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原発解体!!!コミュの世界情報】海外の原子力情報・汚染その他

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世界的に汚染は広がっています。それらの情報をこちらにまとめます。

海外記事資料室■

核時代負の遺産・・更新はされてないようです。
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/nuclear_age/index.html

美浜の会・・海外ニュースの部屋
http://www.jca.apc.org/mihama/world/world_room.htm


汚染地区別
セミパラチンスク(カザフスタン)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53017122&comm_id=2462654

世界的汚染・・クリプトン85は放射性のクリプトンで、自然界には存在しません−再処理工場の被ばくに影響のないものなどない!
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=336



こちらも宜しく↓

本当の環境問題を話し合おう! トピック
世界的な原子力の動向は?
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=24106468&comm_id=2499291

コメント(66)

核施設での強制労働で被爆するチベット人政治犯
チベットの核汚染

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 1960年代、1970年代に、政治犯を含む服役者たちが、中国の核施設建設に駆り出された。アムド(青海省) にある複数の巨大な強制労働収容所は、必ず核ミサイル用地に隣接している。テルリンカにあるミサイル格納庫の隣には、テルリンカ・ファームと呼ばれる強制労働収容所がある。中国には三つの大規模な強制収容所が存在するが、テルリンカ・ファームはその一つで、収容されている服役者の数は、推定十万人にものぼる。
 中央アムドには、大ツァイダムと小ツァイダムにそれぞれ核ミサイル用地があるが、そこにもかなり大きい強制収容所が存在する。

 政治犯だったハリー・ウーは、次のように証言している。
「アムドにある労働更正施設では、服役者が放射能を帯びた鉱石を採掘させられていた。服役者たちは核実験用地へ強制的に送り込まれ、危険な作業をさせられていた」

 甘粛省蘭州にある核施設でも、一般の服役囚、政治囚が労働力として利用されている。アメリカの「インターナショナル・キャンペーン・フォア・チベット」は、1993年、ロプ・ノール、第9学会、蘭州にある核軍事施設の建設のために、服役囚が働かされていたことを確認している。

間ちょっと端折りますが、

地震による地球規模の核惨事
チベットの核汚染

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 1986年、チェルノブイリ原子力発電所で事故が発生したとき、死の灰は広範囲に拡散し、取り返しのつかないほどの被害を与えた。
 チベット高原は地震活動地域である。大地震によりチベットの核施設で重大な事故が発生した場合、地球規模で放射能汚染が広がる危険性がある。


以上、チベットの核汚染より転載。
http://tibet.turigane.com/tibetnuclear01.html


汚染が出てるかわかりませんが、こっちにいれときます。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080520-OYT1T00668.htm?from=top

四川大地震で核施設も倒壊…中国・環境保護相が明かす
四川大地震


被災した人たちで埋め尽くされた中国・綿陽市の体育館。テントでの仮設学校が始まった(20日午後、青山謙太郎撮影) 【北京=河田卓司、佐伯聡士】新華社電によると、中国の周生賢・環境保護相は20日、四川大地震の被災地視察のため訪れた四川省成都で、「32個の放射性物質ががれきの下に埋もれたが、うち30個は回収した」と語った。

 残る2個については、位置を特定し、周囲を立ち入り禁止にして回収作業を進めており、近く安全な場所に搬出するという。中国政府高官が核施設の倒壊を明らかにしたのは初めて。

 核施設の詳細や場所、放射性物質の種類などは明らかにしなかった。環境相は「四川省内にある民用の核施設はすべて安全な状態にある」と強調した。地震による核施設への影響に関しては、人民解放軍総参謀部幹部が18日の会見で、「すべて安全だ」と述べていた。被災地では放射能漏れなどを懸念する声があるため、環境相も核施設の安全を改めて強調したと見られる。

 一方、四川大地震から9日目の20日、中国政府は、地震の死者が四川省や甘粛省などすべての被災地で前日の発表より約6000人増えて4万75人に、負傷者が24万7645人に達したと発表した。

 被災地での余震は、20日午後までに計6500回を超えた。華僑向け通信社「中国新聞社」(電子版)は20日、マグニチュード(M)5・0の余震が同日未明に起きた四川省平武県で、山崩れにより家屋が損壊するなど大きな被害が出たと伝えた。19日に復旧したばかりの道路10キロもすべて寸断された。具体的な死傷者の状況は不明という。

(2008年5月21日02時42分 読売新聞)
中国もエライことなってるっぽいですが、こんなニュースがありました。

[スロベニア]クルスコ原発が緊急停止…冷却水漏れか
2008年06月05日11時11分
 【ウィーン中尾卓司】スロベニアで唯一運転しているクルスコ原発が4日、緊急停止した。原発内の冷却水漏れが原因とみられる。核物質や放射能の緊急事態に備えた欧州委員会の早期警報システムが作動し、欧州連合(EU)加盟27カ国に警報が伝達されたが、EUやスロベニア当局によると、放射能漏れによる環境や人体への影響はない。


 原発内で一次冷却系の冷却水漏れが発生し、安全装置が働いて緊急停止に至ったらしい。スロベニアの原子力安全当局者は「事態は完全に制御された。原発はすでに安定した状態にある」と語った。


 クルスコ原発は、スロベニア南東部のクロアチア国境近くにあり、スロベニア、クロアチア両国が共同管理。83年から稼働している。

http://news.livedoor.com/article/detail/3670530/



ここへは三菱重工が納品してるみたいですね。

原子力発電所向けにも取替用タービンローターをそれぞれ1基納入している。

三菱重工ニュース
http://www.mhi.co.jp/news/story/200801314670.html
四川大地震の続報!

いつ発表の記事かが表記されていないが…

http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20080629k0000m030078000c.html?inb=yt


((全文))

四川大地震:核物質処理に特殊部隊投入 中国軍
 中国人民解放軍は28日までに、四川大地震の被災地に、核・化学物質の処理にあたる特殊部隊員2746人を投入したことを明らかにした。華僑向け通信社、中国新聞社が伝えた。

 特殊部隊は、被災したセメント工場から有害な放射性物質コバルト60を回収。また化学工場からのアンモニア、塩酸漏出事故などの処理に当たり、「被災住民に対する脅威を取り除いた」(軍当局)としている。

 特殊部隊は、核・化学物質処理の特殊技術を習得している人材を全軍から選抜したという。(共同)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000913-san-int

