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反原発!原子力発電反対!!コミュの反原発から、 「 止めろ原発 」 へ

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最新地震予測情報 http://jisinyosoku.livedoor.biz/

引続き、1週間〜10日後ぐらいの間に大きめの余震(M7.0〜6.5クラス)が複数回発生する傾向です。

◆ 平成23年03月19日01時53分 19日01時49分頃 伊豆半島東方沖 M4.5 震度3

平成23年03月19日01時51分 気象庁発表
19日01時49分頃地震がありました。
震源地は伊豆半島東方沖 ( 北緯34.9度、東経139.2度)で震源の
深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定されます。


反原発から、 「 止めろ原発 」と思います。

あの時、止めたらよかったと言う事が無い為に。


2011年2月27日 ... 今朝5時頃地震が2度ありました。岐阜県飛騨地方。震度4。2時頃から断続的に起きている ようです。

此処の地層は日本で一番古い地層です、素人の私はこのことを知り、気象庁の地震速報を見ました
3箇所怪しいところが見受けました。

「各地の地震を見る」 と言う題で日記を書きました。

【 ちなみに東日本と西日本はフォッサマグナで境界線を決められており、岐阜はフォッサマグナ、西日本側にあたります。

飛騨変成帯の南(飛騨外縁帯)の岐阜県七宋町 の上麻生れき岩中のれき(片麻岩のれき)は、日本で一番古い20億年という年代を ・・・!  】

日本列島をとりまくプレートが、地質的に活動期に入った事を知りましょう。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8A

フォッサマグナ (Fossa Magna) は、日本の主要な地溝帯の一つで、地質学においては東北日本と西南日本の境目とされる地帯。中央地溝帯とも呼ばれる。語源はラテン語の "Fossa Magna" で、「大きな窪み」を意味する。
本州中央部、中部地方から関東地方にかけての地域を縦断位置する。西縁は糸魚川静岡構造線(糸静線)、東縁は新発田小出構造線及び柏崎千葉構造線とされる。東縁については異説もある。しばしば糸静線と同一視されるが、糸静線はフォッサマグナの西端であって、「フォッサマグナ=糸静線」とするのは誤りである。つまり、地図上においては、糸静線は「線」であるが、フォッサマグナは「面」である。端的に言えば、古い地層でできた本州の中央をU字型の溝が南北に走り、その溝に新しい地層が溜まっている地域である


岐阜県中心に地震 震度4が2度
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1516767&media_id=4

【震源・震度に関する情報】地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)と震度3以上を観測した地域名と市町村名の情報

情報発表日時           発生日時       震央地名 マグニチュード 最大震度
平成23年02月27日05時41分 27日05時38分頃 岐阜県飛騨地方 M5.4 震度4
平成23年02月27日02時22分 27日02時19分頃 岐阜県飛騨地方 M4.9 震度4
平成23年02月27日00時43分 27日00時38分頃 福島県沖 M5.2 震度3
平成23年02月26日04時17分 26日04時12分頃 房総半島南方沖 M5.2 震度3
平成23年02月21日15時49分 21日15時46分頃 和歌山県南部 M4.9 震度4

【各地の震度に関する情報】震度1以上を観測した地点と地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報

