そんないきさつを踏まえても、詩や唄は、世につれ、時間と共に、ファンと共に変化して成長してゆく。 Nothing left to do but smile, smile, smileは、もっとポジティブに受け取られ、Deadheadsお気に入りの合い言葉となっていったと感じる。 そして、この曲は、やはり『汽車の煙が線路の後ろに消えていくように去っていった』二度と帰らぬ友や愛する人を送る曲となったのだと思う。
同じ79年、アフリカの統一をテーマにしたSurvivalを発表。 80年には、Uprisingを発表してアメリカツアー。 Bob Marley & The Wailersは、Madison Square Gardenで2回のコンサートを行うが、容態が急変。 その後、8ヶ月の闘病生活の後に5月11日、マイアミの病院で帰らぬ人となる。享年、わずか36歳。