仏原発事故、100人が放射能汚染 2週間で4度目
7月24日10時5分配信 産経新聞


 【パリ=山口昌子】フランスで23日、原発施設で放射能漏出事故が発生し、100人が軽度の放射能を浴びたことが判明した。漏出事故はこの2週間で4度目だ。
 事故が発生したのは仏南東部ドーム県のトリカスタンの原発施設センター内にある仏電力公社(EDF)の施設。センター所長が同日、説明したところによると、原子炉がある建物でメンテナンスの作業中にパイプから放射能塵が漏出した。仏核安全局(ASN)によると漏出の程度は0〜7段階の0で、「人体や環境には影響ない」という。
 事故発生当時、建物内でEDFの従業員97人が作業していたほか、センターの従業員32人が建物の前を横断した。うち100人が検査の結果、微量の放射能を浴びたことが判明した。
 同センターでは今月8日にも事故が発生。その10日後の18日は同県の他の施設でも事故が発生。両事故とも漏出程度は1だった。さらに、18日には東南部イゼール県の原発施設でも事故が発生したが、非常に軽度だったため、公式には事故と分類されなかった。

締まりのない仏国の核施設でまたまた漏れました。
良く漏れますね。ズブズブですね。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008082300406
南仏でまたウラン溶液流出=1カ月半で4回、安全性に懸念
 【パリ23日時事】フランスの原子力大手アレバは22日、南部ドローム県ピエールラットにある同社の子会社コミュレックスのウラン転換プラントで、地中の導管に欠陥があり、微量のウラン溶液が漏出していることが21日に確認されたとの声明を発表した。
 フランス南部での放射能漏れ事故は過去1カ月半で4回に及んでおり、安全性を懸念する声が出ている。(2008/08/23-22:45)


あとその中の関連ニュースで米原潜関連。通知って言うか報告で終わりなの?
賠償には発展しないのね。軍事だからね。はぁ。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200808/2008080800125&rel=j&g=int
マレーシアなどにも寄港=放射能漏れ原潜−米海軍
 【ワシントン7日時事】米原子力潜水艦ヒューストンが微量の放射能漏れを起こしていた問題で、米海軍は7日、漏水が始まった2006年6月から約2年間の寄港先と漏れた放射能の詳細を明らかにした。日本以外ではサイパン、マレーシアなどに寄港し、放射能の推定放出量は寄港期間が最も長かったグアムの296キロベクレル未満が最大だった。
 米海軍は「微量の放射能が徐々に漏れていたために気付かなかった。寄港地の放射能漏れの総量は極めて微量で、人体や環境への影響は全くない」としている。(2008/08/08-08:32)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200808/2008080800038&rel=j&g=int
シンガポールにも放射能漏れ通知=米
 【シンガポール7日時事】シンガポール国防省は7日、同国に寄港したことがある米原子力潜水艦ヒューストンで2006年以降、放射能を帯びた水が漏れていたとの通知を米海軍から受けたと発表した。
 同省によると、ヒューストンは06年9月にシンガポールのチャンギ海軍基地に寄港していたが、5日間の入港中、同基地の空中・海中の放射能レベルを常時検知するシステムで、安全基準を超える放射能は検知しなかったという。(2008/08/08-01:50)
sticky4U さん記事ありがとうございます。フランスも老朽化してるんでしょうか。

米原潜の問題も酷いですね。
この9月から横須賀が原子力空母の母港化するって話、原子力空母って原発2基積んでるらしいですね。東京湾に原発が2基。横須賀は三浦半島に活断層がありますし、そもそも、あのあたり危険過ぎって話もあって同県に住んでる私はビビリまくっています。

ヨーロッパの原子炉といえばこんなニュースがありました。

<スペイン>バンデロス原発で発電機火災 原子炉は自動停止
8月25日18時58分配信 毎日新聞


 スペイン北東部にあるバンデロス原発で24日、施設内にある発電機から出火する火災が起き、原子炉は自動的に稼働を停止した。スペイン原子力安全庁はけが人や環境への影響はないとしている。

 同施設内にある別の原発で昨秋起きた放射能漏れが今年4月まで報告されておらず、スペイン政府は今月初めに原発事故への罰則強化を発表。24日の火災にも厳しい処分が下される見通し。【パリ支局】

【関連ニュース】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000060-mai-int
【ブリュッセル29日時事】ベルギー南部のフルリュスの国立放射性物質研究所で放射性物質を含むガス漏れ事故があり、当局は29日、町民約2万人に対して周辺地域で採れた野菜や牛乳などの摂取を控えるよう警告した。同国国内の原子力関連の事故としては過去最悪という。
 同研究所では先週末、施設内の換気口から放射性ヨウ素を含むガス漏れが検出された。当局は当初、ガス漏れ事故を原子力施設の事故の重大さを示す国際評価尺度(INES)で「レベル3(重大な異常事象)」と評価したが、住民や環境へのリスクはないとして警告を出さなかった。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080830-00000006-jij-int

日記に書きました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=920126395&owner_id=110966
スペイン バンデロスの事故とベルギー フルリュスの事故。
ニュース映像が見つかりました。
もう1つドイツでは事故ではないけど核廃棄物貯蔵庫に重大な欠陥だそうです。
「問題ない」と嘘を吐いていたのがバレたようです。

スペイン:バンデロス原発で発電機火災 原子炉は自動停止
ベルギー:放射性ガス漏れでレベル3警告:国内最悪事故・農作物廃棄処分
ドイツ:アッセの核廃棄物貯蔵庫に重大な欠陥
http://blog.livedoor.jp/nachrichten/archives/51192518.html
海外なのか国内なのか?とにかく海。聞き捨てならないので3連発。
外務省の役人て国民の為の仕事はしないんだね。解っちゃいるけど酷くガッカリ。

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809330/
米艦船で被ばく事故/防災訓練想定で判明(在日米軍・防衛2008/09/11)

 米海軍の原子力艦船の機関室内でトラブルが発生し、乗組員一人がごく軽度の被ばくをした事故が起きていたことが十一日、分かった。横須賀市が同日発表した日米合同原子力防災訓練の想定内容を機に判明した。事故を起こした艦船名や日時、場所については不明。

 同訓練は、横須賀市と米海軍などが年内の開催を検討。「横須賀港寄港中の原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)の機関室内でトラブルが発生し、ごく低レベルの放射能を含んだ高温の水蒸気が室内に噴出し、乗組員一人がごく軽度の被ばくを伴うやけどを負った」という状況を想定し、実施する予定という。

 同市によると、このうち「機関室内で」以下の状況は、想定内容を協議中に米海軍側から過去に原子力艦船であった事例として紹介された。米海軍側も、そうした事故が過去にあったことを認めた。

 同訓練は、今月下旬にも予定されているGWの横須賀基地配備を見据え、原子力艦船に起因する事故を想定して行うもので、昨年十一月に市、米海軍、国などが参加して初めて実施された。日程は市と米海軍で協議中だが、GWが横須賀寄港中に実施するという。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200809/2008091200733
米原子力空母、25日に横須賀入り=初の日本配備

