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次世代ネットワークを語ろうコミュの「Office Live」で電子メール2.0

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先日MSから発表されたこのサービスには驚かされた。ドメインの取得と運用するサーバー(メール、ウェブ等)を全て無料で提供してくれる。しかも、自分で取得した既存のドメインも無料移行可能なのである。思い切った事をしたなと思ったが、よくよく考えてみると時代の流れにあったとてもユニークなサービスとおもったりもした。

最近の急劇的に増加している無料メールサービスを考えると、メールアドレス以外にもブログや、ストレージサービスなど多彩になってきている。ISPが提供しているメールアドレス等は基本的に回線使用料とひも付いているため、解約してしまうと消滅してしまう。そういう点を懸念してメインを無料メールにしているユーザーも多い。だが、無料メールだとやはり相手に本当に見てもらえるのかな?という疑問は残る。

となると一生使えるメールアドレスというと独自ドメインということになるのだが、取得料、更新費、ホスティング料を考えると個人ではまだまだ敷居が高かった。(私はしているが……)
そこえきてこの「Office Live」というサービスは、取得料、更新費、ホスティング料を全て無料で提供している。(Office Live Basicのみ、現在はβ期間で全サービス無料)

Office Liveのメール機能は、基本的にはブラウザを使って読み書きするもので、予定表や連絡先情報などと一緒にデータを管理することができる。これらをひっくるめて、2GBまでのメールを保存しておけるので、よほどのことがない限り、不便を感じることはなさそうだ。他社のサービスのように、このメールを、自分の好きなメールソフトを使ってPOPなどで受信することはできないが、無償で提供される“Outlook Connector”をアドオンとしてインストールすることで、Office Outlookを使って読み書きできる。

ところが、ここが重要なのだが、Outlook Connectorは、無料のOffice Live Basicでは利用できず、使いたい場合は、有償の“Office Live Essentials”やさらに上位サービスの“Office Live Premium”に移行する必要がある。すでに有償化されている米国のOffice Liveでは、Essentialsの価格が月額19.95ドルなので、そうなると、ちょっと割高感が出てきてしまう。

でも、今回のOutlook Connectorを使ったOutlookとの連携機能は、個人、小規模法人用のExchange Serverホスティングだと思えば納得もできる。月額19.95ドルは、取得したドメインに対して50人分のアカウントを設定できる。日本でも同等の価格が設定されるして、家族や仲間、職場などで頭割りすれば、10人の場合でも一人あたり200円程度となるだろう。4人家族が世帯としてドメインを取得し、それぞれが自分のメールアドレスを取得することを考えれば納得もできるかもしれない。

となると、現在の、ISPが提供しているメールサービスとは、いったい何なのかという疑問に辿りつく。ISPの基本的なサービスはインターネットにつなぐことだ。プロバイダーがゲートウェイとなり、料金を支払ったユーザーはトランスペアレントにインターネットに接続できることを保証する(現在は、あまりトランスペアレントでもなさそうだが……)。

もちろん、ISPも、そのことを承知の上で、家族用のメールアドレスの追加発行サービスなどを充実させてはきた。でも、今後は、それ以上の何かが付加価値として求められるようになるのではないだろうか。Office Liveのように、無償でドメインを提供するようなサービスが現れた以上、インターネットのメールサービスは、今、1つの岐路に立ったと思える。

さて、電子メール2.0は、どのような体験をさせてくれるのだろう。
皆さんどう思われますか??

コメント(13)

impress の記事もそうですが、ISP のメールサービスとは全く違うアプローチなのにいきなり土俵に出してきて問いただしてもねぇ。

SaaS とか ASP なんて言葉を知らないんじゃ?

ぐらいに思う記事ですねぇ。
無料ドメインの話なので、今回の話にSaaSとかASPこそ関係ないと思いますけどw
そうですね。どちらかというとこの記事でも指摘している
通り、ホスティングサービスとして見た方が良いかも。

■山田祥平のRe:config.sys■
メール2.0 〜 岐路に立つISPのメールサービス
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1215/config138.htm

Office Live Basics でも、メールだけではなくwebのサービス
も提供されるようですし。
http://office.microsoft.com/ja-jp/officelive/

> koichiroさん
私の1:のコメントは削除されたようですが、何か内容に
問題となるような点がございましたでしょうか?
> となると、現在の、ISPが提供しているメールサービスとは、いったい何なのかという疑問に辿りつく。ISPの基本的なサービスはインターネットにつなぐことだ。プロバイダーがゲートウェイとなり、料金を支払ったユーザーはトランスペアレントにインターネットに接続できることを保証する(現在は、あまりトランスペアレントでもなさそうだが……)。

「何なのか」と言われると、集客のためのおまけみたいな
ものなんでしょうかね(笑)。

今は両方やっているISPが多いですけど、インターネットへの
接続性の確保とネット上でのアプリケーションやサービスとは
各々別の話ではあるんですよね。

今後、接続へ特化する業者とアプリケーションへ特化する
業者がそれぞれ展開していくかもしれないですよね。

接続性の方でいうと、「接続しか提供しないけど、速くて
安い」みたいな…。
無料ドメインの話でも関係あるんだけどねぇ
まぁ自分の言葉で書いてないから、理解も出来ないか(苦笑
>エンジニアのほっけさん
ここに来る素人なNWエンジニアでもわかる無料ドメインとASPの関係のトピよろしくw
知ったかぶりなら誰でもいえるのでw
どうなんでしょう?

Office Live には詳しくないのですが、メールサーバとか
グループウェアとか、従来イントラネット的な意味合いで
組織内に構築していたサービスの面倒を見てあげましょう、
的な枠組みなんじゃないですかね?

Basics だとメールと外向けwebサイトだけみたいなんです
けど、特に上位サービスのメニューはそんな感じ。

これを自前で持とうとすると、技術力がそこそこあるか、
お金かけてどこかに構築してもらってしかもそれを維持
しないといけないからランニング・コストもかかる。

で、そっちのサービスを買ってくれるなら独自ドメインの管理
くらいおまけでついでにやってあげましょう、みたいな…。

といった感じのイメージで見てますか?> ほっけさん
独自ドメインがおまけかどうかは MS 以外は分かりませんよねぇ?

管理を含めたものを ASP と言っても間違いではないと思ってますけどね。

ま、素人に説明なんかしたくないので(自分で勉強しろな発想なので) 頑張ってねぇー

知ったかぶりねぇ、電子メール2.0なんて書く奴に言われたかないけどねぇ。
> 独自ドメインがおまけかどうかは MS 以外は分かりませんよねぇ?

まあ、それはそうですな。これはビジネスモデルを考えてる
当人にしかわからんですね。
> 知ったかぶりねぇ、電子メール2.0なんて書く奴に言われたかないけどねぇ。

個人的な感想なんですけど、「○○2.0」という語感に、
どうも「次世代ネットワークを語ろう」というよりは、
「次世代ネットワークを騙ろう」という雰囲気を感じて
しまいます。

なんか技術主体の話じゃないような気がするというか。

気持ち的には、「電子メールなんてUUCPからIP主体に移った
ところで2.0だろう」みたいな私的感想もありますし…。
(2.0というバージョン番号には何の根拠もありませんが(笑)。)

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