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ビジネス書が好きコミュの「ドラッカー365の金言」

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 はじめまして。地銀系ベンチャーキャピタルで働いています。
 仕事柄、企業経営関係の本は好きで結構読んできました。でも最近は敢えてたくさん本を読まないようにしています。特に名経営者と呼ばれる人の経営観が強く出たような本は避けています。以前はいろんなセミナーにも参加しましたが、最近は、新しい情報を仕入れるため以外は積極的に行きません。他人の影響を排除し、自分自身でいろんなことを考えることに時間を費やしたいという意識からです。今の自分を武道でいう「守・破・離」の破の段階と位置づけています。 
 しかし、そんな僕がずっと継続して読み続けているのが、「ドラッカー365の金言」です。この本は読むというより、ドラッカーという哲人に考えさせられるという感じです。ソクラテスの産婆法のイメージで読んでいます。毎日1ページだけ読み、これをヒントに自分が関わっている企業や自分の会社自身について掘り下げて考えるようにしています。
 購入して2年目ですが、去年とはまた違う読み方ができます。自分自身に変化があったからだと思います。もともと英語が好きなほうで、英語を使う仕事をしたかったのですが、今は全く英語に関係ない仕事をしているため、割り切れない思いを持ち続けています。だから、せめて英語に触れる機会をと、今年は頑張って原書「The Daily Drucker」を読んでます。
 昨年1年間を振り返れば、自分なりの経営観を構築する上で役立ったと思うことがいくつかあります。例えば、企業を買収する場合の考え方、ある部門をアウトソースするべきか否かなどについて相談された時のアドバイスなど。
 仕事でも何でもそうですが、「経営観」、「歴史観」、「人生観」などの「・・・観」というのを築き上げたいといつも思っています。話を聞いて僕がそのようなもの持っていると感じるのは、思想の良し悪しは別として、作家では三島由紀夫、政治家では中曽根康弘、石原慎太郎、経営関係では一橋大の佐山展生先生とカルロスゴーンです。彼らに共通するのは、誰かに何か質問されても場当たり的な思いつきの返答をするのではなく、あらかじめよく考えられた頭の中のフレームワークに基づき、分析し、返答しているような感じがします。
 僕もそんな風になりたいと思っています。

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