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「エドガー・ケイシーが教える夢のメッセージ」より抜粋
【】横の言葉はユングの元型
【数・数字】
数字はそれぞれの心の成長と心構えの両方を示唆します。１という自我の存在認識から始まる自己探求物語は、数字が一つ増すごとに成長の段階を上り、完成に向かいます。
【１】アニムス・心の男性的な要素。論理的・合理的・客観的側面。
ものごとの始まり。新規まき直し。心機一転。根本。本質はひとつ。生きとし生けるものの一貫性。一点集中の野心や権力や名誉心や自画自賛。男性的プライドと孤独。精神的存在。精神的統合。神聖な光。あらゆるエネルギーのエッセンス。
【２】グレートマザー・母性的で成長を育む側面ないし阻む側面。
アニマ・心の女性的な要素。官能的で豊潤。現実逃避の側面も。
自他の二極化。相対するもの。相反するもの。物と心。反響。反映。対立と葛藤。区切られた時間。太陽とその光を反射する月。対立する性をもつ両性具有を暗示することもあります。二極化したものを元に戻すためのバランス。創造性の女性的側面と男性的側面。身が二つになることで、命を生み出すように、２は母性的力を表し、自然界の生産性を表します。２には、ポジティブな面とネガティブな面があっきりしているので夢の文脈から２の意味合いを拾うのは比較的簡単です。
【３】老賢人・知恵に裏打ちされた成熟か、経験の積み重ねによる頑固さ。
アニムス・心の男性的な要素。論理的・合理的・客観的側面。
３は、霊的統合を意味し、二極化が引き起こした対立と葛藤が解決と調和に向かうことを意味します。１から３への移行が、自己の基本原理に生じた分裂に統一客観的調和の可能性を体験することで、自己の中に統一性が生じることです。ここでの調和のダイナミズムは老賢人のそれです。相対するものに調和をもたらす三つの要素をもった一つのグループ。たとえば、父母子。心霊体。火水風。３が夢に現れたら、まず楽観性と笑いを心がけましょう。
【４】
伴侶（パートナー）との心と身体のエネルギーバランス。春夏秋冬の四季。東西南北の四方。地水火風の四大要素。地球の象徴。四分円はこれらの規則性に守られる地球を図式化したもの。十字を表すことから身体の象徴。規則性とそれにつながる理性。夢で４が登場したら、まずは結婚相手や恋人との交流があった上で性的コミュニケーションが取れているかを考えましょう。８は性的コミュニケーションに重きをおいたメッセージが送られてきますが、４の場合は、精神的つながりに重点が置かれます。
【５】
５の象徴性で大事なのは、地水火風を心が支配するという意味で、５が人間を表すことです。その骨子は変化です。５はすぐに変化がもたらされる行動を取るよう夢主を促します。５以上に活発なファクターを持つ数字は他にありません。また５は、五感の体験を学びにしようと両手両足を広げた身体の形をしています。さらに、２の女性原理と３の男性原理を統合する数なので、結婚が試練という恩寵を含むものであることを伝えます。五角星（ペンタグラム）は身体の形を借りて、頭が上になっていると真理を求める人間を表します。
【６】
６は美を表し、美へのアンビバレントな感情や才能や行動をも表します。つまり、美の賞賛がすぎると、人を耽溺に向かわせて人生を難しくするように、美を理解する才能が欲求を刺激しすぎるのです。６は、正三角形の上下二つを重ねてできる六角星。ソロモンの封印。ヒンドゥ教のヴィシヌの印は、魂の原理を表し、魂の霊的住処を見つけ出す前は休むことができないことを表します。これは火と水、男性エネルギーと女性エネルギー、意識と無意識、物質と霊という異質なものが完全な調和に至る可能性を伝えています。６は５の人間に魂の原理を加える数です。
【７】
三角と四角で天と地を表し、天と地の合体が人間であることを表します。ラッキーセブンというように７は人間としての自分の存在そのものが、天地の不思議によって支えられていることを伝えています。最も神聖な数７は、チャクラの内分泌腺、自然が作る完全な期間の週、基本となる音階、スペクトルの色、７の倍数で死と再生を繰り返す細胞の入れ替わり、女性の妊娠と出産に関わる周期機能を表し、これらすべてが生命の神秘に関係しています。夢の７は、夢の事項が自然な流れに添うことなら、ラッキーセブンとして宇宙に支持されたり、休息を迎えることになるでしょう。そうでないときは、反省と気付きを求めて、変化を起こす５に再び戻ることを勧めます。
【８】
