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白雪と詩と毒入り林檎。コミュの寂しさに囚われたお姫様。

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寂しいが溢れ出して、
かいぶつになったの。
もう、あたしには手におえない。
かいぶつになったの。
寂しいが溢れ出して、

あたしを一飲みにして、
暗いヤミに落としたの。
何処まで歩いても、歩いても、
同じ、暗い暗いヤミに。
たった一人で彷徨った。

もう誰にも届かないって、
分かってたから、
そいつの腹の中で、
あたしは叫んだ。
喉に血が滲むほど叫んだ。

寂しいよって。
独りは寂しいよって、
本当は寂しいよって、
寂しいよって。

叫んで叫んで叫んで、
此の喉も裂けそうなほど、
叫んだ頃、朝が来て。

あら不思議。
目覚めると、あたしは、
枕に頭をきちんと乗せ、
ベッドの中。

…食べられたんじゃなかったんだ。

ほっとしたのも束の間。
何かが、あたしの中で、
狂ったように暴れてた。

それは、あの遣る瀬無い、
どうしようもない、
どうすることも出来ない、
厄介な感情だった。

其れを悟った時、
あたしは眩暈と、
吐き気を覚えた。

そして夜になると…、

寂しいが溢れ出して、
かいぶつになったの。
もう、あたしには手におえない。
かいぶつになったの。
寂しいが溢れ出して、

あたしを一飲みにして、
暗いヤミに落としたの。
何処まで歩いても、歩いても、
同じ、暗い暗いヤミに。
たった一人で彷徨った。

もう誰にも届かないって、
分かってたから、
そいつの腹の中で、
あたしは叫んだ。
喉に血が滲むほど叫んだ。

寂しいよって。
独りは寂しいよって、
本当は寂しいよって、
寂しいよって。

叫んで叫んで叫んで、
此の喉も裂けそうなほど、
叫んだ頃、朝が来て。

あら不思議。
目覚めると、あたしは、
枕に頭をきちんと乗せ、
ベッドの中。

…食べられたんじゃなかったんだ。

ほっとしたのも束の間。
何かが、あたしの中で、
狂ったように暴れてた。

それは、あの遣る瀬無い、
どうしようもない、
どうすることも出来ない、
厄介な感情だった。

夜には夢の中で、
昼には体の中で、
片時も離れない。

厄介なあなたの名前は、
寂しい。
一日中、
あたしはあなたを巡る。

逃げられない逃げられない逃げられない。
あたしは囚われのお姫様。
寂しさに囚われたお姫様。
逃げられない逃げられない逃げられない。

だって朝が来たら、
みんなの前では、
上手に笑えるもの。

だから誰も気づかない。
あたしの付けてる仮面に。
無理に貼り付けた笑顔に。
隠した涙には気づかない。
あたしは囚われのまま。

きっと、
終わるのでしょう。
きっと、

一日を、
生命を、
終えるのでしょう。
きっと、
きっと、

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