 政府は12日、米原子力空母ジョージ・ワシントンが25日に事実上の母港となる米海軍横須賀基地に到着すると発表した。米海軍から連絡があった。原子力空母の日本配備は初めて。当初は8月に予定されていたが、5月に禁煙区域内での喫煙が原因で火災が発生したため到着が遅れていた。
 同空母は、西太平洋からインド洋を管轄する米海軍第7艦隊所属の通常型空母キティホークの後継艦。米軍は北朝鮮のミサイルや中国の軍事力拡大に対する抑止力を担う重要な戦力と位置付けている。外務省は「わが国周辺に米海軍の強固なプレゼンスが維持されることは、地域の平和と安全の維持に寄与する」と歓迎している。 
 しかし、同艦では失火のほか、日本への出航直前に乗組員が殺人容疑で一時逮捕される騒ぎもあった。8月には横須賀や佐世保、沖縄にたびたび寄港していた原子力潜水艦ヒューストンから、微量の放射能を帯びた冷却水が2年間漏れていたことも判明。米原子力空母の配備には周辺住民から不安の声が上がっている。
 ジョージ・ワシントンは原子炉2基を動力とするニミッツ級の空母で、1992年に就役した。全長333メートル、排水量約10万トン。5600人以上が乗り組み、現在75機の軍用機を積載している。2004年にはイラク、アフガニスタン両国での戦争を支援するためペルシャ湾に派遣された。(了)
(2008/09/12-19:09)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080913k0000m010162000c.html
米原子力艦:放射性冷却水の排出を容認 外務省

 米原子力空母ジョージ・ワシントンの25日の横須賀港(神奈川県)配備を前に、同空母から放射能を含む排水が放出されるのではないかという不安が高まっている。45年前の日米交渉で米側が「低レベルの放射性排水の放出がありうる」と伝えたのに、外務省がその事実を説明してこなかったことが分かったためだ。専門家は「国民にきちんと知らせるべきだ」と指摘する。

 国際問題研究家の新原昭治さんが入手した、米国立公文書館の解禁文書を調べる過程で分かった。1964年の米原子力潜水艦の日本初寄港をめぐる日米交渉に関する文書。米国務省が在日米大使館にあてた63年3月19日付電報によると、領海内での排出禁止を求める日本に対して「ウオームアップ時に少量の低レベル放射性(冷却)水の放出が必要だ」と回答するよう指示。結果的に日本は「例外的排出」を受け入れた。

 原子力艦船は出港時に原子炉を稼働させる際、炉内を通る1次冷却水が船外に放出されることがある。この冷却水はごく微量の放射能を含んでいる。

 外務省は06年11月、配備に合わせてパンフレットを作製。「米の原子力艦は12カイリ以内(領海内)での放射性廃液排出を禁止されている」とだけ記し、例外的排出については触れていない。

 同省日米地位協定室は「例外は基本的にあり得ない。64年以来、人体や環境に影響を与えるような異常もない」と説明する。これに対し野口邦和・日本大歯学部専任講師(放射線化学)は「害がないから良いということにはならない」と批判する。【足立旬子】
IAEA事故ってました。知らなかった。
まあ、大きな被害はないらしい。でも実験室には入れなくなっちゃったんじゃないか?
よく判らないな。

判る人よろしく。日本のニュースでの報道はあったのでしょうか?

http://japanese.cri.cn/151/2008/08/04/1s123296.htm
IAEA研究所で、放射能漏れ事故が発生

2008-08-04 11:12:15 cri

 IAEA ・国際原子力機関が3日声明を発表し、オーストリアのサイバースドルフにあるIAEAの研究所で、この日の未明、放射能漏れ事故が発生したものの、いかなる被害はなかったと明らかにしました。

 この声明は、「3日午前2時30分ごろ、核実験室で、放射性レベルの高いプルトニウムを入れた小型筒が破裂し、少量の放射性物質が漏れた。しかし、この事故で環境汚染と人に対する被害はなかった。研究所外部への放射能漏れはなかった」と述べました。

 IAEAの関係者は、「事故の原因は筒に入れたプルトニウムの圧力による可能性がある。事故に対する全面的な調査を実施する」と述べました。

 サイバースドルフ研究所は1970年代に設立され、主な任務は秘密裡に核兵器開発を行っている疑いがある国と地区でサンプルを取り、分析と評価を行い、IAEAに証拠を提供することです。プルトニウムは放射性元素の一つで、核兵器の製造にも使われています。(翻訳:董)
原子炉の安全つかさどる制御棒に亀裂が…! 2008年10月24日21時13分
http://news.livedoor.com/article/detail/3872828/

新華社ストックホルム(スウェーデン):スウェーデン政府関係者は21日、
原子炉の中の制御棒に亀裂が入ったため、別の原子炉の運転を、安全検査を行うため一時ストップしたと発表した。
今月、オスカーシャム原子力発電所のメンテナンスを行ったところ、
原子炉内の制御棒90本のうち少なくとも5本に亀裂が入っているのが確認された。
この原子炉は直ちに運転を取りやめ、現在補修作業が行われている。
運転はまだ再開されていない。

政府関係者によると、首都ストックホルムの北にあるフォルスマルク原子力発電所も
オスカーシャム原子力発電所と同じタイプの原子炉を持っているため、
フォルスマルク原発の運転も10日間停止し、安全検査を行うとしている。

スウェーデンの原子力安全監督局スポークスマンは、
「原子炉内の核の分裂を制御する制御棒に亀裂が入っていたのは深刻な問題。
原子炉の安全を確保する重要な部分であるため、亀裂が入った原因を明らかにする必要がある」と述べている。
スウェーデンの原子力管理部門は、国内にある3つの原発に対し、制御棒の状況を報告するよう求めている。

スウェーデンにはフォルスマルク、オスカーシャム、リングハルスの3つの原発がある。
この3つの原発には計10の原子炉があり、スウェーデン国内の電力の約半分がここから供給されている。


上のリンクは切れてました。

検索かけたら、スウェーデン情報がまとまってブログヒット。
http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/58178818.html

イロイロ興味深い記事がありましたが、一つ抜粋。


● 2020年めどに 原発全廃(スウェーデン)       
                      2000年 5月16日 【ストックホルム共同】
 スウェーデンのペーション首相は このほど共同通信と単独会見し、
 同国が進めている原子力発電所全廃政策に関連し、2020年をめどに全11基の閉鎖を考え
 いることを明らかにした。スウェーデンは 1980年に原発全廃を国民投票で決め、*
 昨年11月には バーシェベック原発を閉鎖した。 しかし 産業競争力への影響などから
 当初2010年とした全廃時期の設定は 97年に撤廃していた。
         *・・・1979年 アメリカのスリーマイル事故を契機とする
GREEにいろいろ上げてもらってるんですが、こっちに上げられてなくてすいません。とりあえず時系列めちゃめちゃですがあげときます。

09月16日のニュース(国際)
長崎新聞



地中海に廃棄物満載の船沈める? 伊犯罪組織、30隻以上(09/16 16:45)




 【ローマ共同】イタリア南部カラブリア州沖の地中海(ティレニア海)に、放射性廃棄物を含む大量の有毒産業廃棄物を満載した30隻以上の船舶が、不法処理のため犯罪組織により故意に沈められた疑いが強まり、イタリア捜査当局は無人潜水艇などを使い捜査を始めた。同国主要メディアが15日伝えた。

 捜査は同州の犯罪組織「ヌドランゲタ」のメンバーによる司法当局への密告をきっかけに始まり、既に約180バレルの廃棄物を積載していたとされる船1隻の残骸が海底で見つかった。

 当局は1980年代後半に廃棄物の不法投棄取り締まりを強化する法律が成立して以来、犯罪組織が企業から廃棄物処理を請け負った上で、安価に処理するため船に乗せ、爆発させて沈める“ビジネス”を開始したとみて捜査を進めている。

 イタリアでは犯罪組織による廃棄物などの不法処理が盛んで、年間160億ユーロ(約2兆1千億円)の収入となっているとの報告もある。


http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CN20090916/wo2009091601000638.shtml
テュフズード、韓国の原子力エンジニアリングサービス企業GNECを買収 他
http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/62582076.html
ウラン移送構想を拒否=再交渉の用意、新提案も−イラン外相
 【サヌア時事】イラン学生通信によると、モッタキ外相は18日、低濃縮ウランの国外移送構想について、「経済、技術的側面から検討したが、3.5%の濃縮ウランを海外に移送することは絶対ない」と述べ、構想を拒否する考えを示した。イラン政権幹部はこれまでも構想に否定的だったが、明確に拒否する姿勢を示したのは初めて。
 国際原子力機関(IAEA)が提示したこの構想は、低濃縮ウランをロシアで再濃縮し、フランスで軍事転用しにくい核燃料棒に加工してイランに送り返す内容。同国による秘密裏の核兵器開発に対する欧米諸国の懸念が薄らぐと期待され、15日の米ロ首脳会談でもイランに受け入れを迫ることで一致していた。
 一方でモッタキ外相は、米仏ロやIAEAなど関係国・当事者との再交渉にイランが臨む用意が整っていると述べた。また、イラン国内で核燃料を交換するという新たな提案を行った。ただ、新提案の具体的な中身には言及しておらず、欧米の懸念払しょくにつながるかは不明だ。(2009/11/18-22:58)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009111801091&rel=y&g=int
原発って言うより、エネルギー一般なんですが。
天然ガスの供給を制限・中断へ、2大会社「すでに限界」―中国
(Record China - 11月24日 12:53)

日記を読む(1)日記を書く


23日、石油と電気に続き、今度は中国で天然ガスが不足する事態となっている。石油大手2社は「供給はすでに限界」だとし、一部の都市で供給をストップさせた。写真は16日の蘭州。
2009年11月23日、中国新聞社によると、石油と電気に続き、今度は中国で天然ガスが不足する事態となっている。

降雪や気温の下降などにより、ガスの消費が増加しているが、その一方で供給が厳しくなっており、重慶市、山東省日照市、陝西省西安市、湖北省宜昌市、江蘇省揚州市などの都市が深刻なガス不足に陥っている。湖北省武漢市や江蘇省杭州市では供給が中断されている地域もあるという。

中国ではエネルギー消費のうち、天然ガスの割合は3〜4%だが、2030年には6%前後にまで増加する見込みで、天然ガスは中国人の生活に不可欠なものとなっている。しかし、中国の二大天然ガス事業者である中国石油天然気と中国石油化工は、いずれも供給量はすでにピークに達しており限界だとし、一部の都市での天然ガス供給を制限または中断したという。

近年、中国南部の都市を中心にクリーンエネルギーの促進が進められており、一般家庭から自動車、工場などさまざまな場で天然ガスが普及、それに伴い需要も急増している。(翻訳・編集/岡田)
2007年ですが。

http://www.yuma.jp/aris/test/read.cgi/bbs/1184555208/1

★ 2007/07/16 12:06 ID:???
スウェーデン 北欧最大の原発で火災 安全性への不安拡大  2006/11/16 07:45
 【ロンドン15日高田昌幸】

スウェーデン南西部にある北欧最大の原子力発電所、リンハルス原発で十四日朝、火災が発生し、原子炉の運転を緊急停止した。
電力会社側は「安全上の問題はない」としているが、同国では七月末にも別の原発で深刻な事故が発生しており、国内外で安全性への不安が広がっている。

 地元紙などによると、火災は原子炉から約七十メートル離れた変圧器で発生。数時間後に消し止められたが、火災は爆発を伴い、変圧設備は全損したという。
同原発は最低でも二週間、運転を停止し、原因究明や技術検査を行う。

 一方、今年七月末の事故は、同国東部のフォルスマルク原発で発生。この事故では原子炉を制御するための主電源が故障した。後になって、主電源の
故障時に使用する予備電源も約二十分間にわたって作動していなかったことも判明した。

 このため、環境保護団体などは「紙一重の差でメルトダウン(炉心溶融)に至り、チェルノブイリ事故と同等の被害を引き起こした可能性があった」と指摘している。
多分2008年だと思うけど、スペインどうなってるかねえ。

スペイン:バンデロス原発で発電機火災 原子炉は自動停止


1号は廃炉措置に入っておるようです。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=05-02-03-17
世界の原発・核関連施設事故:フランス・ドイツ・スペイン・ベルギー

http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/nature/2008/07/3_e9bb.html

こ・・これはえげつない。
原子力じゃないですけど、ビキニの水爆実験の汚染地図。05年に新しいのがみつかったらしいです。赤旗。


降灰は倍以上の広さ
ビキニ水爆実験
新たな地図を発見

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新たに見つかった死の灰の降灰地図のコピー

 一九五四年三月一日、米が中部太平洋ビキニ環礁で実験した水爆「ブラボー」による放射性降下物(死の灰)の新たな降灰地図が二十五日、広島市立大学広島平和研究所で開かれたワークショップ(研究会)で分かりました。放射能汚染が、米が認めたロンゲラップなど四環礁だけでなく、マーシャル諸島共和国のもっと広範囲に及んでいるという現地住民の証言を裏付ける内容です。

 降灰地図についてはこれまで、核実験当局「米原子力委員会」が「風下三百五十キロメートル強、最大幅六十五キロメートル弱の葉巻型の地域」を公表。新地図はそれより倍以上広い降灰地域を示しています。原子力委の五四年九月二十二日付資料ファイルに添付されていました。

 このほか放射能汚染が世界規模に広がっていたことを示す原子力委の資料も発見されました。

 これは、米側が世界中(旧ソ連など東側諸国を除く)に地上観測網を張り巡らせ、放射線を検出したエリアを世界地図に範囲指定しています。測定は五四年三月一日から七月一日まで行われ、同年三―五月のブラボー水爆を含む六回の核実験による放射線量を測定しました。

 それによるとブラボー水爆実験の十八日後の三月十九日には放射性物質が赤道に沿って地球を一周し、五月中旬に日本列島全域を覆った様子が分かります。

 実際この時期、日本で「放射能雨パニック」が起こり、京都八万カウント(五月十六日)、東京一万カウント(同二十八日)、沖縄十七万カウント(七月七日)など列島全域に放射性物質を含んだ雨を観測しています。(汚染マグロの廃棄基準が百カウント)

 資料は、広島平和研究所の高橋博子研究員、早稲田大大学院の竹峰誠一郎氏が今春、新たに米公文書館から入手。ワークショップはこれら資料を分析するために開かれ、高橋、竹峰の両氏、名古屋大学の澤田昭二名誉教授、広島大学原爆放射線医科学研究所の川野徳幸助手、理学博士の増田善信氏が集まりました。

 高橋氏らは「資料の持つ意味については、さらに研究が必要です」と話しています。

独州議会選、出口調査で連立与党の得票率が50%下回る
(ロイター - 05月10日 07:34)

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 5月9日、ドイツのノルトライン・ウェストファーレン州議会選で、出口調査で連立与党の得票率が50%下回った。ボンの投票所で撮影(2010年 ロイター/Johannes Eisele)
 [デュッセルドルフ(ドイツ) 9日 ロイター] 9日にドイツのノルトライン・ウェストファーレン(NRW)州で実施された州議会選挙は、出口調査で、メルケル首相率いる中道右派連合の得票率が50%を下回り、第一党を維持できない情勢となっている。



 ARDテレビの出口調査によると、メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)の得票率は34.5%、連立相手の自由民主党(FDP)は6.5%。両党合わせた得票率は過半にとどかず、同州政府の体制がどうなるか、不透明になってきている。



 ドイツで最も人口の多いNRW州で、CDUとFDPは2005年以来、与党の座にあった。今回の選挙でCDUとFDPが過半数をとれなかった場合、影響は州政府が任命する連邦参議院(上院)に及ぶ。メルケル首相は減税や医療制度改革、脱原発方針の転換などの政策課題で他党の支持を求めることになる。

ドイツがやな感じですね

<ドイツ>州議会選で連立与党が敗北…連邦上院の過半数失う
(毎日新聞 - 05月10日 11:12)

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 【ベルリン小谷守彦】ドイツ最大の地方選挙である西部ノルトライン・ウェストファーレン州議会選挙は9日、投開票が行われ、右派連立与党が議席の過半数を獲得できずに敗北した。メルケル政権は州代表で構成される連邦参議院(上院)で過半数を失い、今後、減税や「脱原発」先送りなど重要法案の審議で困難を抱える見通しだ。

 選管の暫定最終結果による各党の議席数は、与党がキリスト教民主同盟67、自由民主党13。野党は社会民主党67、緑の党23。ほかに左派新党が同州で初めて11議席を得た。各党は州政権獲得に向けた連立交渉に入る。野党3党連立が可能なほか、民主同盟と社民党による大連立が可能とされている。

 同選挙は、昨年秋に大連立から右派連立にくら替えした2期目メルケル政権への国民の厳しい審判と受け止められた。ギリシャ問題では国民に慎重論が強く、連立与党がギリシャ救済法を7日に成立させたことが同選挙で与党に逆風となった。
ニュース分析】ヨルダン原発、条件合わず事実上放棄(1)
(中央日報 - 05月12日 10:23)

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 「受注は逃したが、ショックはない」。
ヨルダン原子力発電所受注戦から脱落した韓国電力公社(韓電)コンソーシアムから出てきた言葉だ。収益性がないという理由からだ。勝者は、アラブ首長国連邦(UAE)受注争いで韓国に敗れた後、雪辱を意気込んでいた日仏企業連合だ。
知識経済部(知経部)と韓電によると、ヨルダン政府は紅海沿岸のアカバ地域に1000メガワット級原発建設のための優先交渉対象者に仏アレバ社と日本三菱重工業のコンソーシアムを選定したという。先月初め入札に参加した韓電に対しては、駐韓ヨルダン大使館が10日、知経部を通じてこれを通知した。
政府は今年初め、ヨルダン原発を無難に受注すると期待していた。1月に韓国原子力研究院と大宇(デウ)建設コンソーシアムが、ヨルダン政府に2億ドル規模の研究用原子炉事業の落札者に選ばれたからだ。
しかしヨルダン政府は韓国側が提示した随意契約、ターンキー(一括設計・施工)方式を拒否し、競争入札、分割発注方式を要求した。この時から赤信号が灯った。ヨルダンは施工も自国の建設会社に任せると明らかにした。建設資金を事業者が調達する金融方式も障害になった。
匿名を求めた知経部の関係者は「入札に参加した先月初めには事実上ヨルダン原発の受注をあきらめた状態だった」とし「UAEに比べて事情がよくなかったため」と述べた。
99年の話だと思うんですが。韓国
http://www.korea-htr.com/jp/891900/jp89603tt.htm

最近、国内の月城原発や蔚珍原発で深刻な放射能漏れ事故が相次いで起き、韓国電力の安全管理体制のずさんさが改めて浮き彫りになった格好だ。地域住民や反核、環境団体は原発政策の見直しを含め事故の徹底究明など、政府・電力側を厳しく追求している。

 慶尚北道の月城原発三号機で四日、原子炉建物内の冷却水用ポンプの修理中に重水が漏出し、作業員二十二人が被ばくする事故が起きた。漏出した重水の量は約四十五リットルで、作業中の安全規則を守らなかったことが原因とわかった。

 同三号機は九月二十三日から原子炉を停止し、定期点検中であったが、この日、作業員が冷却水ポンプを分解する過程で起きた。作業員二十二人の被ばく量は年間被ばく許容量の十分の一以下だったという。

 だが、月城原発側は大規模な放射能漏れ事故にもかかわらず、これを覆い隠した疑惑が持たれており、地域住民らに大きな衝撃を与えている。「原発事故・故障公開指針」によると、漏出事故の翌日の勤務終了までにインターネットなどを通して事故の事実を公開することになっているが、原発側は五日夜にマスコミが報道して、初めて事故を認め公表するなど、事故隠しが明るみなった形だ。

 事故に関連して、環境運動連合、緑の連合など全国三十の環境団体や地域住民団体で構成する「韓国反核運動連帯」(李ヨンソン委員長)は六日、ソウル市内の世宗路政府庁舎前で糾弾集会を開き、政府の長期電力需給計画と原子力研究開発政策を批判する一方、真相究明のための民官合同調査団の構成を求めた。また、参加者らは原発作業員や地域住民らの放射能被ばくの危険性を訴えるダイ・インを行った。

 月城原発の周辺住民五十人もこの日、同正門前で抗議集会を開き、「住民の生命を脅かす原発稼動を即時中止せよ」と書いたプラカードを掲げながら、徹底した真相究明と責任者の処罰を求めた。

 一方、韓国電力は月城原発が八四年から今回の事故までに、七件の重水漏出事故を起こしていたことを明らかにし、そのうち、政府・科学技術部は三件の事故しか把握していないことがわかった。九七年に起きた二件の事故は、重水漏出量が十八トンと十一トンで、今回の漏出量の数百倍。

 また、蔚珍原発二号機では水素漏出量が継続して増え続けていることが、一日の国会の国政監査で明らかになった。漏出した水素が空気中の酸素と結合すると、爆発する可能性が高いにもかかわらず、韓電側は運転停止基準の一日四十立方メートルを超えていないとして放置しているという。全羅南道の霊光原発四号機でも九月上旬、原子炉の制御系統の故障で稼動が中断している。

 日本でも九月三十日、東海村のウラン燃料加工施設で作業の手抜きから深刻な放射能漏れ事故が起きた。原発の「安全への信頼」が崩れた今、原子力推進政策の再検討が迫られているといえよう。

原子力発電所の停止事故が急増、上半期に8件
2007年7月22日16時28分配信


【ソウル22日聯合】国内原子力発電所の各種故障による不時停止が、年初から例年に比べ急増していることが分かった。

産業資源部と韓国水力原子力が22日に明らかにしたところによると、上半期に古里、霊光、月城、蔚珍などで稼動中の原発で発生した不時故障停止事故は8件と集計された。地域別では、蔚珍原発で3件、古里と霊光が2件ずつ、月城が1件だった。



原因別では、発電関連設備の自然劣化が4件で最も多く、装備の不完全が2件、設計の不完全と人的ミスがそれぞれ1件ずつだった。自然劣化は発電機のコイルやケーブル、計測器などの老朽化、人的ミスは、作動スイッチを間違えたり、設備交代時に対象設備を間違えたりしたケース、重要な計測器に外部衝撃が加わり原発設備が不時に稼動を止めたケースなど、作業員の不注意により発生している。



故障による停止以外にも、原発安全に関する問題提起は相次いでいる。月城原発4号機は重水路方式で、放射性含有水蒸気を除去するトリチウム除去装置を備えなければならないが、これが守られていない事実が国会で指摘されている。古里原発では事前点検の不足で液体廃棄物蒸発器室内のポンプ分解作業中、原発冷却水と温排水、排水が混ざった水が一部流れ出し、作業員がやけどを負う事故が発生した。



国内原発第1号の古里原発は、今年6月にメーカー推奨の設計寿命を終わることを受け、稼動を中断した。1978年の産業稼動からの停止事故の発生は、1990年までが年平均6.6件、2002年は8件で、2003年が11件まで増えたが、その後は毎年10〜12件だった。現在は稼動延長のために政府の検査と承認を待っている状態だが、こうした停止事故の急増が懸念材料となっている。釜山環境運動連合は、日本の新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発で放射性物質を含む水が流出する事故があったことを例に、古里原発が寿命を延長すれば韓国でも起こり得る事故だと指摘している。

http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2007/0722/10029649.html
韓国の電力会社→韓国水力原子力会社
http://www.sap.com/japan/industries/utilities/pdf/Utilities_SEM_NW_KoreaHydroNPC_J05.pdf


韓国の電気通信改革の事例2003
http://www.erina.or.jp/jp/Research/db/pdf14/02111.pdf
どっちか言うと推進系ですが。
http://www.atom-fukushima.or.jp/atom_news/news-179/news1.shtml

調査の概要について

フィンランドでは、放射線・原子力安全センター、オルキルオート原子力発電所や放射性廃棄物最終処分場、周辺住民との懇談会を実施しました。

フィンランドは、森林と湖沼に恵まれ、総電力量の約4分の1を原子力発電でまかなっていますが、夏場は電力が不足するため、他国から輸入しており、安定的な電力供給や発電設備の増強が課題となっています。現在は、国内に2ヶ所ある原子力発電所のうち、今回訪問したオルキルオート原子力発電所で、国内で5基目のプラントが建設中です。

放射線・原子力安全センターでは、所内の業務概要やフィンランドにおける環境放射能安全対策、環境試料の分析方法等について説明を受け、測定室等の施設を見学しました。それによると、同国では、地方自治体による環境放射能モニタリングを行わず、放射線・原子力安全センターが国内の約300ヶ所の固定局で空間線量率を常時測定し、そのデータを1日1回集めていますが、測定値に異常があると直ちに連絡が入り、当該固定局から100キロメートルの範囲内の測定値を迅速に収集するなどの体制になっています。

また、環境試料については、牛乳や雨水、野菜や果物について年間1,000検体ほどの環境放射能を測定しています。

オルキルオート原子力発電所では、プールのように水を張っているタイプの中間貯蔵施設、中・低レベル放射性廃棄物最終処分場を見学するとともに、2020年頃に操業開始が予定されている高レベル放射性廃棄物最終処分場での詳細な地質等調査の状況や処分の方法について説明を受けました。

また、オルキルオート原子力発電所立地町の議長など議会関係者5名との懇談では、地元議会の動きや住民対応、防災意識などについての説明を受け、新設されるプラントや最終処分場の建設受入れの決定時には住民投票の実施や、小さなワーキンググループでの勉強会等を繰り返したこと、住民の防災面における意識は高く、発電所内のできごとについて事業者から随時報告があり、議会や広報誌などを通じて住民への周知がなされていること、原子力についての住民意識を高めるため、事業者による施設公開や小中学生などを対象にした勉強会等も開催されているなどのお話を伺いました。

つづき

ベルギーでは、MOX燃料加工工場、モル研究所、ドール原子力発電所、放射性廃棄物・核物質管理庁等を調査しました。

ベルギーは四国の約1.5倍の国土をもつ立憲連邦君主制の国家であり、エネルギー資源に乏しいため原子力発電を積極的に開発しましたが、その後、チェルノブイリ事故の影響による反対運動により新規の建設計画が放棄されて以来、原子力開発計画はないとされています。

MOX燃料加工工場内部の見学前には、守衛所で顔写真入りIDカードを作成するなど、訪問者に対する管理は厳重であり、放射線管理や監視体制について説明を受けた後、燃料集合体に組み立てる前の燃料棒の検査が行われている現場を視察しました。

この加工工場のMOX燃料精製法を研究開発したモル研究所では、モニタリング活動の様子や緊急時の対応等について説明を受けました。それによると、ベルギーでは原子力発電所を設置している2ヶ所を含む4地点で環境放射能監視を実施していますが、それ以外の隣接するフランス、オランダの原子力施設や、さらに衛星が地球に帰還したときや核使用のテロ活動が起きたとき、大規模な運輸機関の事故等の際にも監視を行うという説明を受けました。また、原子力施設における緊急時の際には、国と地方自治体が連携しながら、メディア対応や住民避難指示を行うなど、役割分担が図られています。

ドール原子力発電所については、原子炉の構造で特徴的なのが、異常の際に環境中の放射性物質の放出を防ぐため、原子炉建屋が4メートルのコンクリート壁で2重化されていることです。平常時に事業者が実施しているモニタリングについては、発電所からの放射性気体廃棄物、放射性液体廃棄物に対してなされており、モニタリングの検査のために、毎日4基の原子炉に連邦政府の機関から4名の検査官が来ています。発電所敷地外については、政府が、地点の選定、モニタリング結果の公表等を含め実施しているということでした。

緊急時対応については、事故発生に備えて、80人で1チームとして5チーム編成し、1週間ごとに対応しており、緊急時対応施設は、発電所敷地内の地下に厚いコンクリートで建設されています。

ベルギー放射性廃棄物・核物質管理庁では、業務概要、放射性廃棄物の管理状況等についてお話を伺いました。ベルギーでは、現在、低レベル放射性廃棄物の処分地選定が行われているところですが、地域とのパートナーシップのしくみを構築し、地域住民の理解を得て立地しようと努力していること、公的機関として放射性廃棄物管理に責任を負っていることなどを伺いました。
台湾の原発もあぶなっかいしいなあ。
日本が納品したやつなんですか?

http://writeoff.blog.shinobi.jp/Entry/48/

台湾・第四原発:一号機中央制御室のほとんどが焼失
紆余曲折の上、再開が決定。

建国百年記念日(2011.10.10)までになんとか商業運転開始を!と作業が進められてきた台湾第四原発(龍門プロジェクト)で3月31日、火災が発生。

第一号機中央制御室のほとんどが焼失するという大事故でしたが、6月に週刊誌がすっぱ抜くまでこの事故は内密にされていたようです。

制御室ですから、万一運転中にこんな事故が起こったら・・と考えるとぞっとします。

スクープした雑誌のウェブ記事。

http://next.1-apple.com.tw/index.cfm?Fuseaction=Article&ArtID=32573805&IssueID=472

私が最初に見たときは1ページ目は無料で(2ページ目からは有料)焼け焦げたケーブル(コンデンサー?)とコントロール室の写真も見られたんですが、今再度チェックしたら1p目から有料になってる!

そこで中国語ペラペラの友人Iさんに関連記事を探し出して翻訳してもらいました。

ご本人曰く「なんちゃって訳」だそうですので、いつものことながら転載される場合は
原文と照らし合わせて各自の責任でお願いいたします。

原文
環境資訊中心
「核四走火 原能會說法環團傻眼」

http://e-info.org.tw/node/56376

−−−−−−−−−−−−−−−
第四原発での発火事故
原子力委員会の回答に環境団体もあきれる
立報2010年6月11日

「一号機メインコントロール室が真っ黒に焼ける」という報道がなされた。

来年から商業運転を予定しているが、安全面では非常に心配。

事故の情報はすぐには公表されなかった。

安全の問題で10日に、国会議員と環境団体が記者会見を開き、稼動前に国際的な検収会社に検査を依頼するべきだと主張した。



3月31日に発生した火事で無停電電源設備が損傷し、コンデンサーの四分の三が火災で破損し、つながっていた60数基の分電盤で故障が見つかった。

週刊紙の写真では、コントロール室は真っ黒になっていた。

台湾電力は年末に燃料棒を装填する計画だが、環境団体は試運転の際に事故が発生したら取り返しのつかないことになると心配している。

台湾電力によると、破損したコンデンサーはスイスのGutorがイタリアのメーカー
に委託して製造したもので、事故発生後、生産メーカーに送り返して検査してい
る。
電気負荷の上昇で焼失したメーター設備もアメリカのインベイシス社に送り
返して検査している。

同じ型のコンデンサーを使用しているのは興達や大潭の発電所だ。
台湾電力は、今後すべて検査対象にする、第一原発、第二原発、第三原発ではこのコンデンサーは使われていないと強調した。

呉敦義行政院長(首相)は来年の建国100年行事に間に合わせたい考えだ。
経済省は第四原発の工事を急いでいる。

第四原発安全委員会の林宗尭委員は次のように指摘している。
第四原発に関しては全体の試運転スケジュールなどなくその作成能力もない、商業運転の予定日の根拠などありえない状態にもかかわらず、建国100年記念に合わせて商業運転をするために突貫工事をしている。

環境団体は、これほど深刻な事故が発生しても、台湾電力はその情報を受け取っ
たのは翌日で、事故は公表すらされなかったと指摘した。

台湾環境保護連盟の秘書長の李卓翰さんは、外部からは一切の情報を知ることができない、監視メカニズムはないに等しい、設計から安全システムまで全て問題だらけで、事故が発生してもマスコミを通じてしか情報が伝わらない、と指摘した。

田秋菫国会議員は、(人口密集地の)台北市、新北市からも近い第四原発で事故
が発生しても逃げられない、台湾の政治経済は破綻する、と批判した。
災害補償額も低すぎる、最高補償額は42億台湾ドル(1億3千万米ドル)がだ、アメリカのスリーマイル島では、50億米ドルもの損害が発生しているので、補償額を引き上げ、人々の安全設計をはかる必要があると指摘した。


原子力委員会は、設備室の温度が高くなりすぎる、現在は通風システムだけで冷
房が設置されていないので、高温になり、ショートしやすくなる、雑誌では失火
といわれているがそうではない、また全焼もしていない、と応えた。

緑色公民行動連盟の崔素欣研究員は、台湾の工事品質は信頼できない、浸水や火
事などが立て続けに起こっている、高速鉄道のように国際検収会社に依頼して徹
底して調査してもらう必要があると考えている。

もし正式に稼動している状態で、今回のような事故が発生したら、第四原発のど
こに影響がでるかという記者の質問に対して、

原子力委員会は、正式の稼動時にメインコントロール室で回線がショートした場合は原子炉を停止すると応えた。

環境団体は、原子炉の稼動をとめるかどうかを口にするなんて、普通ではありえ
ないことだと驚きを隠さない。

国会議員と環境団体からの疑問に対して、原子力委委員会は、
「外国の発電所はふつう5-6年で完成するが、第四原発は10年以上も建設が続いており紆余曲折があった。赤ちゃんの頃に高熱で脳に障がいをもった子どもには多くの手助けが必要で第四原発はそれと同じだ」と回答した。

その場にいた環境団体は卒倒しそうになったという。
ベトナム、原発8か所建設へ…受注競争激化か
(読売新聞 - 06月23日 21:10)

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 【バンコク=深沢淳一】ベトナム政府は22日、急速な経済成長に伴う電力不足に対応するため、2030年までに同国中部で計8か所の原子力発電所を建設し、原子炉計13基を稼働させる計画を発表した。