「八」はその形から末広がりといって、繁栄を表します。西洋でも８を横にして無限大を現し、同じように繁栄を８に託します。この豊かさが物質界に表れると商業的な繁栄になります。４が身体を表すことから、８は性的なコミュニケーションを表し、夢には伴侶や恋人との関係で大切な性の問題をどう扱っているか、より深く考えるよう問題提起をしてきます。８はまた、その形からクンダリーニの螺旋的動きを表し、それがヘルメスの杖カドゥケウスの二匹のヘビが絡まる姿と重ねあって、二重の創造力を表します。ポジティブにもネガティブにも働くということです。性エネルギーも両面に働きます。自己治癒力と魂の再生はポジティブに働いた結果です。
【９】
一桁の最後の数９は、自然な成り行きでこれまでの力が終息を見ることです。９が迎える変化は止めようがありません。ものごとがここで終わるのは自然なことだと伝えてきているのですから。あなたのエネルギーを終息に向けて使いましょう。ミュージアム、ミュージック、モザイクの語源になった芸術の女神達ミューズは、９人姉妹で父はゼウスです。人生が芸術であることの証です。１から始まった自己探求の旅は、ここで一応の終わりを迎えます。次に来る１０は、新しいステージの自己探求が始まります。
【１０】アニムス・心の男性的な要素。論理的・合理的・客観的側面。
体験を学びに昇華した後の新たな出発。螺旋構造を描いて成長する心のグレードアップした挑戦。
【１１】アニマ・心の女性的な要素。官能的で豊潤。現実逃避の側面も。
グレートマザー・母性的で成長を育む側面ないし阻む側面。
１１の示すバランスは、物質的立場に創造力を生み出すバランスのダイナミズム。二者間の均衡の取れた関係が意識の生まれかわりを生じさせること。たとえば、夫と妻の関係、恋人同士の関係、ビジネスパートナーとの関係がバランスの取れた状態のとき、そこに三次元的創造力が生まれること。
【１２】老賢人・知恵に裏打ちされた成熟か、経験の積み重ねによる頑固さ。
アニムス・心の男性的な要素。論理的・合理的・客観的側面。
１２は干支の十二支、黄道１２宮、一年の十二ヶ月が示すように自然界が展開するその終了を表します。自然界のあらゆる力の中にある数で、１２がひとつのグループを作ると、それ自身を甦えさせるに必要な力を与えます。場合によっては、１と２を足して３の意味にもなりますが、その場合は、１と２が３になる行程も意味づけできるとよいでしょう。たとえば夢に登場した１２が文脈と共に、「自分ひとり（１）で心身バランスよく（２）生活していくには」という文章にぴったりくれば、それに続けて楽観的であること（３）とメッセージを読み取っても不自然ではありません。この読み取り方は桁数の多い数に使います。
【１３】
１３はこれまでの１２のサイクルを抜けて、まったく異なる次元へと越えて行く数字です。最後の晩餐には１２使徒とキリストが集い、そのあとキリストは死を抜けて次元の異なる再生を果たします。黄道の１２宮と太陽の関係は図形に表すと「生命の輪」「法則の輪」となります。
【２２】
２２のバランスは、精神をコントロールすること。肉体と精神の相互作用によって、理性とコミュニケーションの発達を、現実的枠内で捉えようとします。
【３３】
３３が表すバランスは、霊性をコントロールすること。２２で得た現実を知るバランスは、その経験が高次の成長への希求になって、霊性を刺激します。広い視野に身を置いて、自己の行動を決められる力を獲得しようというものです。
【４０】老賢人・知恵に裏打ちされた成熟か、経験の積み重ねによる頑固さ。
内的エネルギーを蓄えるに必要な期間。忍耐と努力の数。高次の知覚をもたらす潜伏期。ひとつの気づきを確実なものにするための鍛錬の期間を示します。自己の反省や許しの祈りを自分の心に根付かせるには、４０日間の祈りが必要です。同じ祈りと願いを４０日毎日繰り返します。その意味で、４０は完成を意味します。
「１」から「９」までを芸術家が作品を仕上げるまでになぞらえた数の物語。
１：私は芸術家である。
２：芸術家である私は、これから作る作品をイメージする。
３：芸術家である私は、これから作る作品をイメージ通りに画布に下書きする。
４：芸術家である私は、イメージ通りに作品を仕上げるために、絵の具を使って製作中である。
５：芸術家である私は、制作中の作品がイメージ通りか、キャンバスから離れて、作品を眺めて検討を加える。
６：芸術家である私は、吟味の結果、イメージと異なる要素も加えて、再び制作に没頭する。
７：芸術家である私は、制作に没頭することで、インスピレーションが沸きあがってくるのを感じる。
８：芸術家である私は、インスピレーションが得られたことで、さらに元気に制作に没頭する。
９：芸術家である私は、イマジネーションとインスピレーションを受けて、気負いを払って作品作りに没頭できたので、追っ付け作品は出来上がる。
天使のメッセージと合わせて、自分の内なる状態を理解する手助けにお役立てください♪
