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日本の民俗学コミュの目覚

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 昨日隣人が亡くなりましたので、通夜のお手伝いに参りました。そのとき、通夜と葬儀とでは、お供物の表書きが違います。通夜の場合は「目覚」、葬儀の場合は「御霊前」が一般的です。

 ところが、この一般的だと思っていた「目覚」と表書きするのは、ここ熊本の一部の地区らしいのです。 

 その1つめの意味は、昔はお金だけではなくて、米や食べ物に「目覚」書き、通夜にお持ちしました。そして、一晩中、線香を絶やさないように、これを食べて目を覚ましていたのだそうです。

 2つめは、やはり愛する方にもう一度「目覚めて欲しい」という意味がこめられているとのことです。

 3つめが、愛する方の死を御縁にして「仏法に目覚めよ」という意味だということです。これはちょっとでき過ぎた話のように思います。

 ちなみに、法事の時は「御仏前」と表書きしています。皆さんのお近くで、通夜のご供物に「目覚」と表書きする所はありますか?
 また、熊本の一部で使用されていると聞きましたが、その範囲をご存じの方はいますか?
 ついでに、「御霊前」が「御仏前」に変わるのは、下記の時系列で言えばいつの時点からでしょうか?

 通夜→葬儀→四十九日(満中陰)

葬儀から四十九日までの間は「御霊前」なのでしょうか?それとも「御仏前」なのでしょうか?


コメント(2)

宗派・地域差が大きいのでなんとも言えませんが、「目覚」と書くというのは初めて知りました。と言うより、お供物には関東では提出した家名を垂らすのが一般的です。そもそも関東ではお供物をお通夜に出しません。
 お包みするものについては、こちらでは49日までを「ご霊前」、それ以降を「ご仏前」としています。49日忌以降は仏道の輪廻転生期に入るからです。そこで罪苦を消滅し新しく「成仏」するための法要として49日忌が重要視されているのだと思います。
 
> Q賀斎さん

 コメントありがとうございます。「お供物には関東では提出した家名を垂らすのが一般」,これって今でも垂らしていますか?昔は,確かに熊本でも「米1俵 何某」と垂らしていたように記憶しています。

 

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