情報発表日時   発生日時 震央地名         マグニチュード 最大震度
平成23年02月27日08時26分 27日08時21分頃 岐阜県飛騨地方 M2.4 震度1
平成23年02月27日07時02分 27日06時57分頃 新島・神津島近海 M1.9 震度1
平成23年02月27日06時53分 27日06時48分頃 岐阜県飛騨地方 M2.2 震度1
平成23年02月27日06時48分 27日06時43分頃 岐阜県飛騨地方 M2.6 震度1
平成23年02月27日06時46分 27日06時41分頃 岐阜県飛騨地方 M3.1 震度1
平成23年02月27日06時32分 27日06時27分頃 神奈川県西部 M2.6 震度1
平成23年02月27日06時14分 27日06時09分頃 岐阜県飛騨地方 M2.3 震度1
平成23年02月27日06時10分 27日06時05分頃 岐阜県飛騨地方 M2.7 震度1
平成23年02月27日06時06分 27日06時01分頃 岐阜県飛騨地方 M2.3 震度1
平成23年02月27日05時51分 27日05時44分頃 岐阜県飛騨地方 M3.6 震度2
平成23年02月27日05時41分 27日05時38分頃 岐阜県飛騨地方 M5.4 震度4
平成23年02月27日04時54分 27日04時49分頃 岐阜県飛騨地方 M2.7 震度1
平成23年02月27日04時45分 27日04時40分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 震度1
平成23年02月27日04時12分 27日04時07分頃 岐阜県飛騨地方 M2.9 震度2
平成23年02月27日03時36分 27日03時31分頃 岐阜県飛騨地方 M2.7 震度1
平成23年02月27日03時29分 27日03時24分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 震度1
平成23年02月27日03時04分 27日02時59分頃 岐阜県飛騨地方 M3.2 震度2
平成23年02月27日02時54分 27日02時49分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 震度1
平成23年02月27日02時33分 27日02時23分頃 岐阜県飛騨地方 M3.4 震度2
平成23年02月27日02時26分 27日02時20分頃 三陸沖 M4.8 震度1
平成23年02月27日02時22分 27日02時19分頃 岐阜県飛騨地方 M4.9 震度4
平成23年02月27日00時43分 27日00時38分頃 福島県沖 M5.2 震度3
平成23年02月26日23時45分 26日23時41分頃 三陸沖 M5.1 震度2
平成23年02月26日20時33分 26日20時28分頃 長野県南部 M3.0 震度1
平成23年02月26日19時02分 26日18時57分頃 福島県沖 M4.0 震度2
平成23年02月26日16時40分 26日16時35分頃 福島県沖 M4.4 震度2
平成23年02月26日04時17分 26日04時12分頃 房総半島南方沖 M5.2 震度3
平成23年02月26日02時56分 26日02時50分頃 岐阜県美濃東部 M2.7 震度1
平成23年02月25日23時54分 25日23時49分頃 新潟県中越地方 M3.0 震度1
平成23年02月25日20時45分 25日20時40分頃 和歌山県北部 M2.4 震度1
平成23年02月25日06時57分 25日06時52分頃 千葉県南東沖 M3.2 震度1
平成23年02月24日18時07分 24日18時02分頃 トカラ列島近海 M2.2 震度1
平成23年02月24日18時00分 24日17時51分頃 トカラ列島近海 M2.9 震度1
平成23年02月24日14時42分 24日14時36分頃 茨城県南部 M3.5 震度1
平成23年02月24日11時16分 24日11時11分頃 青森県西方沖 M4.1 震度1
平成23年02月24日07時20分 24日07時14分頃 鳥島近海 M5.3 震度1
平成23年02月23日06時11分 23日06時06分頃 愛知県西部 M2.4 震度1
平成23年02月22日23時19分 22日23時10分頃 硫黄島近海 M5.8 震度1
平成23年02月22日21時06分 22日21時01分頃 熊本県熊本地方 M2.8 震度2
平成23年02月22日18時59分 22日18時54分頃 三陸沖 M5.0 震度1
平成23年02月22日18時12分 22日18時06分頃 トカラ列島近海 M2.0 震度1
平成23年02月22日14時33分 22日14時28分頃 沖縄本島近海 M4.4 震度1
平成23年02月22日14時01分 22日13時56分頃 沖縄本島近海 M5.1 震度2
平成23年02月22日12時55分 22日12時51分頃 根室半島南東沖 M4.3 震度2
平成23年02月21日22時32分 21日22時27分頃 熊本県熊本地方 M2.4 震度1
平成23年02月21日20時39分 21日20時34分頃 宮城県沖 M4.1 震度2
平成23年02月21日16時13分 21日16時08分頃 栃木県北部 M3.2 震度1
平成23年02月21日15時56分 21日15時46分頃 和歌山県南部 M4.9 震度4
平成23年02月21日15時49分 21日15時46分頃 和歌山県南部 M4.9 震度4



【遠地地震に関する情報】国外で発生したマグニチュード7.0以上の地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報

情報発表日時 (JST)          発生日時 (JST)  震央地名 マグニチュード
平成23年02月12日05時36分 12日05時05分頃 南米西部 M7.0

コメント(10)

参考に
http://www.sc.niigata-u.ac.jp/geology/saigai/017.pdf#search='地質的活動期'
地震前駆現象
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E5%89%8D%E9%A7%86%E7%8F%BE%E8%B1%A1
原発設計者の話 何が起きるか?

