これと同じ事を英語で言う時に、 scapegoatingとかmake someone a scapegoat またはleave someone to carry the can と言ったりしますが、 こちらの方は「責任を被せる」とか「罪をなすり付ける」、または「誰か一人がすべての責任を被って」とか、うまく言えないのですが日本語のトカゲのしっぽ切りとビミョーにニュアンスが違う気がするのです。 組織のトップがcarry the canすることもあるわけで。。。日本語のトカゲのしっぽ切りはトップ辞任などの場合には使いませんよね。 あと、「自分で自分の体の一部を切って逃げる」ところから来ている慣用句で、scapegoatとかと、持つ意味がすこーし違う気がするのです。 でもまあ、ほぼ一対一に対応しているんだとは思いますが。。。
どなたか他にもいい表現をご存知でしたら教えて下さい。
ちなみにscapegoatingやcarry the canは莫大な被害を出し詐欺事件と認定された大手銀行の取引などで、トレーダー一人の仕事で上司は知らなかった、というようなニュースでよく使われました。日本では政治家の汚職や政治資金規制法違反などで「秘書が勝手に・・・」とやるような感じでしょうか。 その場合、日本語ではトカゲの尻尾切りというよりは「身代わり」とか「罪を被せて」とかになると思うのですが。。。