Sanai Planning Co., Ltd.コミュのクオーツガラスコーティングＱ＆Ａ

【Q01.クォーツガラスコーティングとガラス系コーティングとの違いは？】
最も大きな違いは無機質か有機質かということです。
『クオーツガラスコーティング』は施工後大気中の水分と反応し、純粋な無機質のシリカガラス皮膜を形成するため経年変化による劣化はおこりません。
いっぽう、従来のコーティング剤はすべてが有機質です。成分中に石油成分が含まれているため、その特性として寿命の短さが挙げられます。

【Q02.施工した車のお手入れ方法は？】
洗車だけで結構です。従来のコーティングとは違いWAX等によるお手入れは必要ありません。クォーツ専用のメンテナンス用品としてクォーツメンテナンスキットを推奨しています。

【Q03.洗車時に市販のカーシャンプーを使ってもいいのですか？】
コーティング皮膜に影響はありませんが、洗車後のすすぎが不十分ですとシャンプーに含まれる界面活性剤が『クォーツガラスコーティング』の表面に残ってしまい、それ自体が油汚れを吸収してしまう為、洗車後は、かえって汚れが落ちにくくなります。
シャンプーを使用される場合は今迄以上に十分なすすぎを心がけてください。

【Q04.ワックスは掛けてはいけないのでしょうか？】
クォーツは親水性の特徴がありますので、撥水性のカーワックスをご使用いただかない方が良いかと思われます。

【Q05.施工後1ヶ月の間に雨が降った時はどうするのでしょうか？】
最新の施工方法ではその心配がございませんが念のため施工時に施工店にご確認下さい。

【Q06.施工後1ヶ月経てば洗車機を使用してもいいのですか？】
おすすめは出来ません。ガラス膜といっても、洗車ブラシによるキズを完全に防ぐことは出来ません。洗車機を通す場合は高圧流水洗車をおすすめします。

【Q07.既にポリマー系コーティング等を施した車でも施工できますか？】
もちろん出来ます。ポリマーやＷＡＸ、汚れによる油成分、ボディに付着した汚染物質（鉄粉、ミストｅｔｃ）等を完全に除去し、ポリッシャーによる鏡面加工により洗車キズをも磨き落としますので新車以上の輝きを取り戻します。

【Q08.事故等によって部分補修した車への施工はできますか？】
出来ます。

【Q09.コーティングを施工できない車はありますか？】
シリコンオフなどで塗膜が侵されているもの（主に英国車）、フッ素クリアーが施工されているもの（主に日産車）は施工をお控えください。また日産エクストレイルのみに採用されるキズ復元ボディには施工できません。

【Q10.既に他社のコーティング等を施工した車でも施工できますか？】
ポリマーやワックスなどの油分を除去すれば施工は可能です。コンパウンドによるポリッシングやクォーツ専用クリーナーによる脱脂で除去してください。

【Q11.ガラス面にはコーティングできないのですか？】
コーティングを施すことは可能ですが、万が一の視界の安全性の確保のためにも、特にフロントガラスにはお勧めいたしません。

【Q12.施工車が事故を起こした場合、コーティングは自動車保険の対象になりますか？】
保険会社からは、対物事故の場合であれば保険の対象となるとの判断を頂いております。その際、正規のQuartz施工ステッカーとQuartz施工証明書は必ず提示してください。

【Q13.施工中のゴミや埃は大丈夫？】
クォーツガラスコーティングは塗料とは違いゴミや埃の付着による施工ミスはありません。
0.1μという膜厚は目で見えるゴミや埃よりもはるかに小さいため、それらを包み込むことはありません。

【Q14.クォーツコンディショナー以外の洗剤で洗車したらどうなるのか？】
洗剤に目の粗い研磨粒子が含まれていた場合、徐々にコーティング膜を削ってしまうことになります。そういった可能性を無くすためにも、お客様にはクォーツコンディショナーをお薦めしてください。