私たちができる事を

適切な情報を此処から得てください。

これから何がおきるか、原発設計者本人の話が聞けます。

あなたの直感を冷静に素直に働かしてください。

原子力資料情報室記者会見
http://www.ustream.tv/recorded/13269017?lang=ja_JP

非公式原発情報 原子力資料情報室 記者会見
http://www.showakonpou.com/uncategorized/1751.html
資料として

エル・ムンド[EL MUNDO:スペインの新聞 ]2003.6.8

調査報告/原子力発電所における秘密

日本の原発奴隷

 日本の企業は、原子力発電所の清掃のために生活困窮者を募っている。 多くが癌で亡くなっている。クロニカ〔本紙〕は、このとんでもないスキャンダルの主人公達から話を聞いた。

DAVID JIMENEZ 東京特派員
 福島第一原発には、常に、もう失うものを何も持たない者達のための仕事がある。松下さんが、東京公園で、住居としていた4つのダンボールの間で眠っていた時、二人の男が彼に近づき、その仕事の話を持ちかけた。特別な能力は何も必要なく、前回の工場労働者の仕事の倍額が支払われ、48時間で戻って来られる。2日後、この破産した元重役と、他10名のホームレスは、首都から北へ200kmに位置する発電所に運ばれ、清掃人として登録された。
 「何の清掃人だ?」誰かが尋ねた。監督が、特別な服を配り、円筒状の巨大な鉄の部屋に彼らを連れて行った。30度から50度の間で変化する内部の温度と、湿気のせいで、労働者達は、3分ごとに外へ息をしに出なければならなかった。放射線測定器は最大値をはるかに超えていたため、故障しているに違いないと彼らは考えた。一人、また一人と、男達は顔を覆っていたマスクを外した。「めがねのガラスが曇って、視界が悪かったんだ。時間内に仕事を終えないと、支払いはされないことになっていた」。53歳の松下さんは回想する。「仲間の一人が近づいてきて言ったんだ。俺達は原子炉の中にいるって」。
 この福島原発訪問の3年後、東京の新宿公園のホームレスたちに対して、黄ばんだ張り紙が、原子力発電所に行かないようにと警告を発している。“仕事を受けるな。殺されるぞ”。彼らの多くにとっては、この警告は遅すぎる。日本の原子力発電所における最も危険な仕事のために、下請け労働者、ホームレス、非行少年、放浪者や貧困者を募ることは、30年以上もの間、習慣的に行われてきた。そして、今日も続いている。慶応大学の物理学教授、藤田祐幸氏の調査によると、この間、700人から1000人の下請け労働者が亡くなり、さらに何千人もが癌にかかっている。

完全な秘密
 原発奴隷は、日本で最も良く守られている秘密の一つである。いくつかの国内最大企業と、おそるべきマフィア、やくざが拘わる慣行について知る人はほとんどいない。やくざは、電力会社のために労働者を探し、選抜し、契約することを請負っている。「やくざが原発親方となるケースが相当数あります。日当は約3万円が相場なのに、彼等がそのうちの2万円をピンハネしている。労働者は危険作業とピンハネの二重の差別に泣いている」と写真家樋口健二氏は説明する。彼は、30年間、日本の下請け労働者を調査し、写真で記録している。
 樋口氏と藤田教授は、下請け労働者が常に出入りする場所を何度も訪れて回り、彼らに危険を警告し、彼らの問題を裁判所に持ち込むよう促している。樋口氏はカメラによって―彼は当レポートの写真の撮影者である―、藤田氏は、彼の放射能研究によって、日本政府、エネルギーの多国籍企業、そして、人材募集網に挑んでいる。彼らの意図は、70年代に静かに始まり、原発が、その操業のために、生活困窮者との契約に完全に依存するに至るまで拡大した悪習にブレーキをかけることである。「日本は近代化の進んだ、日の昇る場所です。しかし、この人々にとっては地獄であるということも、世界は知るべきなのです。」と樋口氏は語る。
 日本は、第二次世界大戦後の廃墟の中から、世界で最も発達した先進技術社会へと移るにあたって、20世紀で最も目覚しい変革をとげた。その変化は、かなりの電力需要をもたらし、日本の国を、世界有数の原子力エネルギー依存国に変えた。
 常に7万人以上が、全国9電力の発電所と52の原子炉で働いている。発電所は、技術職には自社の従業員を雇用しているが、従業員の90%以上が、社会で最も恵まれない層に属する、一時雇用の、知識を持たない労働者である。下請け労働者は、最も危険な仕事のために別に分けられる。原子炉の清掃から、漏出が起きた時の汚染の除去、つまり、技術者が決して近づかない、そこでの修理の仕事まで。
 嶋橋伸之さんは、1994年に亡くなるまでの8年近くの間、そのような仕事に使われていた。その若者は横須賀の生まれで、高校を卒業して静岡浜岡原発での仕事をもちかけられた。「何年もの間、私には何も見えておらず、自分の息子がどこで働いているのか知りませんでした。今、あの子の死は殺人であると分かっています」。彼の母、美智子さんはそう嘆く。
 嶋橋夫妻は、伸之さんを消耗させ、2年の間病床で衰弱させ、耐え難い痛みの中で命を終えさせた、その血液と骨の癌の責任を、発電所に負わせるための労災認定の闘いに勝った、最初の家族である。彼は29歳で亡くなった。
 原子力産業における初期の悪習の発覚後も、貧困者の募集が止むことはなかった。誰の代行か分からない男達が、頻繁に、東京、横浜などの都市を巡って、働き口を提供して回る。そこに潜む危険を隠し、ホームレスたちを騙している。発電所は、少なくとも、毎年5000人の一時雇用労働者を必要としており、藤田教授は、少なくともその半分は下請け労働者であると考える。
 最近まで、日本の街では生活困窮者は珍しかった。今日、彼らを見かけないことはほとんどない。原発は余剰労働力を当てにしている。日本は、12年間経済不況の中にあり、何千人もの給与所得者を路上に送り出し、一人あたり所得において、世界3大富裕国の一つに位置付けたその経済的奇跡のモデルを疑わしいものにしている。多くの失業者が、家族を養えない屈辱に耐え兼ねて、毎年自ら命を絶つ3万人の一員となる。そうでない者はホームレスとなり、公園をさまよい、自分を捨てた社会の輪との接触を失う。

“原発ジプシー”
 原発で働くことを受け入れた労働者たちは、原発ジプシーとして知られるようになる。その名は、原発から原発へと、病気になるまで、さらにひどい場合、見捨てられて死ぬまで、仕事を求めて回る放浪生活を指している。「貧困者の契約は、政府の黙認があるからこそ可能になります」。人権に関する海外の賞の受賞者である樋口健二氏は嘆く。
 日本の当局は、一人の人間が一年に受けることが可能である放射線の量を50mSvと定めている。大部分の国が定めている、5年間で100 mSvの値を大きく超えている。理論上、原子力発電所を運営する会社は、最大値の放射線を浴びるまでホームレスを雇用し、その後、「彼らの健康のために」解雇し、ふたたび彼らを路上へ送り出す。現実は、その同じ労働者が、数日後、もしくは数ヵ月後、偽名でふたたび契約されている。そういうわけで、約10年間、雇用者の多くが、許容値の何百倍もの放射線にさらされている説明がつくのである。

