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諸星大二郎コミュの『スノウホワイト』

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どこかでもう話題になってそうですみませんが\(__ )
今朝の朝刊を取ってきたら、ちょうど目に広告が飛び込んできて…

グリムのような物語
『スノウホワイト』諸星大二郎 A5判並製・税込1000円
 奇才が贈る、諸星版グリム童話全12編。書き下ろし漫画や
著者によるイラスト入り作品解説も収録。

東京創元社(おっと!):03-3268-8231(代)
ISBNコードは載ってません〜(・・ )( 。。)
(実は昔ちょっと業界にいたことがありまして…)

コメント(18)

ISBNコードは4-488-02391-6です。

まさかモロ☆先生の漫画で「萌え」という単語を目にすることがあるとは思いませんでした。
ん〜、でも今回のはさらに輪をかけてわけのわからない話が増えたような。。。。
ラブンツェルがまた出て来た時はびっくりしました☆
「藁と炭とそら豆」って「まんが日本昔話」で見たお話w
まさかグリムだったとはw
創元社で連載してたの知りませんでした。

ソーセージ男の話が大好きです。
解説と裏話付きでさらに満足。
「ミステリーズ」でしたっけ。
ぼくもラプンツェル見てちょっとびっくりしました。

とりかえっ子の話が好きです。
 「コルベス様」は「さるかに合戦」後半と同じパターンのお話ですね。東洋と西洋で同じ話を考えついたのか?元になる話がどこかにあって、それが伝播したのか?
諸星先生の新作を読める幸せ。
特に「(証拠は)私のカンだ!」で幸せを噛みしめました。
買って来ました〜。
やっぱ、楽しい〜、モロ☆グリム。

「コルベス様」には、岩波文庫の「完訳 グリム童話集」からの引用がはっきりあったし、
最後にも、参考文献としてあげられてた。ちょとうれしい。
「スノウホワイト」の各エピソードの原典のKHM ナンバーと、
岩波文庫版では、どこに収載されているかをリストしてみます。
(vol 1 = 第一集, vol 2 = 第ニ集,...)

七匹の子やぎ
  KHM 5 (vol 1)
奇妙なおよばれ
  KHM 42 (vol 2) 「名づけ親さん」+「へんてこなおよばれ」
漁師とおかみさんの話
  KHM 19 (vol 1)
スノウホワイト
  KHM 53 (vol 2)
子ねすみと小鳥と焼ソーセージ
  KHM 23 (vol 1)
ラプンツェル
  KHM 12 (vol 1)
コルベス様
  KHM 41 (vol 2)
めんどりはなぜ死んだか
  KHM 80 (vol 2)
カラバ侯爵
  KHM なし (vol 1) もしくは諸星さん曰く「ペローの昔ばなし」より
藁と炭とそら豆
  KHM 18 (vol 1)
とりかえっ子の話
  KHM 39 (vol 1)
金の鍵
  KHM 200 (vol 5)


ついでに「トゥルーデおばさん」も。

G の日記
  KHM 15 (vol 1)
トゥルーデおばさん
  KHM 43 (vol 2)
夏の庭と冬の庭
  (なし)
赤ずきん
  KHM 26 (vol 2)
鉄のハインリヒ または蛙の王様
  KHM 1 (vol 1)
いばら姫
  KHM 50 (vol 2)
ブレーメンの楽隊
  KHM 27 (vol 1)
ラプンツェル
  KHM 12 (vol 1)

つまり、「トゥルーデおばさん」と「スノウホワイト」の原典は、
岩波文庫「完訳 グリム童話集」の(一), (ニ)を読めば、
いちばん最後の金の鍵以外はすべてカバーできます。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/2/3241310.html
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/0/3241320.html

「スノウホワイト」では、「藁と炭とそら豆」が好きかな。

”今回はあれだろう 芥川の「藪の中」をやろうってんだろう”

が最高(笑
「スノウホワイト」装丁にやられました。
雪のように白い「カバー」、
血のように赤い「見返し」、
黒檀のように黒い「帯」。
本そのものも「スノウホワイト」なわけですね。
「私のカンだ!」は諸星御大しか許されないかもなぁ…
なんて思いながら読んでました。
あんな堂々と声高らかには、普通かけません。

今回、珠玉ぞろいだったのですが、「コルベス様」が
特に御大の力量知らしめるものじゃないかと
勝手に思ってます。普通、中世の普通の人たちと
サイバーパンク的な住人は同じ構図に入りませんよ(汗
何気に星条旗描いてるし。
諸星先生の描かれる動物たち(物の怪も含む)は愛嬌があってすきなのですが、ここに登場するキャラクター達は結構残酷なことをやらかすのに、とぼけた感じなんですね。そこが余計に怖く感じます。

そういったキャラクターのなかでもずば抜けているのが、「めんどりはなぜ死んだのか」の雄鶏。前半の冴えなさと後半の狂気を帯びたヲタクぶりが印象的でした。
「スノウホワイト」手に入らないんだよなぁ・・・
> 諸星先生の描かれる動物たち(物の怪も含む)は愛嬌があってすきなのですが、

最近は、けだるそうに結界を張ってる結界くん?が好きです。

今月号のネムキでまた会えてうれしいw

「スノウホワイト」では、原作自体もかなりシュールな、「奇妙なおよばれ」がいいなあ。
「漁師とおかみさんの話」をおかみさん側から描いたのも秀逸。
漫画をテーマにした漫画「金魚屋古書店」第6集(芳崎せいむ著)の47ページ目に、
「スノウホワイト」が引用されていました。ちょっと嬉しい。
先程、本屋で買ってきました手(パー)

ネムキで読んでいたのですが、すっかり忘れています冷や汗

楽しみながら、読み返しますムード
一気に読んでしまいました手(チョキ)

ミステリーは買っていなかったので、初めてのばかりで興奮しました揺れるハート

『奇妙なおよばれ』の自分の脳みそを食べる猿の所で、インディージョーンズの猿の脳みそのシャーベットを思い出しましたげっそり


ネムキに載っていたと思っていたのは、勘違いでした手(パー)
勉強不足で済みませんバッド(下向き矢印)
質問があります。

「とりかえっ子の話」で、アシモと911の間の1コマは何を描いているものでしょう?
何かが燃えているような…

お分かりになりましたら教えてくださいませ〜

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