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セルティックス魂(PRIDE)コミュのあなたって人は...ボストンに恋してたんですね...

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NBA.comより
なんか複雑になりました。
アイザイア。ありがとう。



アイザイア・トーマスがボストンに別れの手紙「辛いのは、僕がボストンに恋をしたから」

9月 7, 2017 1:39午後
NBA Japan NBA Japan
妹の死後のサポートにも感謝「あの日はボストンの皆が僕に寄り添ってくれた」

ボストン・セルティックスがアイザイア・トーマスと正式に決別してから約1週間が経った。クリーブランド・キャバリアーズからセルティックスにトレードされたカイリー・アービングは、新チームでの入団会見でトレードについて思うところを語った。そして今、トーマスが徐々に今回のトレードについて自身の考えを明らかにし始めている。
自身のインスタグラムにキャブズのトレーニングウェアを着て練習する動画を投稿したトーマスは9月6日(日本時間7日)、『The Players’ Tribune』でトレード、ボストンへの愛情、クリーブランドでの未来について綴った手紙を公開した。

手紙はまず、セルティックスのダニー・エインジ球団社長からトレードを告げられたときの状況から綴られている。


不思議なことに、それまではお祝いが続いていた。ダニーから電話をもらったとき、僕は空港にいた。妻のケイラと僕は、結婚1周年のお祝いをして、戻ってきたばかりだった。数日間マイアミに滞在して、それでシアトルに戻って、車で家に向かうところだった。車で何かをしていたからなのか、とにかく電話に出られなかった。ダニーからは1通のメールが送られてきた。『IT、電話もらえるときに連絡をくれ』という内容だった。劇的なことが起こるような内容に聞こえるかもしれない。でも、ダニーは普段からこういうメールをくれる。その内容は、あらゆることが想定できる。それでダニーに折り返した。運転中だったから、特に何かを考えていたわけでもなかった。彼は僕が妻との旅行に行っていたのを知っていたから、そのことについて聞いてきた。僕も彼に、彼や家族の調子を尋ねたとは思う。それまでは単なる日常会話だった。
そして話している最中どこかのタイミングで、突然何事も話さなくなった。少しの間、空白の間ができて、彼が僕にこう言ったんだ。『君を今トレードしたところだ』、と。僕は『どこへ?』としか聞けなかった。ダニーは『カイリーと交換でキャバリアーズだ』と答えた。
その瞬間、自分が実際に電話で誰かと話をしていて、何かを言われたような感覚に陥った。そして突如として、誰とも電話で話をしたくない気分になった。悪い意味ではなくて、誰かと話す意思がなくなるんだ。それが、(トレードを告げられた)瞬間だった。
ただ、僕の2人の息子が今回の件を聞いて最初に言ったことが真実だと思う。僕に必要だったのは息子たちの言葉だった。噂の類や、専門家の分析云々ではなくて、息子たちとFaceTimeで話した数分間の内容のほうが、よほど正しいものだった。今回のトレードについて僕が感じたことは、息子たちが言った二言に凝縮されていたんだ。
長男が言ったのは、『レブロン・ジェームズ』。言い換えれば、僕はイースタン・カンファレンスのベストチームに加わり、世界で最高のバスケットボール選手と一緒に優勝を目指すということ。そして次男からは『悲しい』と言われた。これも言い換えれば、自分がボストンを恋しがるかどうか、ということだ。僕は、セルティックでいられなくことが寂しい。


次にトーマスは、心痛、そして今回のトレードがNBAファンにとっても良いレッスンになったという自論を続けている。



実は、昨年KD(ケビン・デュラント)がフリーエージェントになったときのことを考えていた。どうして人は、彼が自分の未来にとってベストと思う判断を下しただけなのに、あれだけ彼に厳しい意見を浴びせることができたのだろうか。このリーグで選手に与えられたフリーエージェントの権利を行使しただけなのに、どうすれば彼を悪者扱いできたのだろうか。そして突然、『わがまま』、『臆病者』と罵れるのだろうか。彼がビジネス上の決断を下し、自分にとって正しいと思える決断を下した結果、悪者扱いされた。
今回のトレードで周りが得られるものもあると思う。僕がどういう形でトレードされたのかを考えてもらいたい。僕が心血を注ぎ、全てを尽くした球団から、事前に何も伝えられずトレードされたんだ。今回の件を通して、周りも考え方を改めるべきだと思う。
トレードに関しては異論はない。ただ、次に誰かがフリーエージェントの権利を得て移籍するとき、もしその選手を批判する記事を書く場合や、彼を批判するツイートを投稿する場合、そういう人は内容について熟考するようになると思う。
とはいえ、つらいということもわかってほしい。とてもつらいよ。そして、僕が辛いと言うのは、それが誰か特定の人物を指していないことも理解してもらいたい。誰かに傷つけられたとか、不当に扱われたとか、裏切られたと言っているわけではない。ただ僕が言いたいのは、僕は1人の人間ということだ。
僕が『つらい』と言うのは、誰かのせいではない。それは、僕の責任だ。僕がボストンに恋をしたからなんだ。


