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教員採用試験ver福岡県内コミュの2008年実施、養護教諭1次試験問題テキスト版 後半

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前半からつづく(全36問)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38778528&comm_id=2470660

問21 次の文は、独立行政法人日本スポーツ振興センター法施行令の一部を抜粋したものである。文中の( ア )〜( ウ )に当てはまる正しい語句の組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

第五条 災害共済給付に係る災害は、次に掲げるものとする。
一 児童生徒等の負傷でその原因である事由が学校の管理下において生じたもの。ただし、療養に要する費用が( ア )以上のものに限る。

二( イ )に起因する中毒その他児童生徒等の疾病でその原因である事由が学校の管理下において生じたもののうち、文部科学省令で定めるもの。ただし、療養に要する費用が( ア )以上のものに限る。

三 第一号の負傷又は前号の疾病が治った場合において存する障害のうち、文部科学省令で定める程度のもの

四 児童生徒等の( ウ )でその原因である事由が学校の管理下において生じたもののうち、文部科学省令で定めるもの

五 前号に掲げるもののほか、これに準ずるものとして文部科学省令で定めるもの

  ア   イ    ウ
1.五千円 学校給食 死 亡
2.三千円 学校環境 いじめ
3.三千円 学校給食 死 亡
4.五千円 学校給食 いじめ
5.五千円 学校環境 いじめ



問22 次の文は、独立行政法人日本スポーツ振興センター法施行令の一部を抜粋したものである。文中の(   )a〜dについて、正しいものを○、誤っているものを×としたとき、正しい組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

(第五条)
2 前項第一号、第二号及び第四号において「学校の管理下」とは、次に掲げる場合をいう。

一 児童生徒等が、法令の規定により学校が編成したa(教育計画)に基づく授業を受けている場合
二 児童生徒等が学校の教育計画に基づいて行われるb(課外指導)を受けている場合
三 前二号に掲げる場合のほか、児童生徒等がc(部活動中)に学校にある場合その他校長の指示又は承認に基づいて学校にある場合
四 児童生徒等がd(通常の経路及び方法)により通学する場合
五 前各号に掲げる場合のほか、これらの場合に準ずる場合として文部科学省令で定める場合

a b c d
1.× ○ × ○
2.○ × ○ ×
3.○ ○ × ○
4.○ × × ×
5.× ○ ○ ○



問23 次のア〜オの各文は、耳の器官の名称とその主な機能及び構造について説明したものである。また、下の図(上部左)はヒトの耳の構造を表す模式図である。ア〜オのうち正しいものを選んだとき、その器官の位置(模式図a〜h)との正しい組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

ア 中耳は、音に対して振勤しやすい構造になっている。
イ 鼓膜は、感覚器官まで効率よく音を伝える部分である。
ウ 前庭は、重力や直線運動による耳石の重みや動きを感知する部分である。
エ 蝸牛は、音を感知して中枢に伝える部分である。
オ 三半規管は、複雑な回転運動でも感知できる部分である。

1. ア→c ・イ→b・ エ→g
2. イ→h ・ウ→e・ オ→d
3. ウ→f ・エ→e・ オ→g
4. ウ→f ・エ→g・ オ→e
5. ア→a ・ウ→c・ オ→e



問24 次の文は聴力検査の手順について述べたものである。正しいものを○、誤っているものを×としたとき、正しい組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

ア 検査は必ず右耳から始める。
イ 受話器を被検査者の耳に密着させる。
ウ まず4000Hz 25dBの音を聞かせ、聞こえるかどうか応答させる。
エ 検査の結果は健康診断票の聴力の欄に応答がなければ○と記入する。
オ 検査学年は、小学校は1.2.3.5年のみ実施する。

