霜月邸　　『萌え』殿コミュのハロウィン企画　景時編　きりさん作

凛「ん〜･･･」
景「おや？珍しいね、凛ちゃんが悩んでいるなんて。どうかしたの？」
凛「あら、景時さん･･･ん〜、ちょっとね」
景「ん〜･･･なんだか煮詰まってるみたいだね、オレじゃ頼りないかもしれないけどさ、言ってごらんよ。手伝えることなら何でも手伝っちゃうよ〜」
凛「･･･････ふふっ･･････」
景「･･････えっ？どうかした？」
凛「ええ。･･･いえ、たいしたことではないの。これ、なんだけど」
景「ん？どれどれ･･･薬･･･にしちゃ何だか変だね〜」
凛「そう･･･これ、ね（言いながらハンカチを出し、口と鼻を覆いながら瓶の蓋を開ける。中からはピンクの煙が一面に湧き出て一同、咳き込む）」
景「うわっ･･･えほっ･･･ごほっ･･･だ･･･大丈夫かい？」

（しばらくして煙が晴れたそこには･･････）
景「え？」


凛「私の世界ではない薬草ばかりを混ぜ合わせたら、偶然にも若返りの薬が出来たみたい。誰かに使ってみたかったの。しばらくすれば、元に戻るはずだから。協力、ありがとうね」

凛「景時さん、さすがにその姿で京邸にいるのは問題よね。だから・・・はい」
景「え･･･？これ･･･？」
凛「今日一日、きりさんのところに行ってちょうだいね。よろしくって書いたお手紙、ちゃんと渡してちょうだい」
景「あ･･･そ･･･そうだね。ぎょ、ぎょぃ〜」
凛「ふふっ･･･ね、景時さん。子供っていうのはね、甘えていい存在なのよ。それに今日は子供にお得な日なの。しっかり楽しんできてね。かげときくん」
景「や･･･やだなぁ。凛ちゃんたら･･･。でも･･･そっか、うん。ありがとね〜」


（ハロウィン企画　景時編　きりさん作）


難しくってかなりわけわかめになってまちゅが、、赦してちゅん(つд・)
景時さん、、、ごめんよーーー( iдi )なきりがいまちゅ(笑)



ピンポーン。。。
うにゃーーなんだろう、こんな朝早くにーー


む、もうお昼かーーー。そっか夜勤明けで爆睡だったんだなー(笑)


はーい、、




うにゃーーー？？えっと、、えっと？？？



きりちゃん、、ごめんね？？実は、凜ちゃんが、、



渡された手紙には、、、

きりさん、今日は景時君をよろしくねーーー。小さくしてしまったの。
だけど、かわいいでしょ？？よろしくね。


うにゃーーーー( iдi )



凜さん、、きりに何ができるというのだーー( iдi )

景時さん、、、どうする？？
きりなんかのとこきちゃってごめんね？？( iдi )
もっとも頼りない度ナンバーワンだよう( iдi )


いいよ、きりちゃん。ちょっと僕、この状況楽しんじゃってるんだよねー(笑)
いつもなら見下ろすきりちゃんの顔が上にあるって新鮮だしねー(笑)


うにゅーーー。。わかった、きりが絶対戻してあげるーー。。。
きり頑張るーーーー。。


あははー今日って子供が得な日って聞いたから、それを楽しんでみたいかなーと思ってるんだけど(笑)いいかなー？？

わかったーーー。きり、一緒にお菓子、もらいに行くーーー。きりなんてね、子供にならなくてももらえたんだよ？？子供限定なのに( iдi )
だからいっぱいもらえるよーー（実話）

じゃあ行こうかー。きりおねーちゃん(笑)


あーい。。




そんなこんなできりと景時君（１２歳）は夜の街に繰り出したのでした。

あのね、あのね、お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞーーーって言うとね、お菓子がもらえるんだよーーー。

へーーー。。おもしろい遊びだね。いたずらかー。
きりちゃんはイタズラ、なにしちゃうの？？

うにゅーーーー。。。んーーー、、でこピンーーーーゝ(＾Ｏ＾)丿


え？？えっと、、、きりちゃん。。。苦笑



景時さんはーーー？？
あ。今は君かーーゝ(＾Ｏ＾)丿


んーー？？
してあげようか？？
お菓子くれなきゃイタズラしちゃうよーー？？

うにゃーーーでこピン痛いからいやだーーーー( iдi )
これ、あげるーーー。。


ん？？なに？？これ？？どういう食べ物？？

あのね、ねるねるねるねーーーだよーーー。
混ぜて練って色が変わると食べられるお菓子ーー。。


へーーーー。きりちゃんの世界のお菓子っておもしろいねーー。
今度向こうで似たの作ってあげるよーーー。。


わーーい。。


ね、おいしい？？


ああああああーーーー



戻ってるーーーーーー。。。


見上げた先にはいつもの優しい景時さんの笑顔があったのでした。




そっか、凜ちゃん、僕らの世界のもの混ぜた薬で小さくしたんだったよー。
きりちゃんの世界のもの混ぜたもので解毒されたんだねーーーあはは。。


そういって少し残念そうに頭をかく景時さんはいつもの優しい笑顔でこういったのでした。

子供のままだったらきりちゃんにイタズラできたかな。あはは。。

うにゃーーー？？でこピン、そんなにしたかったの？？？
いいよ、じゃあきり痛いの我慢する。。

ぎゅーって目つぶって我慢してるからいいよ、あいー。。

気合をいれたおでこを差し出したきりに、

景時さんは優しく頭をなでてこう言ったのでした。。

きりちゃんにはイタズラ、はかわいそうかー。
これは凜ちゃんの喜ぶようなことは起きなかったってことで今回の凜ちゃんのイタズラ、、は残念賞、かな？？あはは。。



うにゃーー？？凜さんもイタズラ？？景時さん小さくなったから残念賞じゃないよーーー大成功じゃないかーーー( iдi )


ん？？？あはは。。。そうだね。。


そういって照れくさそうに頭をかく景時さんをみつめながら、きりは、

きりはやっぱり見上げたら景時さんの優しい顔があるのが好きー。
これがいいーー。安心するもんーーー。。


っとつぶやいたのでした。

あ、嬉しそうだー。景時さん。
たまには子供になって駄々こねたくなったりするのかな。
大人って大変なんだねー。


きりちゃんはこのままでいてくれればいいよ。きりちゃんはきりちゃんだから皆がきっと楽しいんだよ。


景時さんの優しい言葉を聴きながら夜勤明けの眠りにどっと襲われたきりを景時さんはひょいっとおんぶして帰路についたのでした。

お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ、、ねーー。。
きりちゃんのとこきたのは正解だったのかもねー。
僕が一番早く戻れたんじゃないかなー(笑)
きりちゃんのお菓子の量、、ものすごかったからね(笑)



さてさて、イタズラ主の凜ちゃんはきっとクスクス笑ってるんだろうねー
イタズラ、、、できなかったのねってさー（苦笑）






はい、こんなのできました( iдi )
アワアワなきりとほのぼのな景時さんだとこんなハロウィンになっていくのですーーー( iдi )