ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

言えそうで言えない英語。コミュの英語にない概念、日本語にない概念をどう伝えるか?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
相手の文化の言語に、ある言葉の概念が存在しない場合、言語でその意味を使えるのって難しいですよね。(っていうか不可能)。 
例えば、「甘え」という言葉に含まれる日本文化特有の「感覚」。 これをどうやって英語で外国人に説明するのか? 単純にDependecyという、それに近いと思われる単語に置き換えても、この「甘え」という言葉を聞いたときに多くの日本人が抱く独特の「感情」や「感覚」までは伝わりません。
「甘え」はひとつの例ですが、そんなもどかしい言葉がたくさんあります。 また、逆も同じように、イメージまで理解していないために、日本語の感覚で英語をしゃべっても伝わらないことってあると思います。
言葉の変換(通訳)って、単純に単語の置き換えだけでは成り立たないと思います。

みなさんはどうしてますか? 

コメント(25)

>sacchanさん、
早速のご回答ありがとうございます。

しかしながら、「甘え」とSweet Heartは全然違うと思います。
Sweet Heartっていうと、いかにも和製英語って感じで、意訳になってないと思います。また、英語のSweet Heartには相手に対する愛情が込められた呼称表現ですから、「甘え」とはむしろ真逆のイメージだと思います。 日本語の「甘え」って言葉にポジティブなイメージは無いと思いますがどうでしょう?
この「甘え」に関しては、恐らく英語では Over Dependency が一番違い表現かなと思うのですが、日本人が「甘え」と聞いたときに抱く独特のネガティブな感情は Over Dependencyにはないような気がします。 私が一番お伺いしたいのは、ある言葉を聴いたときに抱く特定の感情が民族によって異なり、言葉ではその感情を表現できない場合どうするかということです。 
日本語にあって、英語にない言葉も、英語にあって日本語にない言葉もたくさんあると思いますが、 中でも概念や感情を表した言葉は訳せない場合があります。

実はなぜこんなことを聞いているのかというと、今、私は海外の学術論文を日本語に訳す仕事をしていて、辞書に載っていない英語を日本語にしなければならないことが多いからです。 また逆に日本の大学教授が「発明」した日本語を英語に訳さなければならない仕事をしていて、悩むことがあるからです。
しかも、辞書って往々にして「これ違うでしょ?」ってのが結構あって、役に立たないことがしばしばあります。 そんな時は自分の知識の中でもっとも近いと思う言葉で代用するしかないのですが、 それでも肝心な「中枢イメージ」がどうにも伝わりません。

そんな時、みなさんならどうしているのかなと思いまして。。。

ちなみに私、プロの翻訳家ではありません。
甘えの一つの訳として、Japanese mental co-depending tendency, no individual taking full responsibility to the end. とかも可能かもと思いました。

あるいは、Japanese mental co-depending tendency to expect others approach half way, always as a matter of course. とか
英語版に翻訳された漫画やアニメをみると結構勉強になりますよ
日常会話や冗談が日本的なものが多いので、翻訳家達も大変だな〜とか、そうかあ、そう来るか!という発見が面白いです
西洋的な一神教の下での「個」と、身近なグループに所属・同化する事でしか「人」として存在できない日本的「個」の違いから説明を開始するという手もあります。
うっとうしいですが・・・
「甘え」と聞いてspoiledしか思い出せなかった人間ですあせあせ(飛び散る汗)
妙な固定訳だったんですね。本来はあまり使わないということでしょうか?
「甘え」と言う言葉、辞書で引いてみると状況によってそれぞれ違う言葉が出てきました。dependencyはspoiledとは、違う「甘え」ですね。
(しかし辞書も信用出来ないとなると困ってしまいます)

トピの内容とはずれた事書いてしまって申し訳ないですが、興味深い事だったので。
トピ内容に関してはちょっと私には高度過ぎてなんの助言もないですが・・・
ひとつの単語でどうしても置き換えられないものは、
例をひとつふたつ挙げたりして説明するときがあります。

翻訳という意味では匙を投げてしまっているかもしれませんが。


例えば、「甘え」について英語ネイティブに説明するとしたら、

あなたが "Would you like some tea?"と私に聞いてくれて、
私が遠慮から"No,thank you."といいながらも、
つづいて"Are you sure?"
と言ってくれることをあなたに期待しているとしたら、それが"amae"
だよ。