「エドガー・ケイシーが教える夢のメッセージ」より抜粋
【】横の言葉はユングの元型
【数・数字】
数字はそれぞれの心の成長と心構えの両方を示唆します。１という自我の存在認識から始まる自己探求物語は、数字が一つ増すごとに成長の段階を上り、完成に向かいます。
【１】アニムス・心の男性的な要素。論理的・合理的・客観的側面。
ものごとの始まり。新規まき直し。心機一転。根本。本質はひとつ。生きとし生けるものの一貫性。一点集中の野心や権力や名誉心や自画自賛。男性的プライドと孤独。精神的存在。精神的統合。神聖な光。あらゆるエネルギーのエッセンス。
【２】グレートマザー・母性的で成長を育む側面ないし阻む側面。
アニマ・心の女性的な要素。官能的で豊潤。現実逃避の側面も。
自他の二極化。相対するもの。相反するもの。物と心。反響。反映。対立と葛藤。区切られた時間。太陽とその光を反射する月。対立する性をもつ両性具有を暗示することもあります。二極化したものを元に戻すためのバランス。創造性の女性的側面と男性的側面。身が二つになることで、命を生み出すように、２は母性的力を表し、自然界の生産性を表します。２には、ポジティブな面とネガティブな面があっきりしているので夢の文脈から２の意味合いを拾うのは比較的簡単です。
【３】老賢人・知恵に裏打ちされた成熟か、経験の積み重ねによる頑固さ。
アニムス・心の男性的な要素。論理的・合理的・客観的側面。
３は、霊的統合を意味し、二極化が引き起こした対立と葛藤が解決と調和に向かうことを意味します。１から３への移行が、自己の基本原理に生じた分裂に統一客観的調和の可能性を体験することで、自己の中に統一性が生じることです。ここでの調和のダイナミズムは老賢人のそれです。相対するものに調和をもたらす三つの要素をもった一つのグループ。たとえば、父母子。心霊体。火水風。３が夢に現れたら、まず楽観性と笑いを心がけましょう。
【４】
伴侶（パートナー）との心と身体のエネルギーバランス。春夏秋冬の四季。東西南北の四方。地水火風の四大要素。地球の象徴。四分円はこれらの規則性に守られる地球を図式化したもの。十字を表すことから身体の象徴。規則性とそれにつながる理性。夢で４が登場したら、まずは結婚相手や恋人との交流があった上で性的コミュニケーションが取れているかを考えましょう。８は性的コミュニケーションに重きをおいたメッセージが送られてきますが、４の場合は、精神的つながりに重点が置かれます。
【５】
５の象徴性で大事なのは、地水火風を心が支配するという意味で、５が人間を表すことです。その骨子は変化です。５はすぐに変化がもたらされる行動を取るよう夢主を促します。５以上に活発なファクターを持つ数字は他にありません。また５は、五感の体験を学びにしようと両手両足を広げた身体の形をしています。さらに、２の女性原理と３の男性原理を統合する数なので、結婚が試練という恩寵を含むものであることを伝えます。五角星（ペンタグラム）は身体の形を借りて、頭が上になっていると真理を求める人間を表します。
【６】
６は美を表し、美へのアンビバレントな感情や才能や行動をも表します。つまり、美の賞賛がすぎると、人を耽溺に向かわせて人生を難しくするように、美を理解する才能が欲求を刺激しすぎるのです。６は、正三角形の上下二つを重ねてできる六角星。ソロモンの封印。ヒンドゥ教のヴィシヌの印は、魂の原理を表し、魂の霊的住処を見つけ出す前は休むことができないことを表します。これは火と水、男性エネルギーと女性エネルギー、意識と無意識、物質と霊という異質なものが完全な調和に至る可能性を伝えています。６は５の人間に魂の原理を加える数です。
【７】
三角と四角で天と地を表し、天と地の合体が人間であることを表します。ラッキーセブンというように７は人間としての自分の存在そのものが、天地の不思議によって支えられていることを伝えています。最も神聖な数７は、チャクラの内分泌腺、自然が作る完全な期間の週、基本となる音階、スペクトルの色、７の倍数で死と再生を繰り返す細胞の入れ替わり、女性の妊娠と出産に関わる周期機能を表し、これらすべてが生命の神秘に関係しています。夢の７は、夢の事項が自然な流れに添うことなら、ラッキーセブンとして宇宙に支持されたり、休息を迎えることになるでしょう。そうでないときは、反省と気付きを求めて、変化を起こす５に再び戻ることを勧めます。
【８】
