関西ニューハーフINFOコミュの■美容系-スキンケアの“もっともらしい間違い”チェックノート

スキンケアの間違いは「なるほど」と一理あるやり方に
ある場合がほとんどでです。
見分け方のポイントは、それが肌が育つやり方かどうかを
チェックしてみる事にあります。　　　　

世の中にはいろいろな人がいますが、紳士のような見かけで
もっともらしいことを言う人が一番たちが悪いという場合も
ありますね。
なにしろだまされていても気がつきにくいのですから。
そこまでいかなくても、意味のないことを言われているのに
有り難がったりして、
後で悔しい思いをしたりします。
スキンケアでもこの「なるほど」がくせものです。
これに足を取られると肌の育ちがまた遅れてしまいます。

●○ もっともらしい間違い?

＝化粧品を肌の中まで浸透させる

「お肌の中まで有効成分を浸透させる」
という広告フレーズは相変わらず魅惑的な響きを持っているようです。
効きそう！と言う感じがしますからね。
でも、どんな成分も、そしてウィルスも細菌も表皮で
シャットアウトしてしまうのが肌の持っているバリア機能です。

●○ もっともらしい間違い?

＝マッサージでしわ、たるみを取る

最近、顔のマッサージが流行しているようです。
顔の筋肉をほぐすと共に、血液やリンパ液の流れを
良くしてやることで、アゴなどのたるみを取る
リフトアップ効果があるというものです。
これは確かに一理あって反対はしませんが、気をつけなければ、
素人が間違ったやり方で顔を強くマッサージすると
大変な事になるということです。

●○ もっともらしい間違い?

＝シミを美白成分で美白する

美白化粧品がシミを薄くするのは、メラニン色素の漂白と
メラニン産出の抑制という二つの原理によってです。
こういう美白の弱点は効果が短期的で
使い続けなければ効果を維持できないということです。

●○ もっともらしい間違い?

＝古い角質、毛穴の汚れを取り除いて、新しい肌の育成を促進

せっせと古い角質を剥がしても肌理の細かい美しい肌が
生まれるわけではありません。
角質が剥がされてターンオーバーが早まって出来るのは、
いつも申し上げるように「未熟な角質」です。
この未熟な角質が肌のみずみずしさを奪い、
毛穴に汚れがたまりやすくする張本人です。