という具合です。

これでは、訳ではなくて説明ですけれど。


ちょっとトピックからずれましたでしょうか。
先のコメントのような説明だけだと、「甘え」がなにを指すか
伝わりにくいので、kind of overdependence ということと
合わせて言わないといけないですね、失礼しました。
辞書に関してですが、言葉は多数決だと思っているので、いわゆる言語学者が自分の主観で勝手に定義を固定させた、「普通の辞書」は(もちろん使いますが)、信用できない場合が結構あり、どちらかというと、英辞郎やUrban Dictionaryのような一般人や翻訳家達が自分達の体験に基づき、構築させ、常に改定がなされている辞書を信頼しています。

言葉の変換には文化背景の理解が不可欠だと思っています。 
はじめまして、

正念さんのが、文化的な背景を説明はしていると考えますが、

お互いにない概念は、もとの言葉、たとえば「あまえ」を使ってそれを補足説明すべきで、直さない方が、良いと考えます。

普通のコミュニケーション(その現場にいる)の場合は、その「現地」があるのでそれの切り取り方(文化的な視点)の違いも、解説は可能かもしれませんが、
翻訳の場合は、翻訳者は現場にいない、読む人も現場にいない、
文化的に相手が理解不能の時もある、
翻訳出来ないことは、
それは一つの文化的な衝突で、相互にとっては学びのチャンスとも言えるでしょう。

ただ、これは翻訳者にとっては仕事を失うチャンスでもありますね。笑い

村松増美さんは、有名な「不沈空母」という名訳?でポジションをうしなったと聞いています。

翻訳のプロセスで、依頼者に話をした方がよいとおもいます。そうされていますね。


個人的なことですが、アメリカで、英語での論文の時に、生物学と心理学のアドバイザーには理解してもらえたのですが、言語学のアドバイザーにどれだけ話しても、理解してもらえませんでした。、英語の文法で正確に書くことが、科学的であるという「きわめてよくある信仰(誤解)」でした。

English nativeの人にとって、英語のシンタックスのルールと、内容の展開が同じはないという事が理解できなかったようです。

正念さんのが、模範解説付きの訳だと感じます。

SWEET dependency among same kin-group

ただ、甘えの文化差、温度差は大きく、日本語を母国語とする人と、英語を母国語として英語圏でそだった人のあいだの
dependeceの意味は、訳せたとしても、その価値のスケール(メンバーシップスケール=一から十までの目盛りで、どれぐらいあなたは好ましとと感じるかを調べ、統計的に処理して、その分布を折れ線グラフでグラフにする)からすると、そのピークの位置が違うと思います。つまり、日本人との好意度のピークの位置が違うと思います。

C0-dependencyは 多くの日本人には
「悪いこと」と感じるよりも
むしろ
「おたがいさま」であり
好ましい事と感じるのではないでしょうか。(すくなくとも20世紀までは)

halstar@石垣島
今は、英語を使う環境から離れ、テェーゲー(なんでもだいたいですませる沖縄の八重山郡)にすんでいるので、どんどん英語の力がなくなり、皆様の書き込みで、学びなおしております。
こちらのテェーゲーやおおざっぱさは、
アバウトとカタカナで書いたら日本人には判ると思いますが
about としたら、英語として理解できるのでしょうか?
こぎこぎてさん、
言葉で説明すると、そういうかんじで説明する以外ないと思います。 

あと、「甘え」に似た言葉で「わび、さび」。
これ、私日本語でも説明できません。
「わび、さび」
a Japanese world view which finds beauty in accepting transience.
かちこるべさん、

そ、そうなんですか?  わび、さびって。
でも、そう説明されて理解できる外国人がどれほどいるかは、正直疑問です。
> TETZさん

そうかもしれません。英語のWikiを参考にしました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Wabi-sabi

「わびさび」だったら英語説明が他にもありそうですね。

「甘え」は、文脈にもよりますが、わたしのイメージではindulgence が近いです。
アメリカ書店勤務してます。『わびさび』は英語の辞書に載っていますが、英語の説明は辞書によってかわります。同じように、翻訳家の方が、日本語→英語(逆も)に訳す場合も100人あって100通りあるわけで、これが正しいという表現はないと思います。「甘え」を的確に訳すなら英語にはない表現なわけなので、ひと文字で訳す必用はないのではないでしょうか?

英語の辞書で難しい英語を調べたって理解できるアメリカ人がいるわけではないので(日本語も同様)、アイディアを得るくらいの訳であれば十分です。『わびさび』にしたってjapanese mindって訳して、気になる人はそのmindとは?と疑問を持ち、本やネットなどで調べるわけですからねぇ。
bon appetit 結構使われてます(地域や階級によるかも)

一つだけの「正しい」対訳を探そうとするのは、日本の英語教育の影響?

ログインすると、残り9件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

言えそうで言えない英語。 更新情報

言えそうで言えない英語。のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング