うつ病癒しの里：ナザレコミュの人生の疑問、どこから来て、どこに行くのか？

生きる目的は？死んだらどうなる？
１、何故この世に生まれたの？
「あなたは、何故生まれ、何の目的の為生きるの？」と質問を受けたとして、明確に答えることが出来ますか？
?親が産んでくれたから、・・好きで生まれたわけじゃないよ
?勝手に好きなことして出来ちゃったから、仕方ないでしょう
?命の続く限り頑張り、生きるよ、
大多数の方がこのように答えます。これでは人生の一番大切なこと、何故生まれ、何のために生きているのか？という問いに的確に答えたことにはなりません。これは世的な知識や考えでは、解決できない問題です。この問題で悩み、苦しんだ末、自殺する人も沢山おります。学問や哲学、一般的な宗教では解決できません。聖書には神が人間を創り、人間を創造された明確な目的と、理由が記されております。
?「私はこの民を私のために造った。彼らは私の栄誉を語らねばならない」と、神は言われ、私たちを愛の対象として、創造されました。私たちは神様からの愛と恵みの中で生活しています。人間は生命を与えてくださった創造主なる神様に、喜んでいただく存在であるべきで、聖書にも、人間は創造主を深く知り、感謝を捧げ、神の栄光を褒め称えるべき存在であると記されております。
?罪の為死ぬべき私たちを救いに導くため、一人子イエス・キリストまでも与えて下さった、神の深き愛を知らなければなりません。神様に心から感謝し、神の言葉である聖書を学び、従順し、生きていくことが、私たちの目的であり、義務とせねばなりません。この生き方こそが、神様が望まれ、喜ばれ、神様に栄光を帰す人生の唯一の方法です。
２、罪とは？
人々は法律に違反する事柄だけを、罪と考え易いですが、人間にとってもっと根本的な罪があるのです。聖書では神の存在を無視し、神から離れ、自分勝手に生きていく事を、罪といっています。
?人間を造られた創造主なる神様を、知ろうともせず、排斥する事
?目的を持って創造された、神様の計画を無視し、自分勝手に生きること
?自分を育ててくれた父母の恩を考えず、親不孝をするのは、大きな罪といった孔子の考えと同じ意味でもあります。
３、死とは？
死について明確に定義し、回答しているのは聖書のみです。死とは生命の絶滅とか、中止ではなく、分離現象であると、明記しています。
?肉体的な死
霊が肉体から分離し、天国で新たに生きていけるよう、肉体的な死を神様が与えたとあります。
?霊的な死
神様を信じないで生きている者が、これに属します。罪ある人間が、肉体的にただ生きている状態で、この世で肉的に生きていますが、霊的には死んでいるのです。故に神の知識を受け止められず、死を恐れ、希望も無く、不安、絶望の中でこの世を生きている状態を意味します。
?永遠の死
生命と希望の根源である神様から、永遠に分離され、火の池である地獄で苦しみながら、永遠にいき続けなければならない、最も深刻な死です。
★火と硫黄の池に投げ込まれたこの者どもは、昼も夜も世々限りなく責めさいなまれる。
★こうしてこの者どもは、永遠の罰を受け、正しい人たちは永遠の命にあずかるのである。
イエスを信じ救われた者は、死後の真理を理解し、人間にとって死という重要な問題について、悟り得ることになります。
４、生と死に関する答えは、イエス・キリストです
神との断絶、即ち死と地獄に打ち勝つ唯一の道は、神様が使わした神の一人子、イエス・キリストを罪からの救い主として、受け入れることが必要不可欠です。
★イエスは言われた、私は道であり、真理であり、命である。私を通らなければ、誰も父のもとに行くことが出来ない。（ヨハネ１４：６）
★イエスは言われた、私は復活であり、命である。私を信じる者は、信でも生きる。（ヨハネ１１：２５）
★永遠の命とは、唯一の神であるあなたと、あなたのお遣わしになった、イエス・キリストを信じることです。（ヨハネ１７：３）
★神はその独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じるものが一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためでは無く御子によって、世が救われるためである。（ヨハネ３：１６〜１７）
★御子を信じるものは裁かれない。信じないものはすでに裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それがもう裁きになっている。悪を行う者はみな、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。しかし、真理を行なう者は光のほうに来る。その行いが神に導かれてなされたと言う事が、明らかになるために。（ヨハネ３：１８〜２１）
６、死後の世界、天国・地獄とはどんな所でしょうか？
天国は私たちの想像をはるかに超越した、美しさ、麗しさ、そして栄華の極みである所であり、罪も悲しみも、涙も無い、平安に満たされ永遠に祝福を受け続ける所です。地獄は想像を絶する苦しみを連続で受け続ける所であると記されております。
?栄光に輝き溢れる天国
★そのとき私は玉座から語りかける大きな声を聞いた。見よ神の幕屋が、人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとく拭い取ってくださる。もはや死は無く、もはや悲しみも、嘆きも労苦も無い。最初のものは過ぎ去ったからである。すると、玉座に座っておられる方が、見よ私は万物を新しくする。と言いまた、書き記せこれらの言葉は信頼でき、また真実である。と言われた。また私に言われた。ことは成就した。私はアルファであり、オメガである。初めであり、終わりである。渇いている者には、命の水の泉から値なしに飲ませよう。勝利を得るものは、これらのものを受け継ぐ、私はその者の神となり、そのものは私の子となる。（黙２１：３〜７）
★都の城壁は碧玉で築かれ、都は透き通ったガラスのような純金であった。都の城壁の土台石は、あらゆる宝石で飾られていた。第一の土台石は碧玉、第二はサファイヤ、第三はめのう、第四はエメラルド、第五は赤縞めのう、第六は赤めのう、第七はかんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉、第十は翡翠、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。また十二の門は、十二の真珠であって、どの門もそれぞれ一個の真珠で出来ていた。都の大道りは、透き通ったガラスのような純金であった。（黙２１：１８〜２１）
?永遠の罰の苦しみだけがある地獄
★そこで大声で言った、父アブラハムよ、私を憐れんでください。ラザロをよこして、指先を水に浸し、私の舌を冷やさせてください。私は炎の中で悶え苦しんでいます。
（ルカ１６：２４）
★地獄では蛆が尽きることも、火が消えることも無い。人は皆火で塩味を付けられる。
（マルカ9：48〜49）
★この人々は、その期間、死にたいと思っても死ぬことが出来ず、切に死を望んでも、死の方が逃げていく。（黙９：６）