トーマスは、昨プレイオフ開幕前に、妹のチャイナさんを交通事故で亡くした。妹の死後ボストンが支えてくれたことに対する感謝の気持ちも綴っている。


周りからは昨季のプレイオフについて聞かれる。妹のチャイナが旅立った後も僕はシカゴ・ブルズとのファーストラウンド第1戦に出場した。でも、僕があの試合に出場した本当の理由は、周りから言われているものとは少し違う。
まずはじめに、僕は出場するつもりだった。バスケットボールにおいては、それが自分の考えだからだ。人生で何が起こっても、常にそういう姿勢で取り組んできた。何があっても僕はバスケットボールのコートに立てる。その場所を見つければいいだけのことだ。コートに立っている間は何の問題もない。それが自分にとってのバスケットボールで、浮き沈みがあっても昔から変わらない部分。人生で何があっても、バスケットボールが僕を守ってくれる。
そして、チャイナが亡くなった翌日の夜、アリーナに到着したとき、僕はただコートに立つ必要があると考えた。今夜はコートが自分の盾になってくれると思った。忘れるためにコートが必要と思った。でも、あの夜コートに立ったときの気持ちは、今も表現できない。ファンの皆の声援は今も耳に残っている。ファンの皆が作ってくれた手書きの『THIS IS FOR CHYNA. WE <3 ISAIAH』というボードは今も目に焼き付いている。それから会場の皆がチャイナのために黙とうしてくれた。その瞬間、盾としてのコートは自分に必要ないとわかった。何かをブロックする必要も、悲しんでいないフリをする必要もないことに気づいた。僕は1人でいる必要なんてないことに気がついた。会場の皆が僕のそばにいてくれた。あの日はボストンの皆が僕に寄り添ってくれていたと心から思う。
その瞬間が僕の心を掴んだ。それにもちろん、プレイしないといけなかった。第一にチャイナのため、家族のために。でも、ボストンのためにもプレイするつもりだった。あの瞬間に皆が与えてくれたものこそ、あの夜の自分に、決して1人ではないということを教えてくれたんだ。それが僕にとって必要だった。僕が経験していることを、皆も同じように受け止めてくれる。そういう意思を示してもらえた。僕が1人ではなく、皆の中の1人で、一緒に取り組むんだということを。だから一丸となって取り組もうと思った。僕たちは、2年半もの間、一緒にやってきたんだ。

そしてトーマスは、最後にレブロン・ジェームズとの共闘、キャブズの4シーズン連続NBAファイナル進出という目標について、こう綴っている。


今季のキャブズを台無しにするわけにはいかない。今季はキャブズファンにとって素晴らしいシーズンになる。僕も興奮しているよ。
イーストを席巻してきたチームに加わって、複雑な心境ではある。嘘は言わないよ。ボストン時代、キャブズを超えて、イーストで優勝することが目標だった。ボストンの目標は今も変わらない。でも今は、僕がボストンを止める側にいる。それは簡単なことではない。もしプレイオフでセルティックスと対戦することになったら……なんと言えばいいのかな。上手く説明できない。でも、単に『以前プレイしていたチーム』にはならない。僕にとっては古巣だ。リーグ内でもエリートレベルのオフェンスに到達し、年間30試合以上全米中継されて、フリーエージェント選手が移籍先として希望するチームになった。僕は、セルティックスのために貢献できたと思っている。今のチームを作り上げる手助けができたと思っている。
もしプレイオフで対戦することになれば、きっと『打ち負かしてやろう』という気持ちになると思う。それはとても悲しいことなんだ。本当につらいことなんだ。でも、僕は負けるためにクリーブランドに来たわけではない。

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