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装飾写本コミュの装飾写本のサイト

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カリグラファーのメーリングリストCyberscribesでつい最近、紹介されたサイトです。

http://www.cesg.unifr.ch/en/

スイス東部のザンクト・ガレン修道院の蔵書から、現在144冊がvirtual libraryで公開されています。(順次増えていく模様)

入室の仕方は「利用規約(term of use)を見た」にチェックしてvirtual libraryをクリック。(規約内容は、個人使用が目的であり、もし画像を転載する際はURLを明記し、転載したむねを図書館にメールで届け出ること。)
入室すると最初にcod.339のなかの、典型的なザンクト・ガレンの装飾で描かれた豪奢なAの飾り文字が現れます。拡大して見ることも可能。

すべての写本が装飾的というわけではないですが、Cod.Sang53は特に素晴らしいので必見です。たとえば↓
http://www.cesg.unifr.ch/getMs.php?ref=53-11 (Cod. Sang. 53, p. 11)

本当はここに画像をアップしたいのですが、会員制のクローズドな場所なので、図書館に許可申請をいただきにくいので諦めました。直接サイトでご堪能ください。

なお、このタイプの飾り文字は東京・市ヶ谷のMGスクールの「カロリン体」の授業内で習うことができますので、興味があればスクールにお問い合わせなさるといいと思います。
http://www.kampo.co.jp/mg/mg-school/

コメント(24)

ザンクトガレン!

行かれた人から話は聞いていますし
写真も見ました

別に書いた、「聖ベネディクトの戒律」も
ここに最古の写本があるのでは
1: ykomさん
いつか行ってみたいと思っているんですが、一般観光客にどのくらい見られるように展示されているのか、情報ご存じだったら教えてください。
飛行機に乗ってザンクト・ガレンを見に行くだけの価値があるのか、判断する材料がないもんで。


>別に書いた、「聖ベネディクトの戒律」も
ここに最古の写本があるのでは

http://www.rosenkilde-bagger.dk/Early%20English%20Volumes.htm
上記サイトの情報によると、最古は、ykomさんが先日紹介されていたOxford, Bodleian Library, Hatton 48 の写本のようです。
7世紀末から8世紀はじめのものだそうですね。
ザンクト・ガレンにあるのも最古に近いでしょうが。
すばらしすぎるぅ!!
美しい目がハート

いくら時間があっても足りませんね。
見飽きることがありません。
あんな綺麗なキャピタルを、わたしもかきたい・・・
わーお!
いつもながら、アンジェリクさんはいつも広い情報もを張っていますね。
おかげでいっぱいステキなものを見せていただいて、ありがたいです♪
ザンクトガレン修道院図書館について

昔行かれた方の話(覚えている範囲で)

汚れを図書館に持ち込まない為に靴の上から
スリッパを履かされます。
S・M・Lとサイズがありますが、順番に合うサイズをとっていくので、
人によっては大変な事に・・・・・

写本の展示ケースはにはビロードの布がかけてあり、
見終えたら、すぐに布をかけ直していたとのことです。

展示してある写本は、数冊なので
ロンドンのブリティッシュライブラリーの方が数は多いです。

入館料を払えば誰でも入れるそうです。

最近行かれた方も知り合いの知り合いにいそうなので
聞いているところです
図書館内部風景の写真はなかなかないです

TBS世界遺産でやりましたね
DVDも出ています(スイス編)

あ、すみません。読んだのにレスし忘れていて…。

asaさん、yayoさん、
楽しんでいただけて嬉しいです。

ykomさん
詳しい情報ありがとうございます。
展示しているのは数冊ですか…でも雰囲気も楽しめそうなので、やっぱり機会があったら行ってみたいです。



ところで今、東京・上野の国立西洋美術館で「パルマ展」が開催されています。
3冊だけですが、展示会の入り口で最初に装飾写本を見ることができました。ロトゥンダ体で書かれており、そのうちの2冊のカデルスが見事でした。1冊はY、もう一冊はIをカデルスで書いています。ハガキが欲しい…と思ったのですが、その2冊のは売っておらず、あまり興味のないほうの1冊しかありませんでした。
よろしかったらどうぞ。
お、情報ありがとうございます

ところでザンクトガレンの今ではないのですが
歴史としては詳しい本が訳されています

「修道院の中のヨーロッパ:ザンクト・ガレン修道院にみる」ヴェルナー・フォーグラー/編 阿部謹也/訳 朝日新聞社(1994)
大きくて高い本です。銀座の教文館(キリスト教の書店です)に在庫があった(帯など破れ)ので衝動買いしてしまいました

県立図書館レベルならあると思われます。
7月30日から来年(2008年)の11月1日まで、フランス国内3カ所を巡回して、15世紀のシャンパーニュ地方の時祷書の展示会を行っているようです。

展示会情報

http://www.interbibly.fr/quoideneuf/informations/trhc/tres%20riches%20heures.htm
現在トロアの街の Médiathèque de l’agglomération troyenneで9月30日まで開催中。