「八」はその形から末広がりといって、繁栄を表します。西洋でも８を横にして無限大を現し、同じように繁栄を８に託します。この豊かさが物質界に表れると商業的な繁栄になります。４が身体を表すことから、８は性的なコミュニケーションを表し、夢には伴侶や恋人との関係で大切な性の問題をどう扱っているか、より深く考えるよう問題提起をしてきます。８はまた、その形からクンダリーニの螺旋的動きを表し、それがヘルメスの杖カドゥケウスの二匹のヘビが絡まる姿と重ねあって、二重の創造力を表します。ポジティブにもネガティブにも働くということです。性エネルギーも両面に働きます。自己治癒力と魂の再生はポジティブに働いた結果です。
【９】
一桁の最後の数９は、自然な成り行きでこれまでの力が終息を見ることです。９が迎える変化は止めようがありません。ものごとがここで終わるのは自然なことだと伝えてきているのですから。あなたのエネルギーを終息に向けて使いましょう。ミュージアム、ミュージック、モザイクの語源になった芸術の女神達ミューズは、９人姉妹で父はゼウスです。人生が芸術であることの証です。１から始まった自己探求の旅は、ここで一応の終わりを迎えます。次に来る１０は、新しいステージの自己探求が始まります。
【１０】アニムス・心の男性的な要素。論理的・合理的・客観的側面。
体験を学びに昇華した後の新たな出発。螺旋構造を描いて成長する心のグレードアップした挑戦。
【１１】アニマ・心の女性的な要素。官能的で豊潤。現実逃避の側面も。
グレートマザー・母性的で成長を育む側面ないし阻む側面。
１１の示すバランスは、物質的立場に創造力を生み出すバランスのダイナミズム。二者間の均衡の取れた関係が意識の生まれかわりを生じさせること。たとえば、夫と妻の関係、恋人同士の関係、ビジネスパートナーとの関係がバランスの取れた状態のとき、そこに三次元的創造力が生まれること。
【１２】老賢人・知恵に裏打ちされた成熟か、経験の積み重ねによる頑固さ。
アニムス・心の男性的な要素。論理的・合理的・客観的側面。
１２は干支の十二支、黄道１２宮、一年の十二ヶ月が示すように自然界が展開するその終了を表します。自然界のあらゆる力の中にある数で、１２がひとつのグループを作ると、それ自身を甦えさせるに必要な力を与えます。場合によっては、１と２を足して３の意味にもなりますが、その場合は、１と２が３になる行程も意味づけできるとよいでしょう。たとえば夢に登場した１２が文脈と共に、「自分ひとり（１）で心身バランスよく（２）生活していくには」という文章にぴったりくれば、それに続けて楽観的であること（３）とメッセージを読み取っても不自然ではありません。この読み取り方は桁数の多い数に使います。
【１３】
１３はこれまでの１２のサイクルを抜けて、まったく異なる次元へと越えて行く数字です。最後の晩餐には１２使徒とキリストが集い、そのあとキリストは死を抜けて次元の異なる再生を果たします。黄道の１２宮と太陽の関係は図形に表すと「生命の輪」「法則の輪」となります。
【２２】
２２のバランスは、精神をコントロールすること。肉体と精神の相互作用によって、理性とコミュニケーションの発達を、現実的枠内で捉えようとします。
【３３】
３３が表すバランスは、霊性をコントロールすること。２２で得た現実を知るバランスは、その経験が高次の成長への希求になって、霊性を刺激します。広い視野に身を置いて、自己の行動を決められる力を獲得しようというものです。
【４０】老賢人・知恵に裏打ちされた成熟か、経験の積み重ねによる頑固さ。
内的エネルギーを蓄えるに必要な期間。忍耐と努力の数。高次の知覚をもたらす潜伏期。ひとつの気づきを確実なものにするための鍛錬の期間を示します。自己の反省や許しの祈りを自分の心に根付かせるには、４０日間の祈りが必要です。同じ祈りと願いを４０日毎日繰り返します。その意味で、４０は完成を意味します。
「１」から「９」までを芸術家が作品を仕上げるまでになぞらえた数の物語。
１：私は芸術家である。
２：芸術家である私は、これから作る作品をイメージする。
３：芸術家である私は、これから作る作品をイメージ通りに画布に下書きする。
４：芸術家である私は、イメージ通りに作品を仕上げるために、絵の具を使って製作中である。
５：芸術家である私は、制作中の作品がイメージ通りか、キャンバスから離れて、作品を眺めて検討を加える。
６：芸術家である私は、吟味の結果、イメージと異なる要素も加えて、再び制作に没頭する。
７：芸術家である私は、制作に没頭することで、インスピレーションが沸きあがってくるのを感じる。
８：芸術家である私は、インスピレーションが得られたことで、さらに元気に制作に没頭する。
９：芸術家である私は、イマジネーションとインスピレーションを受けて、気負いを払って作品作りに没頭できたので、追っ付け作品は出来上がる。
天使のメッセージと合わせて、自分の内なる状態を理解する手助けにお役立てください♪
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