ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

クラブバクテリア研究所コミュの青水とは?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
よく道端で見かけるめだかの外飼いの水が緑色に濁って
いるのを見かけると思います、

これがちまたでいう青水です、青水はあるいみ理想の水
の最終段階です、光合成の植物性バクテリアが緑色になり
光を受けて光合成を繰り返し酸素を放出とともに
亜硝酸化窒素を肥料として増殖、それらをめだかの稚魚や
動物性プランプトンなどが餌として増殖、さらにそれをめだか
が餌として食べる糞が出るとバクテリアが分解し亜硝酸化
窒素まで分解、この繰り返しになるので、
水飼えが不要で餌も不要になる、めだかの数もそれほど
大量には飼えないが、餌不足になりプランクトンが食いつぶされたら生態系が狂ってしまい青水が消滅してしまうからである


さて、理想の青水、水槽に使えるか?

難しい問題です、青水そのものは強い日差しで
植物性プランクトンが増殖するだけに、水槽の
光量も強くしなければならない、プランクトンの繁殖
を助けるためにも亜硝酸化窒素などの豊富な栄養源が

必用となる、頻繁な水飼えをすればまず青水を入れても
消滅してしまう、数匹の金魚と45cmの水槽でまず
実験的に飼育してみることをお勧めします、
問題は動物性プランクトンをいかに発生させるか、
いわゆるミジンコなどやゾウリムシなどのたぐいの
プランクトン、なかなか自然には発生しない、
生きているミジンコの入手はかなり困難である

ミジンコの卵が売っているという話もあまり聞かない
そこで一つ方法が無いことも無い

それは青水ができた段階で、カブトエビの飼育キットを
購入、カブトエビを孵化させる時に時たま
ミジンコの卵が混ざっていて、ミジンコが発生することが
多い、こいつらを青水のみに移して別容器で飼育
そのままいれてしまえば、あっというまに金魚の餌になって
しまうので増殖用飼育容器で増殖して数が大量に増えてくれたら一部を、水槽に移動、水と一緒に移動させると良いでしょう
今度は水槽の水をミジンコの居る容器に水足しします

できれば日のあたる場所が好ましいです、若干のエアレーションは必用、ただし攪拌するほどの量は禁止です

温度上昇に注意して30度を超えない範囲で日の当たる室内で
エアコンを駆使して温度を管理して飼育、バクテリアが
減ってくる場合があります、

青水の色が薄くなったら、若干の生卵の白身を半分程度
投入、バクテリアが猛烈に繁殖するのですこしエアレーション
は強めにしましょう、バクテリアが増殖して亜硝酸化窒素が
増えれば青水が復活し始めます、

ただしバクテリアのバランスを崩すと、アンモニアが多く
発生し、アンモニアを分解するバクテリアが足りなくなると
死滅しますのでご注意いください、

生卵の白身はさじ加減が難しいので慎重に、最初は
少量いれて様子見、徐々に増やしてバランスを崩さない
ように調整します、

これで青水の維持はできるはずです、
金魚が居なければ、水草を飼って、亜硝酸化窒素濃度を
図って問題なければ小エビなどを飼育することも可能です
まぁ、濁って見えないのでどこにいるかはわかりませんがw

エビは水草を食って育ちます糞を出せばバクテリアの餌に
なります、環境サイクルがこれでも出来ます

月一度程度この青水とミジンコを水槽に移動する
サイクルが限界です、これ以上多くやるとバランスが
崩れます、これもさじ加減なので様子を見ながら
調整してください、

水槽全体を青水にするには、魚の数の調整が難しいです

また強力なろ過槽は返って青水が減る原因にもなるので
投げ込み式の水作程度が良いでしょう、

水槽での維持が成功したら、水草を少々いれましょう
ただし植物性プランクトンが多いので光量は多めに

こうして出来上がった水は理想の水です、これを
大型水槽に10L程度入れて見ましょう、

青水の影響で少し緑色になりますが、その後
植物性プランクトンもミジンコも消滅します、
普通の水槽では豊富な栄養源が無いので消えてしまいます
ただしバクテリアは生き残りますのでこのまま
定着作業にはいります、

方法はバクテリアの安定方法と同じです、
エアレーションを多めに、魚の状態を確認しながら
ろ過槽の状態も臭いと目視で常に監視、増殖が
確認されたら定着し始めています、そのまま維持しましょう

ろ過槽がつまる状態になったら、最低限のヘドロなどの除去や
マットフィルターの洗浄をしましょう、

このまま現状維持するのが理想です、

うまくすれば青水のまま維持することも可能ですが
それには窒素意外に燐が必要ですが、これは
入手も難しく扱いもかなり厄介で劇薬でもあります
量も難しいので一歩間違えたら、バクテリアの大繁殖
で酸欠で死亡なんて危険もあります、リン酸塩が
入手可能なら少量だけ入れて様子を見ましょう、

濁ります、はっきりいってかなり濁ります、しかも濁ったら
なかなか透明にはなりません、というか透明になったら
青水はが消滅してしまいます、さじ加減が難しいので
これも微量からテストです、

青水増殖用の水槽の方で実験してからにしましょう
これらがうまく行けば青水維持が可能になります、

リン酸塩があれば青水増殖用に上部ろ過槽などを使うのも可能です、あまり強く吸い込むと、プランクトンまでろ過されて
しまうので注意が必要です、ミジンコはフィルターで
こされてしまうので、なるべく上部フィルターの吸い込み
口にはスポンジフィルターを使用しましょう、
これでうまくいけば青水維持サイクルが完成します、

また、この青水がうまく完成されて維持されたら
おもしろい生き物を飼うことが可能です

カブトエビをそのまま大型水槽で孵化から親まで飼うことが
できます孵化したばかりの餌は豊富にあります、

ただし親になって卵を産んでも、孵化しません
カブトエビの卵の孵化は特殊で一度乾燥させないと
乾季雨季の関係があるので一度取り出して数ヶ月乾燥が
必用です、これは、話がずれるのでカブトエビの
HPで参照ください

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

クラブバクテリア研究所 更新情報

クラブバクテリア研究所のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング