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ほっとかない人は行動するコミュの日本のほっとけないこと

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前にもすこし話題にでていましたが、障害者の生活および生存権を左右する法案が今国会で通る恐れがでてきました。
ちょっと、コミュから外れてしまうのですが、みなさんも一度考えてくださると嬉しいです。
(障害者自立支援法に対応するコミュ http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2460367
DPI日本会議(障害者インターナショナル)
http://www.dpi-japan.org/
こちらの組織のページは勉強になります。


(私は、市民運動に疎かったのですが、こちらのコミュでアクション方法があることを知り、自民党のHPから意見を送ってみました。
http://www.jimin.jp/jimin/main/mono.html


・・・
(自分の日記のコピペです)

今までの支援費法は、「障害者」が「普通に」生活するために必要なことは税金から全て出していたわけなのですが、それは、障害者運動のひとつの成果だったのです。しかし、そうすると青天井じゃ!となり、払う物は払ってもらいましょう、となったわけなのです。(実際、予算的にはもう続かないらしいのです。それは、国民が声を上げて予算をそちらに回すようにすればよいのですが。)
で、払うためには、障害者にも人並みに外に出れるサービスと、労働の対価としてのお給料が必要ですよね。今までは、障害者は普通の人のように働く事ができず、月1万みたいなお給料で授産所(ってすごい名前)で働く(ことの真似事という意見もあります。彼らの能力を限定的なものとみなし、つまらない仕事しか与えなかったのです)ということが長く続いています。そうではなく、「働く事の喜び」と「賃金」を保証した上で、サービスの対価を払ってもらおう、というのが、今回の法案の根っこです。
ただ、大問題なのは、労働の保証を全くしないまま、サービス対価払え!だけ言い出したところです。労働の保証は、システムから変えないといけないわけで、時間がかかるわけで、そのタイムラグに陥った障害者の人は、(サービスを多く利用する重度の人ほど)家からでられない、じっとしているしかない(お風呂にはいるのも、できない!)ということになり、これは生存権を侵害している!というわけなのです。

日本の企業は、障害者雇用率を守るより、罰金払った方がまし(の企業が半分以上)、と全く障害者を人とみなしていないところがあります。

法案にはいいこともあります(規制を緩和して、町を障害者のために有効利用できるようにしたり)。

でも、最大の問題点は、当事者との話し合いをじっくりしないまま、突然法案を言い出し、突然採決に踏み切ろう、ということなのです。
議論の時間がなさすぎで、国民にも知らされないまま、通ってしまう!というのは怖いことです。

http://www.yuki-enishi.com/
私の先生のHPですが、そこの障害・福祉政策激動の部屋(まんなかへん)の「障害者は、目に見えない刑務所に無実の罪で/2004.12」というのを呼んでみてくださいまし。
考えさせられます。



コメント(11)

わたしも、ちぐらーさんからいつも障害者のケアと患者のことを聞いているから、というだけではなく、人生の中で今まで何度も障害者の人と接してきたり、医療現場や福祉現場に関して官僚的な手法にたいして不信感をいだかざるを得ない場に何度も直面してきたので、今回の改正案で、現場が一体どういう事態へと変わっていくのか、気になります。ほっとけません。

「保護から自立へ」という改革なんだ、という呼び声の改革案で、自己負担を1割へと引き上げる(今までの障害者の生活状況を見ていると1割の負担は到底ムリに思えるのですが)そうですが、これを「就職支援」や「自立支援」を行なうことで1割負担が可能になる、と、この法案は考えている。
では、その「支援」は具体的に本当に1割負担がまかなえるほどなのでしょうか…?? サポートがしっかりしていないままお金を払えと言われても、それは「死んで」と言っているのと同じように思えてなりません。しかも、その支援体制が行き届いた状態になってから1割負担の自立生活へと少しずつ転向、となるなら分かるのですが、とりあえずお金徴収の面ばかり先走っているように見えてなりません。もっと段階的な移行経過が必要なのではないか、と感じます。

わたしは専門家ではないですが、この程度の問題意識があります。多分、もっともっと問題は奥深いのでしょうね。少しでも力になれればと思い、わたしもメール作戦に参加したいですし、勉強したいです。

もしよければちぐらーさんが書いたメールをこちらに貼付けてもらえると、とっても参考になるし、問題点がよく分かるのでぜひお願いします。


***

社会学者・立岩さんの「障害者自立支援 ? 法、最初っからやり直すべし!」のサイトは非常に史料がまとまっていたので、今から読もうと思っています。
http://www.arsvi.com/0ds/200502.htm

ちなみに、他にもメディアへ訴えをすることもできますね。
「もっと取りあげて」「知らないうちに法案が!」と声を伝えて報道してもらえるようにできるかもしれません。

例えば、
■ 市民メディアJAN JANに登録記者として記事を書く
https://www.janjan.jp/index.php

■ 朝日新聞に意見・要望を送る
http://www.asahi.com/reference/form.html

■ 朝日新聞の「声」欄に投稿する
****転載 from asahi.com *****
   朝日新聞の「声」欄に投稿したい。
回答 メールで受け付けます。送り先は下記のとおりです。
・東京本社:tokyo-koe@asahi.com
・大阪本社:dai-koe@asahi.com
・西部本社:seibukoe@asahi.com
・名古屋本社:mei-koe@asahi.com

※投稿方法:「声」は500字以内。「かたえくぼ」は愛称を。いずれも、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記。二重投稿、採否の問い合わせ、メールの添付ファイルはご遠慮ください。採用分には謝礼をお送りします。

■ 日経新聞に意見・要望を伝える
https://sch.nikkei.co.jp/nikkeinet/

■ 東京新聞への意見・要望
http://www.tokyo-np.co.jp/questions/questions.html

■ 読売新聞への意見・要望
http://info.yomiuri.co.jp/contact/
読売は、13日の社説で取りあげていますが… もっと記事としては深くまで詰められるはずなのになんだこれは、というのが感想です。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20051012ig90.htm


とりあえず、大きなところを思いつく限り掲載しました。
わたしは日経を取っているので、日経には勿論、他の新聞社にもお願いのメールを出してみようと思います。
まず、法案が成立するのだということを、多くの人に知ってもらわないと!と思います。(わたしも遅ればせながら知りましたから…)
(自民党メールに書いた事)
自立支援法案が国会で審議中ですが、是非一度、議員のみなさんに考え直して欲しいと思っています。

この法案に良い点があり、財政的問題なのは承知ですが、議論の時間が足りておらず、非常に不完全な法案だと思います。

私は健常者であり、身近に障害者が多いわけでもありませんが、
障害者の問題は全国民の問題です。
今でも問題はたくさんありますが、
この法案により、現実的に生存権を侵害される恐れのある障害者が増えると思っています。

労働環境と賃金の保証の展望を示さないまま、負担だけ増やすのは、既に余裕がない障害者を同じ国民として扱わないというようなものです。倫理観を疑います。
もちろん、私達国民、社会全体として障害者を実質差別していることもありますし、(企業の雇用率は低いままです)法案だけ責めればよいものではありませんが、

それにしても、議論の時間が足りていません。
国民全体に呼びかけ、議論をしていくのが政治家の役目だと思います。
与党の責任は重大です。

もっと当事者と向き合い、国民と向き合い、議論していくためには、今回の法案には廃案になってもらうしかないと強く思います。

どうか、与党としての自覚を持ち、ことの重大さを認識し、
一人の人として、問題を考えてみて下さい。
そして、障害者自立支援法案が今国会で通らないように、票を入れないようにお願いします。

私は、人として、この法案がそのまま当事者と国民が置いてきぼりで通るのを見ていられません。もっと議論の時間が欲しいと思います。
宜しくお願い致します。



・・・・・・・・・・
読売の社説の問題点はここです。。

もちろん、1割負担といっても上限を設け、収入の少ない大多数の障害者には減免措置がとられる。ただ、厚生労働省が「低所得者にきめ細かく配慮した」という減免の仕組みがかなり複雑で、障害者の不安を増幅させている。厚労省は十分に説明する必要があろう


これが説明すれば済む問題なのか、実際に法案が通ったら説明ですまない問題が現場で生じるのか、そこをはっきりさせるべきかと思います。
やってみたらなんとかなるかも、という態度で新聞は書いていますが・・・
何より、データがない、シミュレーションがきちんとできてないことも行政の問題です。
今回は財源が自治体に移り、自治体によっては救われる人、救われない人となるのかもしれません。
自治体主導の方が、問題が見えやすいから長期的にはとても良いのですが、短期的には財源不足で谷間におっこちてしまう人がでてしまう、という不安があります。

何より当事者を無視した一方的な法案というのが問題です。
今回障害者団体の方が強調しているのは、「突然出されてびっくりしている!なぜ議論の時間がないのか」ということです。

新聞も郵政解散くらいで、この問題を追うのを飽きてしまった感があります。

現行の支援費制度が財政的に問題を抱えているのは事実です。
だから、目先の問題に走って、予算の枠内でだけ考えて、「この法案を通さないと、今払えなくなってしまう」という発想で厚労省は急いでいます。
それが本当に十分な額なのか、より広い予算の枠組みで考えなおすというのは、難しいのでしょうか。(省庁間の争いの問題でしょうか)

「予算に穴があく」よりは法案が通った方がいいというように思っているし、メディアの社説を書く論説委員はあまりこの問題を勉強しておらず、厚労省に直接聞いたりしているところがあるようです。
どうせ一部の人が法案に反対するのはいつものことだ、という感じでしょうか。
確かに支援費には無駄なお金が発生する仕組みがあります。
サービスが無料ということで、使えるだけ使ってしまっている人(そこまで重度じゃなくても)がいるのも、無駄に医療を施して、医療者にお金が無駄に回っているのも事実です。
よりきめ細かく制度設計するためには法律を変えないといけないし、
サービス料を発生させることで使うほうのモラル問題(タダだからいくらでも)というのを抑えることもできます。

しかし、それにしても、生活ができないほどになる人の救済措置がはっきりしていないのが問題なのです。

夏には、あわてて用意された書類の数字が多数間違っているという騒ぎもありましが、
このように、極めて雑に制度設計がされている恐れがあり、
その場合、本当に生存権を侵害されてしまうほどの生活になってしまう障害者がでてくるのではないか、ということが懸念されています。

(で、この当たりの数字は実はありません。作られていないようです。最低限の生活とは何か、どのようなものか、をちゃんとリサーチする必要があるようです。)

この辺をもっとメディアも取材してほしい(どれくらいの生活なのか、私達が想像つかないような生活かもしれません)です。
改正後に障害者が払う負担額(フルサービスを受けた場合の1割分)

生活保護世帯       負担なし

2級年金の人
市町村民税非課税1  15,000円/月 (年収80万円未満)年間180,000円

1級年金の人
市町村民税非課税2  24,600円/月 (年収80〜300万円)年間295,200円
                      
一般       40,200円/月 (年収300万円以上)年間482,400円


障害者世帯の77%は年金のみ(障害者年金)での生活者なので、
月80,000円程度の収入。

そこから24,600円を負担しなさいということですね。
RAYさん、ありがとうございます。よかったら、出典を教えていただけますでしょうか?

また、医療費負担も増加するので、さらに負担は上ると思われます。重度の人ほど医療費負担が増えるので、その辺の数字を探したいと思います。
新聞に意見をだしました。

・・・

障害者自立支援法が今月に国会成立の見通しとなってきましたが、
この法案について、私達国民が知りたいことがたくさんあるにも関わらず、朝日新聞では十分な報道をしていないように思い、より詳しい取材と情報を是非お願いしたく思います。

私は当事者ではありませんが、今回の法案が急いで可決されそうになっていることに社会保障政策への危惧を感じます。
具体的には、?この法案で負担増になった場合、生存権を侵される人はでてくるのか?
?本当に障害者対策の予算はこの程度で十分なのか? です。

?について
障害者団体が抗議しているのは、所得保障はどこまで行われるのかが不明瞭ということです。
私達は同じ社会に住む障害者がどれほどの生活をしているかよく知りません。生活保護の障害者も多いですが、その底辺の生活がどのようなものか、この法案でそれがどう変わるのか、新聞として取材し、描いてほしいです。このような情報はネットでは手に入りません。新聞にこそ、まとまった取材による正しい情報を求めます。

?について、「応益負担」の理念の問題も議論されてきました。理念の問題が十分に国民にシェアされずに、また法案が当事者との議論が尽くされずに急ぎで通ってしまうのは、国民の利益にならないとおもいます。
新聞は厚労省が提示した予算の枠について疑問視せず、その枠の中で話を進めていますが、その枠をどうすべきか、が今国民の大問題ではないのでしょうか?今回、障害者対策にもうお金がかけられない、ということでこの法案がノーマライゼーションの理念を損なった不完全な形で通りそうです。これは、本当に社会保障費はどのくらい必要か?という今後の重大問題に直結します。
だからこそ、新聞は、この問題を提示し、国民に考え議論するきっかけを作るべきです。

そして、これらのことは、法案が通って、「さて、どう書くか」ではなく、法案が通る前に問題提起することが重要ではないでしょうか。

以上、新聞の社会的責任を考えてほしい、だから是非報道を十分にしてほしいと思い、お願い致します。
読売新聞に社説について意見しました。
稚拙な文章になってしまいましたが、わたしの知っている限りの知識と、社説にたいする辛辣なコメントをしるし、改善を期待する、と書きました。

主に、
・「厚労省には説明の責任があるだろう」という締めくくりはいかがなものか。それについて調査するのが新聞の役割だろう。
・障害者が不安を感じていると分かっているなら、その不安を取り除くだけの説明や知識を盛り込んだ報道をするのが、消費者のニーズに応えるということだろう。
・改革全般についても本気で改革を報道する気があるのか。改革がなされた後から検証しても、新聞報道としては意味がないことを分かっていますか。

という点を書きました。
新聞にメールすることはあまりしたことがないのですが、変化があればうれしいです。他の新聞社についても、色々調べて書こうと思っています。

ちぐらーさん、RAYさん、色々ありがとうございます。
月々8万から2万5千円弱の負担というのは、相当きついですね。ほぼ三分の一が医療費に持っていかれるということですから、重度の場合、「自立」とは数字の上だけの話にしかなりません。家族や扶養してくれる人がいない場合は、どうすればいいのでしょうか。

遅ればせながら、わたしも勉強したいと思うので、数字や史料などいいものがあったら、どんどん教えてください。
急を要する課題だと思ったので、自分の日記のタイトルに「障害者自立支援法案が成立?」と記入して、多くの人に知ってもらうことにしました。これもヒトリアクションですが、多くの人がやれば、少しずつみんなの目に止まると思います。
新しく情報が入りました。
当事者運動団体(連合組織)に話を聞きました!
重要だと思うので、興味ある方は見て下さいませ。


http://mixi.jp/view_diary.pl?id=46442303&owner_id=42710
他のコミュを見ていたら、このようなトピがありました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2463365
「医療・保健・福祉・教育関係者」というコミュの
「障害者自立支援法について」というトピです。
障害者福祉の現場で働かれている方々の中にも、
複雑でよくわからないという声があったり、問題視する声があるようですね。

私も遅ればせながら、ち・グラーさんの立てられたこのトピや
10: で紹介されている日記を読ませていただいて、
この法案について何が問題なのか、今どのような動きになっているのかなどを
知ることができました。
私も微力ながら、自分の日記に書いたり、
新聞などに意見してみたりしようと思います。

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