 長尾光明さんは、雇用先での仕事の際に撮られた写真をまだ持っている。写真では、彼は、常に着用するわけではなかった防護服を着ている。病気になる前、5年間働いた東電・福島第一原発で、汚染除去の作業を始める数分前にとった写真である。78歳、原発ジプシーの間で最も多い病気である骨の癌の克服に励んで5年を経た今、長尾さんは、原発を運営する会社と日本政府を訴えることに決めた。興味深いことに、彼は、契約されたホームレスの一人ではなく、監督として彼らを指揮する立場にあった。「大企業が拘わる仕事では、何も悪い事態が起こるはずはないと考えられてきました。しかし、これらの企業が、その威信を利用し、人々を騙し、人が毒される危険な仕事に人々を募っているのです」と長尾さんは痛烈に批判する。彼は、許容値を超える大量の放射線にさらされてきたため、歩行が困難となっている。
 30年以上の間、樋口健二氏は、何十人もの原発の犠牲者の話を聞き、彼らの病を記録してきた。彼らの多くが瀕死の状態で、死ぬ前に病床で衰弱していく様子を見てきた。おそらくそれ故、不幸な人々の苦しみを間近で見てきたが故に、調査員となった写真家は、間接的にホームレスと契約している多国籍企業の名を挙げることに労を感じないのだ。東京の自宅の事務所に座り、紙を取り出し、書き始める。「パナソニック、日立、東芝…」。

広島と長崎
 企業は、他の業者を通してホームレスと下請け契約をする。労働者の生まれや健康状態などを追跡する義務を企業が負わずにすむシステムの中で、それは行われている。日本で起こっている事態の最大の矛盾は、原子力を誤って用いた結果について世界中で最も良く知っている社会の中で、ほとんど何の抗議も受けずに、この悪習が生じているということである。1945年8月6日、アメリカ合衆国は、その時まで無名であった広島市に原子爆弾を投下し、一瞬にして5万人の命が失なわれた。さらに15万人が、翌5年間に、放射線が原因で亡くなった。数日後、長崎への第二の爆弾投下により、ヒロシマが繰り返された。
 あの原子爆弾の影響と、原発の下請け労働者が浴びた放射線に基づいて、ある研究が明らかにしたところによると、日本の原発に雇用された路上の労働者1万人につき17人は、“100%”癌で亡くなる可能性がある。さらに多くが、同じ運命をたどる“可能性が大いにあり”、さらに数百人が、癌にかかる可能性がある。70年代以来、30万人以上の一時雇用労働者が日本の原発に募られてきたことを考えると、藤田教授と樋口氏は同じ質問をせざるをえない。「何人の犠牲者がこの間亡くなっただろうか。どれだけの人が、抗議もできずに死に瀕しているだろうか。裕福な日本社会が消費するエネルギーが、貧困者の犠牲に依存しているということが、いつまで許されるのだろうか」。
 政府と企業は、誰も原発で働くことを義務付けてはおらず、また、どの雇用者も好きな時に立ち去ることができる、と確認することで、自己弁護をする。日本の労働省の広報官は、ついに次のように言った。「人々を放射線にさらす仕事があるが、電力供給を維持するには必要な仕事である」。
 ホームレスは、間違いなく、そのような仕事に就く覚悟ができている。原子炉の掃除や、放射能漏れが起こった地域の汚染除去の仕事をすれば、一日で、建築作業の日当の倍が支払われる。いずれにせよ、建築作業には、彼らの働き口はめったにない。大部分が、新しい職のおかげで、社会に復帰し、さらには家族のもとに帰ることを夢見る。一旦原発に入るとすぐ、数日後には使い捨てられる運命にあることに気づくのである。
 
多くの犠牲者の証言によると、通常、危険地帯には放射線測定器を持って近づくが、測定器は常に監督によって操作されている。時には、大量の放射線を浴びたことを知られ、他の労働者に替えられることを怖れて、ホームレス自身がその状況を隠すことがあっても不思議ではない。「放射線量が高くても、働けなくなることを怖れて、誰も口を開かないよ」。斉藤さんはそう話す。彼は、「原発でいろんな仕事」をしたことを認める、東京、上野公園のホームレスの一人である。