 ア イ ウ エ  オ
1.○ ○ × ×  ○
2.○ × ○ ○  ×
3.× ○ ○ ○  ×
4.○ × × ×  ○
5.× ○ × ○  ×



問25 A群a〜cは熱中症の種類、B群ア〜ウは熱中症の症状について説明したものである。
  熱中症の種類と症状の正しい組合せを下の1〜5から一つ選びなさい。

<A群>
a 熱射病(重症) b 熱けいれん c 熱疲労

<B詳>
ア 体温調節が破綻して起こり、高体温で種々の程度の意識障害が起こる。足がもつれる・ふらつく・転倒する、突然座り込む、立ち上がれない、応答が鈍い、意識がもうろうとしている、言動が不自然などの状態になる。

イ 大量の発汗があり、水のみを補給した場合に血液の塩分濃度が低下して起こるもので、筋の興奮性が亢進して、四肢や腹筋のけいれんと筋肉痛が起こる。

ウ 脱水によるもので、全身倦怠感、脱力感、めまい、吐き気、嘔吐、頭痛などが起こる。頻脈、顔面蒼白となる。体温の上昇は顕著ではない。

1.a−ア・b一イ
2.a−イ・c−ア
3.b−ウ・c−イ
4.a−ウ・b−イ
5.b−ア・c−ウ



問26 次のア〜オの各文は学校における熱中症予防の原則について述べたものである。文中の( )部a〜eについて、正しいものを○、誤っているものを×としたとき、正しい組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

ア 環境条件に応じて運動する
 学校管理下における熱中症の死亡事故は、ほとんどが体育・スポーツ活動によるものである。暑い季節の運動は、なるべく涼しい時間帯に行い、運動が長時間にわたる場合には、a(30分程度に1回を目安に)こまめに休憩をとるようにする。

イ こまめに水分を補給する
 暑いと汗をたくさんかくため、水分を補給しないと脱水状態になり、体温調節や運動能力が低下する。暑いときは、一人一人の状態に応じて、こまめに水分を補給するようにする。汗には塩分も含まれているので、b(0.7%程度の食塩水)を補給する。

ウ 暑さに慣らす
 熱中症の事故は、梅雨明けなどの急に暑くなり、体が暑さになれていないときに多く発生する傾向がある。c(暑さに慣れるまでは(1週間程度)短時間で軽い運動)から始め、慣らしていくようにする。

エ できるだけ薄着にし、直射日光は帽子で避ける
 暑いときには、軽装にし、素材もd(吸湿性)や通気性のよいものを選ぶ。屋外で直射日光に当たる場合は、帽子を着用し、暑さを防ぐようにする。防具を着けるスポーツでは、休憩中に防具や衣服を緩め、できるだけ熱を逃がす。

オ 暑さに弱い人には特に注意する
 暑さへの耐性は個人差が大きいことを認識する必要がある。肥満傾向の人、視
力の低い人、暑さに慣れていない人、熱中症を起こしたことがある人などは、暑さに弱いので、運動を軽くするなどの配慮をする。
 学校管理下における熱中症死亡事故のe(約5割)は肥満傾向の人に起きており、特に注意が必要である。

a b c d e
1.× ○ × × ○
2.○ × ○ ○ ○
3.○ × ○ ○ ×
4.○ ○ × ×  ○
5.× ○ ○ ○ ×



問27 次のア〜オの各文は熱傷について述べたものである。正しいものを○、誤っているものを×としたとき、正しい組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

ア 熱傷した部分が「広い」ほど、「深い」ほど危険である。
イ 子どもは、体の表面積の10〜15%以上の広さを熱傷すると重症である。
ウ 軟膏や油などをぬると感染を起こしたり、医師の診療の妨げになるが、消毒薬はその限りではない。
エ 水ぶくれはつぶし、消毒した布か洗濯した布で覆い、その上から冷やす。
オ 熱傷範囲が広い場合、広範囲を冷やし続けることは、体温をひどく下げる危険があるので低体温に注意する。

ア イ ウ エ  オ
1.× × ○ ○  ○
2.○ × ○ ○  ×
3.○ ○ × ×  ○
4.○ ○ × ○  ○
5.× ○ ○ ×  ×



問28 次の表は、学校環境衛生管理における「教室等の空気」の定期検査の検査項目と判定基準について述べたものである。適切でないものの組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

 検査項目        判定基準
ア.温度・・・冬期では5℃以上、夏期では35℃以下であることが望ましい。
イ.相対湿度・・・30〜80%であることが望ましい。
ウ.ニ酸化炭素・・・換気の基準として、室内は2000ppm1(0.2%)以下であることが望ましい。
エ.気流・・・人工換気の場合は、0.5m/秒以下であることが望ましい。
オ.一酸化炭素・・・ 10ppm(0.001%)以下であること。

1.イ・ウ
2.ア・ウ
3.オ・エ
4.イ・オ
5.ア・エ



問29 次の表は、児童生徒等が学校で不快な刺激や臭気を感じ、状況によってはシックハウス症状を呈する原因となる揮発性有機化合物と、その発生源となる可能性があるものを示したものである。正しいものの組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

  揮発性有機化合物    発生源となる可能性があるもの
ア ホルムアルデヒド・・・机・いす等(合板、家具接着剤)、ビニル壁紙、
               パティクルボード、フローリング、断熱材等
イ トルエン・・・    接着剤や塗料の溶剤及び希釈剤
ウ キシレン・・・    油性ペイント、樹脂塗料、ワックス溶剤、可塑剤
エ パラジクロロベンゼン・・・消臭剤、芳香剤、防虫剤等、美術用品、油性ニス、
              樹脂系接着剤、ワックス溶剤、
オ エチルベンゼン・・・可塑剤、アンチノッキング剤等
カ スチレン・・・   防虫剤、防腐剤等

1. ア・イ・ウ
2. ウ・エ・カ
3. イ・オ・カ
4. ア・ウ・オ
5. ア・ウ・エ



問30 次の各文は眼の疾病及び異常について説明したものである。A群a〜cは、眼の疾病名を、B群ア〜ウは原因や症状をそれぞれ説明したものである。A群とB群の正しい組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。
<A群>
a…結膜炎、b…麦粒腫、c…霰粒腫

<B群>
ア 結膜の下にある分泌腺が詰まって、その周りに慢性の炎症を起こし瞼の中に硬いしこりができる。痛みは無いが、あまり大きくなると瞼が開きにくくなる。
イ 伝染性以外にも光化学スモッグ、塩素など化学的刺激や紫外線をはじめとするいろいろな物理的刺激によっても引き起こされる。
ウ ブドウ球菌による急性化膿性炎症である。瞼が赤く腫れ、痛みがある。

1.a−ウ・b−ア
2.a−イ・b−ア
3.b−ウ・c−イ
4.a−イ・c−ウ
5.b−ウ・c−ア



問31 次のア〜オの各文は、眼科における屈折異常について述べたものである。正しい組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

ア 遠視があると近いところを見る時に調節力を使うため眼精疲労になりやすいが、遠い所を見る時には調節力を使わないため、眼精疲労にはならない。
イ 小学校低学年の児童の遠視は、弱視や調節性外斜視の原因となっていることがある。
ウ 軽度の近視をそのまま放置すると、調節性輻輳を働かせる機会が減るので、輻輳不全を生じたり、内斜視が強くなることがある。
エ 近視度が強くなると極めてまれではあるが、黄斑部出血・網膜剥離・緑内障等の悪性な病的変化が現れることがあるので注意が必要である。
オ 不正乱視は角膜の表面がなだらかでなく、凹凸不正のあるもので、ハードコンタクトレンズによって矯正できることもある。