また展示される写本をくわしく紹介しているページがありますので、私と同様、フランスまで飛んでいけない方はこちらでご堪能ください。
内容が濃いですよ。

http://www.interbibly.fr/trhc/index.html
ローディングに若干時間がかかりますが、このページの一番下にあるFilmsで、展示内容をまとめた6本の動画が観られます。
また同ページの右上のExpositionの下にあるouvrirをクリックすると、いろんな画像のページを観ることができます。

フランスの図書館・美術館はこうした写本の展示があると、惜しみなくサイトで紹介してくれるからいいですね。フランス人は太っ腹でえらい!
BnF(フランス国立図書館)も過去の展示会の紹介サイトをそのまま残してくれているので、本当にありがたいです。
10: きららむし(悠々)さん、
どうぞ、どうぞ。
日記に書かれたベルギーの印刷所のTV番組、ご紹介ありがとうございます。日曜の夜、世界遺産を忘れずに観ようと思います。
pdfでもよろしければ…。

ハンガリーのコルヴィニアナ図書館所蔵の写本に関するイタリア語の本が、まるまる一冊pdfになっています。写真多数。

http://www.corvina.oszk.hu/studies/corvo_it.pdf

コルヴィニアナ図書館は、アルプス以北の人文主義関連の図書館としては最大規模なのだそうです。

普通、人文主義というとイタリアのルネッサンスを思い浮かべますが、当時のハンガリーはイタリアと隣接したダルマシアやスラヴォニアが領内にあり、非常にオープンで人の行き来があったのだそうです。
ブルネレスキのお弟子さん達も何人かハンガリーに招かれており、人文主義が開花するプレ・ルネッサンスの下地ができあがっていたらしいです。

ということで愛書家だったコルヴォ国王の所有していたルネッサンス期の写本がたくさんあり、このpdfを見た感じではとてもイタリア・ルネッサンス的なイルミネーションが豪華に施された本がたくさんあるようです。

お好きな方、どうぞご覧ください。
>12に関して少し付け加えます。

よくわかってないで解説らしきことを書いてしまいましたが…コルヴィニアナ図書館は16世紀にトルコの侵入によって何千とあった写本が破壊されたり奪われ、今は650冊しか残っていません。そしてヨーロッパ各地にバラバラに所蔵されているそうです。
以前ほかのトピックにいつか行きたい場所として、マドリッド近郊の「エル・エスコリアル王立修道院」の図書館のことを書きました。
その図書館所蔵の写本の画像を見られるサイトがありましたのでご紹介します。

http://www.oronoz.com/muestrafotostitulos.php?id=MADRID%20SAN%20LORENZO%20DEL%20ESCORIAL%20MONASTERIO-BIBLIOTECA-COLECCION&tabla=Claves&pedido=MADRID%20SAN%20LORENZO%20DEL%20ESCORIAL%20MONASTERIO-BIBLIOTECA-COLECCION&_pagi_pg=1


いろんな種類がありますが、ボローニャ派の写本がわりとたくさんあるようで目につきました。

(正式な見分け方は知らないものの、紫がかった赤に白を加えたピンクの色と、プルシャン・ブルーっぽい青をよく使うのがボローニャ派の特徴のように思います。あと、人物の肌が緑がかったりしてジオット(?)に共通するような描き方がよくされているような。)

ボローニャ派の写本画像を1枚、勝手に拝借してきちゃいましたが…どうぞ内密に。
ご紹介できるサイトはいろいろあるんですが、なんとなく一人語りになりそうなので躊躇ってます。

スペイン文化省のデジタル・ライブラリーです。
とりあえずまだタラゴナ州とソリア州の図書館のものしかなさそうですが、そのうち他の図書館の画像も増えていくことと思います。

検索のページへの直リンクです↓
http://bvpb.mcu.es/es/consulta/busqueda.cmd

探し方はたとえば…下から3行目のsiglo(世紀)というところをクリックして"Siglo XIII"
を表示させ、Buscar(探す)を押してください。
20冊ごとに13世紀の写本が表示されます。試しに一つクリックしてください。
写本の説明ページが出てきます。
一番下のobjetos digitalesをクリックすると画像が見られます。
虫眼鏡マークで拡大もできます。
こんにちは!
いつもながら紹介していただけるサイトは素敵ですね。
じっくり拝見させていただきます!!
こんなのを見つけました。
さまざまな写本についての紹介、説明です。ちょっと読みにくいですが・・・


http://www.umilta.net/folio.html
17 装飾写本だけじゃないですが

codicology を扱うサイトはありがたいです
なんて翻訳するんだろう
装訂学?
書誌学者によれば、「装幀」って字は誤用だそうで…

Angelic様、いつもこまごまとご紹介、ありがとうございます。
こんにちは。

こちらのコミュのトピック「装飾写本の現物が見られる場所」でも話題になっていた慶応大学の貴重書コレクションのサイトの一部です。

http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/incunabula_tbl.php

もしかして写本ではなくて、印刷本でしょうか?
もしも間違って紹介してしまっていたら、ごめんなさい。
ご指摘、お願いします。
そうですね、これは「インキュナブラ(初期印刷本)」と呼ばれる、1500年以前の印刷された本です。

詳細は国会図書館の特集をご覧ください→http://www.ndl.go.jp/incunabula/chapter1/index.html

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