 政府は当初、20年以降に原子炉4基の運転を開始する計画だったが、グエン・タン・ズン首相が原発開発の大幅な拡充を承認した。



 日本は政府や電力会社、重電メーカーなどが官民一体で海外の原発受注に乗り出しており、ベトナム市場での受注獲得を巡り、ロシアや欧米勢との競争が一段と激化しそうだ。



 計画によると、完成すれば、総出力は1500万〜1600万キロ・ワットで、同国で原子力が主力電源の一つになる。



 ベトナム初の原発として、中部ニントアン省で20年の稼働を予定している2基はロシア企業の受注が確実視されており、日本勢は今後の計画で巻き返しを狙う。

ブラジルについて。最近のデータじゃないけど、記述があったので、大雑把に書いてみました。ウラン鉱山があるって言うのは薄々知ってましたけど、中々報道されないので、要注目かもしれません。ちなみにブラジルの主要エネルギーは水力発電です。

ブラジルのことがマンガで3時間でわかる本―BRICsの一角で注目される
(和書)

説明
明日香出版社
吉野 亨, 飛鳥 幸子

満足度

レビュー このシリーズは結構良いと旦那が言っていました。
マンガもカワイイし、確かにわかりやすいです。
暇な時その項目だけ、ぺらぺらっと見てもいい。

私が読んでブラジルの知らなかった一面だなぁと思ったのは、ブラジルはウラン鉱山があって、今は輸入してるみたいだけど、原発もあったということです。で、核廃棄物は適当にやっちゃっててやばいらしいんだけど、そういえば、1980年代、セシウム137持ち出してなんか光るから体にぬっちゃえーとか言ってかなり被害を出したって事故があったのは知ってたけど、死んだのは12人らしいんですけど、被曝者が1500人もいたって言うのは知りませんでした。びっくり。

なぜかリオデジャネイロのきれいな海岸の近所に建ってて、謎だとか筆者は書いてますが、日本の原発なんか50基以上あるけど、どこも風光明媚なところへ建ってますよ。もっとも爆発しやすいプルトニウム原発もんじゅの近所の白木海岸は海水浴場じゃなかったっけな。

日本の方が謎。ラテン系の国より、ラテン気質だよね。(呆
事故じゃないんですが、

8月9日の記事

[東京 9日 ロイター] 東京電力<9501.T>と東芝<6502.T>、国際協力銀行(JBIC)の3社は9日、ウラン開発事業で戦略的提携をしている加ウラニウム・ワン社との協力関係を見直すと発表した。



 長期のウラン精鉱引取権を確保する一方で、3社はウラニウム・ワン社の転換社債を売却し投資関係を解消する。



 日本側3社は、2014年から2025年の間、安定的に年間最大250万ポンドのウラン精鉱引き取り権を獲得する。一方で、日本側の3社が保有するウラニウム・ワン社の転換社債を、元本の101%となる2億7179万カナダドル(約230億円)でウラニウム・ワン社が買い戻す。



 日本側3社は原発用燃料としてウランの安定供給確保を目的に2009年2月、ウラニウム・ワンの普通株式よる第三者割当増資引き受けで合意。12月にはウラニウム・ワンの要請を受け、これを普通株式に転換できる転換社債の引き受けに変更していた。



 日本勢3社は、ロシアの国営ウラン事業会社であるアトムレドメゾーラタ社(ARMZ社)がウラニウム・ワン社の株式の過半数を取得する見通しとなったことを踏まえ、長期のウラン精鉱引き取り権の獲得など一定条件の確保を条件として協力関係の見直しに合意した。



・・・ちょっと前の記事ですけど、これってどう読んだらいいんでしょうか?
原発じゃないんですが。

http://japanese.ruvr.ru/2010/04/14/6413532.html
ロシア・ノルウェー 放射能汚染対策で作業進捗を確認
タグ: ノルウェー, 核軍縮, 政治, 国内, ヨーロッパ, 記事一覧
14.04.2010, 00:04

 ノルウェー北部のキルケネスで13日、同国とロシアの会計検査機関による合同会議が開かれ、国境地帯の北極沿岸における放射能の安全確保に関して、これまでに投じられた資金の使用状況を協議。監査結果を確認する覚書に調印した。
 タス通信が報じた。北極圏のコラ半島に位置するアヴデーエワ湾では、82年にソ連潜水艦の海上型核廃棄物貯蔵庫から放射能を帯びた水が海へ流出。災害処理に7年を要した。その後も貯蔵庫の老朽化による放射能漏れのリスクが指摘され続けている。
 ロシアのステパシン会計検査院長官は会議の冒頭、ソ連退役潜水艦解体の進捗や沿岸の灯台で使用されていた核物質の除去、湾の清掃作業開始などの成果を挙げ、両国の核安全機関による最近の相互監査で肯定的な評価が得られた点を強調した。北極がロシア外交の重点分野である点を明確にしたうえで、国際協力の推進を唱えている。
 一方、ノルウェーのコスモ会計検査総長は同国が北極圏の放射能汚染予防に95年から15年間で2億4000万ドルを投じてきた点を強調。さらに自国の援助により露コラ原発の安全性が直近10〜15年で格段に向上したと指摘した。
 このほか会合では、放射能汚染の災害に備えた演習の実施や近隣の海の定期的なモニタリング実施、ロシア側検査機関への携帯型計測装置の配備が必要との考えが表明された。
 キルケネスから程近いロシア側の都市ムルマンスクでは前日に両国隣接地域の州知事が会談し、ノルウェー側が追加で3400万クローネ(約4500億円)を支援することで合意した。貯蔵庫敷地内での研修センター建設や、施設の改修などにあてられる。
世界的汚染・・クリプトン85は放射性のクリプトンで、自然界には存在しません−再処理工場の被ばくに影響のないものなどない!
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=336


マイミクのミー猫さんから頂きましたリンク。


中国では原子力発電所がどのくらいありますか?
http://www.insightchina.jp/newscns/2011/04/11/18674/

地図があります。

本文転載
現在、中国で稼働している原子力発電所は6カ所あります。建設中のものは12カ所、そして25カ所が建設準備中で、主に中国東部沿海地域に分布している。

 中国初の独自設計による原子力発電所は浙江省海塩県の杭州湾岸にある秦山原発です。秦山原発1期工事の設計発電量は30万キロワットで、世界でも技術的に成熟した加圧水型原子炉を採用し、1984年に着工、1991年12月15日に発電を開始しました。投資総額12億元(約151億4700万円)で、設計寿命は30年としています。2002年には、2期と3期の原発も稼働を開始しています。

 秦山原発以外ですと、広東省にある大亜湾原発と嶺澳原発1期、および江蘇省にある田湾原発2期があります。なお、原発による発電量が中国の総発電量に占める比率は数パーセント程度と、それほど高くはありません。


Fonzy
‏ @kazparis
25 分25 分前

スイスの時計製造工場でも女性工員が1918年から63年まで、ラジウムを腕時計の針に塗る作業をしていた。作業者の被害は不明。作業に使われた建物は1000にも及び、これから除染をする必要あり
https://www.letemps.ch/suisse/radiumineuses-petites-mains-oubliees-radioactives-lhorlogerie-suisse?utm_source=twitter&utm_medium=share&utm_campaign=article …
アメリカだけでスイスもか。日本は大丈夫なのだろうか

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