原発で働く訓練と知識が欠如しているため、頻繁に事故が起きる。そのような事故は、従業員が適切な指導をうけていれば防げたであろう。「誰も気にしていないようです。彼らが選ばれたのは、もしある日仕事から戻らなくても、彼らのことを尋ねる人など誰もいないからなのです。」と樋口氏は言う。一時雇用者が、原発の医療施設や近くの病院に病気を相談すれば、医者は組織的に、患者が浴びた放射線量を隠し、“適性”の保証つきで患者を再び仕事に送り出す。絶望したホームレスたちは、昼はある原発で、夜は別の原発で働くようになる。
 この2年間、ほとんど常に藤田、樋口両氏のおかげで、病人の中には説明を求め始めた者達もいる。それは抗議ではないが、多くの者にとっての選択肢である。村居国雄さんと梅田隆介さん、何度も契約した末重病にかかった二人の原発奴隷は、雇用補助の会社を経営するヤクザのグループから、おそらく、殺すと脅されたために、それぞれの訴訟を取り下げざるをえなかった。

毎日の輸血
 大内久さんは、1999年、日本に警告を放った放射線漏れが起きた時、東海村原発の燃料処理施設にいた3人の労働者の一人である。その従業員は、許容値の1万7000倍の放射線を浴びた。毎日輸血をし、皮膚移植を行ったが、83日後に病院で亡くなった。
 労働省は、国内すべての施設について大規模な調査を行ったが、原発の責任者はその24時間前に警告を受けており、多くの施設は不正を隠すことが可能であった。そうであっても、国内17の原発のうち、検査を通ったのはたったの2つであった。残りについては、最大25の違反が検出された。その中には、労働者の知識不足、従業員を放射線にさらすことについての管理体制の欠如、法定最低限の医師による検査の不履行なども含まれた。その時からも、ホームレスの募集は続いている。
 松下さんと他10名のホームレスが連れて行かれた福島原発は、路上の労働者と契約する組織的方法について、何度も告発されている。慶応大学の藤田祐幸教授は、1999年、原発の責任者が、原子炉の一つを覆っていたシュラウドを交換するために、1000人を募集したことを確認している。福島原発での経験から3年後、松下さんは、「さらに2、3の仕事」を受けたことを認めている。その代わり、彼に残っていた唯一のものを失った。健康である。2、3ヶ月前から髪が抜け始めた。それから吐き気、それから、退廃的な病気の兆候が現れ始めた。「ゆっくりした死が待っているそうだ。」と彼は言う。

                         * * * * *
 この新聞は、インタビューを受けられた樋口健二氏より提供された。記事の訳内容の一部は、樋口氏によって訂正されている。なお、原文では、写真は全てカラーで掲載。
訳責:美浜の会

写真
長尾光明、78歳、多発性骨髄腫に罹患。東電・福島第一原発で働いた自分の写真を抱える/ 撮影:樋口健二

原子炉の内部。下請け労働者のグループが日本の原子炉内部で働く。彼らのうち何名かは原発奴隷である。彼らは、何らかの技術的知識が与えられることはなく、国際協定で認めら れた最大値の1万7000倍の放射線を浴びている/撮影:樋口健二
私は当時山谷で知りえた何人もの友人がいます、仕事先で労災相談で医療班でその中に下記で言う原発ジプシーさんも居ました。

原発ジプシーさん、彼に合うと歳下の私に彼は何時も言います「お前くらいの息子が故郷に居る、ほら一緒に酒さのむべえ」と・・・私が原発で働く事の恐ろしさを話しましたが、「俺みたいな半端もんのチンバが働けるのは原発だべ」と言うのです。
足のことの怪我の後遺症を聞くと、労災だそうです。・・・1ヶ月の大怪我、彼が手にしたのは手配師からの見舞金10万円・・・嬉しかったと彼は自慢げに話していました。
 ← AM6:00に思い出し書き足す。
今すぐ止めてほしい、これは理性かなんかぶっ飛ばして本能的なところからくる
願望です

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