だと思います。ただし、直接取引はチョット考えてしまいます。アメリカのように市場がほとんど無いのと違い、2009年に市場法が変わるとはいえ花き流通をある程度維持しておかないと、日本の花売りは今以上に困難になると思います。もっとも、現状の花屋をメインに考えた意見ですけど・・・。

いきなりの長文で大変申し訳ありません。ふくちゃんの問いかけとズレたコメントかもしれませんが、どうぞお許しください。<m(__)m>
IFEX 行ってきました。
輸入品のバラも、日持ちが良くなったようで、2-3日の催し物なら全く平気みたいでした。
いろんな、輸入業者さんたちに聞いても、1週間は大丈夫だといっていました。
(ま、そんなには、もたんだろ、と思うものもありましたが。)
「昔は、エクアドル産やケニア産のは開かない、と、よく言われたけれど、
このごろのは、開くのもあるよ。」
などと聞かされると、日本産の優位性はどの辺なのか、考えてしまいます。
でも、見て歩いていると、大ぶりなバラは、大きすぎて、家に飾るには
じゃまかな。 と、いう気はしました。

それと、輸送の関係ででしょうが、みんな花弁の強そうなものばかりで
ジュリア、や パープルハートのような いかにも花弁の弱そうなものは
入ってこないようなので、その辺も大丈夫かな。 と言う感じでした。

私は、小さなバラ農場でバラを育てて、それを花束や、花籠に加工して
御得意様に売っています。
バラも、流行などよりも、自分の好きなものをたくさん育てるように
なって来ました。 それで、自分のセンスを好きになってくれる人が
お客様になってくれれば良いと思っています。

30年前ほどから、洋服の世界でも、韓国産や中国産がたくさん入ってくるようになり
どの、縫製屋さんも大変で、どんどんつぶれましたが、
自分のセンスをちゃんと持っているところは生き残ったような気がします。
(そんなに大きくならなくても。)

バラも、同じように、嗜好品だから、自分を好いてくれる、ファンをどれだけ
つくれるかが、勝負かなと思うこのごろです。
7月にケニアに一緒に訪問した米村浩次さんのHPにケニアの切花生産の記事がアップされました。
私の報告とはおもむきが違って,読みやすい報告書になっています。

一度ご覧下さい。
http://www.h2.dion.ne.jp/~blume/main/oversea/kenya/index.htm

ドバイ報告もあります
http://www.h2.dion.ne.jp/~blume/main/oversea/dubai/index.htm
今、石油マネーの勢いは強いですね。
25年前に、ドバイにトランジットで寄ったときは
空港からみえる風景は、赤土色の砂漠ばっかりだったと
記憶していますが、今は、石油での儲けを次に生かそうと
次々、投資さtれて、日本人もたくさん働きに言っているとか。
(NHKでやってましたが。)
日本も、まだ、資金のあるうちに、エネルギーや、食料
など1次産業にもっと投資しなければいけない時代じゃないかと思います。
(この中にかろうじてバラ産業も入れてもらえるか)
1400兆円もあるといわれている日本の預金が、投資に回って
反って、石油高騰にかかわっていると聞くと、なんで?と思います。
ドバイの事を見たので、ふとそんなことを思いました。
KCさん

そうですねぇ。バラだけが人生をかける価値があるものというわけではないと思います。
以前,オランダウェブ社のMichelさんが日ばらの研究大会で「より効率的に高品質のバラを生産することも重要ですが,バラからの撤退も選択肢として考える必要もあります。オランダでは,積極的な投資を行って生産する会社もあれば,負債を抱え込まない撤退という選択肢を選んだ生産会社も結構あります」といっていました。
福島県では10年前 40軒以上あった、バラ生産者は、今はバラをメインにしているところは
多分、数軒になってしまいました。隣の山形県のようにみんなで組んで大きな産地に
なることも出来ず、みんな、違う産物(イチゴや、きゅうりなど)を作るようになったり、
花屋になったり、夜逃げしたり、様々な形で廃業して行きました。
商売もそうであるように、農業も儲かる作物を追いかけている上でのバラ生産でしか
ないでしょうから、昔からの農家の人は割と気軽に違う作物にすすんでいきますね。
私のように、農業者でない人間がやり始めると、バラのことしか、分からないし
バラを生産する道具しか持っていないし、多額の負債を抱えているので、
そんなに簡単に、バラ農業をあきらめるわけにもいきません。
販路をどう拡充していくか、ヨーロッパのようにもっと気軽に、家中に鉢花や
切花を置くようになればいいのだと思います。切花が家にあると、ちょっと癒される
そんなことはよくあることで、その辺をくすぐって、花を買うことが決して贅沢では
ないのだと、みんなに知ってもらいたいと思っています。
自分で売っていて感じるのですが、花は(バラだけでなく)、高齢化社会では
より必要なものになる気がします。物は食べれなくなるし、暇は出来るようになるのですから。
そして、その人たちがお金を持っているのですから。
漫才や落語、ミュージカルやオペラ、絵画や彫刻、旅行やリッチ食
そんなものと同じように、エンターテイメントとしての花のプロディユースが必要なのだと
思います。といって、私では考え付かないので、資本のある花屋さんとかが
頑張って欲しいなと思っています。このごろ、花キューピットの宣伝はかなり聞く(ラジオで)
ようになりました。他の花屋さんも、盛り上げて欲しいなーと他力本願な私は思うのでした。

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