☆フェロモン　ラボラトリー☆コミュの「水の色気」

というテーマで美容ライターの齋藤薫さんが、「長澤まさみ」さんを取り上げていました。

　「長澤まさみ」がずば抜けて可愛くて魅力的なんてことは百も承知だが、大人の男たちがここまで１人の１９歳の女優に執着する理由は、単に「可愛い」と言うだけでは説明できない。それこそ、同性には絶対理解できない何かがそこにあると。

「長澤まさみ」という女優は、完璧な清純派でセクシーという言葉はまるでしっくりこない。
どちらかと言うとロリータコンプレックスにつながるようなものを指すのではないが、高校の制服のほうが似合う少女っぽさを残している女性。
「長澤まさみ」が備えている色気とは？

　齋藤さん曰くその正体は‘水’だと。
人間の体の７０％は水分と言われるけれど、なんとなく水が見える人っているもの。その皮膚はもちろん、瞳、唇、歯、そして声、全身の肉付きやプロポーションまで含め、色々な所から水を感じさせる女性っているものなのだ。

あまり痩せすぎの体や引き締まりすぎた肌からは水の存在を感じない。乾いた感じの肌はもちろん、色黒の肌からやっぱりあまり水を感じないのだ。どこかいつもお風呂上りのような女。いやもっと美しく表現すれば、この人はむしろ、‘朝露の残る森かららたった今抜け出してきました’みたいなみずみずしさをたたえる。したがってこれは単なる若さじゃないと。

　もっと大人で言えば、鈴木京香という人も‘水の色気’を持った女優。声も明らかに濡れている。この人には昔から‘清潔な色気’のある人と言う表現が使われてきたが、その‘清潔な色気’の正体こそ‘水’

しぼっても水なんか一滴も出てきそうにない人もいれば、ぽとぽとと水が滴り出てきそうな人もいる。そして人間は、水がないと絶対に生きられない生き物。もともとは海の中から生まれ出た。だから男は水を含んだ女を本能で求めてしまうのだ。
胸の谷間で男を誘う女を見飽きた大人の男には、まさに砂漠の中でやっとみつけたオアシスのようにみえるのだ。

　そう、だからひとまず水をたたえた肌と水を含んだ髪をせっせと作ろう。
しぼったら水がぽとぽと出てきそうな女を作ろうと。

　なるほど。確かに「色気のある女性」というと
「杉本彩」のような‘フェロモンがまとわりついてきそうなエロス全開の色気’のある女性が割合としては多く、すぐに頭に浮かぶが、「長澤まさみ」ような‘澄んだ水のような色気’を備えた女性はまだ少なく、男性受けも間違いなく高いであろう。

‘水’‘清潔感’‘透明感’は「色気」の重要なポイントであることは間違いない。