1.ア・ウ
2.ア・オ
3.イ・ウ
4.イ・エ
5.エ・オ



問32 次の表は、学校における視力検査の準備と検査の方法について説明したものである。説明の内容が適切でないものを、下の1〜5から一つ選びなさい。

準備物・検査対象等・・・説明の内容

1. 視力表・・・国際標準に準拠したランドルト環を使用した視力表の0.3、0.7、1.0の視標を使用する。

2. 照明・・・視標面の照度は300〜700ルクスとする。

3. 眼の高さ・・・眼の高さと視標の高さはほぼ等しく、視線と視標面は直角に交わり、かつ垂直に視力夫を置くことが望ましい。

4.幼稚園児、小学校、低学年の児童・・・単一(字ひとつ)視力表を用い、ランドルト環の切れ目が上下左右にあるもののみとする。

5.眼鏡・・・眼鏡をときどき使用している者については、検査に問題のある者や本人が希望しない場合は、裸眼視力の検査は省略することができる。



問33 次の文は先天性心疾患と後天性心疾患について述べたものである。文中の( )部a〜eについて、正しいものを○、誤っているものを×としたとき、正しい組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

 先天性心疾患の頻度は、出生1,000人に対して8〜10人位であるが、治ってしまったり死亡したりして学童期では(a出生1,000人に対して1〜2人の割合)である。もっとも多いのが(b心室中隔欠損症)で、その大部分が小学校入学前に発見される。学校管理下での突然死の原因は、(c手術後の先天性心疾患)の数が最も多い。
 後天性心疾患は、過去においては、(d川崎病による心臓後遺症)が多かったが、最近では、これは減少し、ほとんど見られなくなった。そのかわりに、(eリウマチ性心疾患)が増加し、学校における新しい問題になってきている。

a b c d e
1.× ○ × ○ ○
2.○ × ○ ○ ×
3.× ○ ○ × ×
4.○ × × × ○
5.× ○ ○ ○ ×


問34 次の文は心筋疾患及び不整脈について述べたものである。文中の( )部a〜fについて、正しいものを○、誤っているものを×としたとき、正しい組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

〈心筋疾患〉
 心臓の筋肉が障害されている疾患群である。子どもの突然死では、この心筋疾患が原因である場合が少なくなく、注意すべき疾患である。主な心筋疾患として、心筋症、心筋炎がある。

 1.心筋症
 (aリウマチ熱、ウィルス感染、細菌感染などによって起こる)心筋の病気である。心筋が厚くなって左室の拡張不全をきたす(b肥大型)と、心臓が拡張して心不全を起こす(c拡張型)がある。いずれも突然死を起こしやすいので、必ず専門医の指示にしたがって管理すべきである。心筋症に不整脈を伴うものはきわめて危険である。特別の注意が必要である。
 
 2.心筋炎
  (d原因不明)の心筋の病気である。不整脈によって突然死をきたすことがある。とくに子どもで問題になるのは(e不顕性)の心筋炎で“健康そのものだったのに突然死しだというような例も少なくない。

〈不整脈〉
 不整脈を有する子どもの数は多く、高学年になるにつれてその頻度はf少なくなる。
 大部分の不整脈は大きな問題は起きないが、一部の不整脈が問題になる。

a b c d e f
1.× ○ × × ○ ×
2.○ × ○ ○ × ○
3.× ○ ○ ○ × ○
4.○ × × × ○ ○
5.× ○ ○ × ○ ×



問35 人間の血液量について体重に占める割合の正しいものを、下の1〜5から一つ選びなさい。

1. 16分の1
2. 13分の1
3. 10分の1
4. 8分の1
5. 6分の1 



問36 次のア〜オの各文は、てんかん発作の症状及び手当について述べたものである。正しいものの組合せを、下の1〜5から一つ選びなさい。

〈症状〉
ア てんかん発作は、突然意識がなくなり、まず全身ががたがたと律動的に痙攣し、次いで全身がかたくつっぱる。
イ 呼吸困難となり、顔色は青く、チアノーゼがみられることが多い。

〈手当〉
ウ 保温する。
エ 痙攣の発作中、奥歯の間に割り箸、タオルなどを入れる。
オ 名前を呼んだり、ゆり動かして刺激を加える。

1. ア・イ
2. ア・オ
3. イ・ウ
4. ウ・エ
5. エ・オ


解答番号に続く
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=39084889&comm_id=2470660


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