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とにかく怖い話。【厳選】コミュの助けてください〜結末です

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【注意:
このトピックは「とにかく怖い話。」コミュニティからコピペしたものです(作者退会済み)】

※管理人注:コメントへ続きます※

部屋にはすごい数。

あたしを取り囲んでいる。

小さな頃からあたしを犯す、悪魔のような奴が朝昼晩と現れてあたしを犯す。

実感はないが気持ちいいのでイヤじゃない。

たくさんの人じゃない人が、あたしを取り囲んでその行為を見つめている。

あたしを犯すそれは、顔が真っ黒なヤギ。

大きなツノが4本、闘牛のようにはえている。

腕は4本、いや、6本?

かなり筋肉質の中山きんにくんみたいな身体。

マッチョは嫌いやで、見た目が気持ち悪くてイヤだ。

足は黒っぽいがよく見えない。

保育園に通っていた、物心ついた頃から、家に帰るとそいつに犯されていた。

セクースの感触はないが、妙に気持ちが良かったので、毎晩そいつが現れるのが楽しみだった。

いつからだろう。

そいつが見えなくなったのは。

あたしは変な話し、自分で自分の身体を慰める事ができない。

なので、夜になり身体が疼くと男を漁る。

そのため、あたしは、色情霊にとり憑かれているのだと思っていた。







今回、色々な偶然や色々な人との出会い、環境で、見えなかったモノが見えるようになってしまった。

力を制御できないほど、大変な事はない。

目の前にいる人々、顔を覗き込む人々、常に見られている圧迫感と、それら全てがこの世のモノではない恐怖。

修行しとけばよかった。

対処できるようになっておけばよかった。

人が多すぎて、部屋の中が見えない。

どこに家具があるのか、部屋の鍵も見当たらない。

見えないゴミやモノにつまずきながら玄関までゆくと、玄関にはおっさんが立っている。

この人が、また、怖い。

こうやって書いていても、携帯を一緒に覗き込む奴、携帯を突き抜けてあたしにキスしそうなくらいに顔を近づけてくる奴、色々邪魔をされる。

発狂しそうだ。

おかしくなる前にどうにかしようと無理やり神社に向かうが、神社の境内に入った途端に吐いてどうにもならない。

誰か助けて下さい。

見えなくする方法を教えて下さい。

この、悪魔みたいな奴は色情霊なの?

うまく思考が働かない。

頭の中がいろんな思考でぐちゃぐちゃだ。

あたしが誰なのか、よく分からなくなってくる。

ヤバいかな。

現在進行形。

あたしは、絶対負けたくない。

どうにか、しなきゃいけない。

友達に相談したところで、ウソつき呼ばわりされるだろう。

たまに見えなくなるが、それはほんの数分だけ。

また急に部屋一面に見える。

なんなんだかよく分からない。

薬なんかやってません。

お酒も飲んでません。

正真正銘シラフよ!

なによこれ。

なんなのよ!

あたしにはアナタ達をどうする事もできないと言っても、みんなあたしを見ている。

そして、気が付くと、いつの間にか目の前に悪魔みたいなそいつ。

また、犯される。

なんなんだ、こいつは。

ただの色情霊とも違う気がしてきた。

あたしをどうしたいんだろう。

儀式のような行為が繰り返される。

なに?

あたしはなんなんだ?

こいつらは何を言いたいんや?

部屋から出れない。

塩も酒も意味をなさない。

やたらにノドが渇く。

対処方法を、誰か知りませんか?

………

大変ご心配いただき、ありがとうございます。

たくさんのレスやメッセによる励ましや情報、本当に感謝です(-人-)

という訳で、ご報告を兼ねた続編を書かせて戴きたいと思います(∩・∀・)ハィ






霊感が強い友達宅に厄介になろうと、家を飛び出した。





6畳の家で、あたしは、何十人にも囲まれていた。

ロフトからも、何人かが首だけ出して並んであたしを眺めてる。

今思うと、あたしは、そいつらの存在を怖いとは感じていなかった。

ただ、携帯をいじるあたしの顔の真横から一緒に携帯を覗き込んだり、携帯を突き抜けて、あたしにキスするくらいまで顔を近づけてくる奴。

寝そべるあたしを取り囲み、見下ろす人々。

相手が誰だろうが、そんなんされたら圧迫感やら強迫観念やらで怖くなるものだろう。

あたしは発狂寸前だった。

そんな時に、霊感が強い友達が電話をくれた。

彼と出会ってすぐ、霊感がないあたしが急に変な体験をした事で、彼はなんとなくあたしを気にかけてくれていたようだ。

今の状況を話して信じてくれる人間も、あたしには彼しかいない。

彼にすがるしかなかった。

外では祭りの音がする。

よりによって玄関出てすぐの路地で立ち止まって、お神輿をワッショイワッショイやってる子供の声がする。

うるさいなぁ、と思いながらも彼と電話をする。

友達「うーん、嫌な感じもしないし、声も聞こえないなぁ。
すごく静かだよ?」

電話の向こうに霊がいると、霊の声が聞こえたりするらしい。

それが一切しないというのだ。

ああ、あたし、いよいよ頭イカれておかしくなったんやな、あはははは。

そんな事も思い初めて、精神病院への入院もちょっぴり覚悟した。
友達「〜…すごく静かだよ?」

ふと、その言葉が気になって、うちの外で騒いでる、お神輿ワッショイの声はうるさくないのか気になって聞いてみた。

友達「え?
何も聞こえないよ?」

‥‥‥‥(´・ω・)…

はい?(´・ω・`)?

こんなにうるさいのに、彼には聞こえないらしい。

これは、あたしが幻聴を聞いているのか、携帯の仕様なのかが気になる。

これが幻聴であるなら、あたしは頭イカれておかしくなったんやな、さぁ、精神科病院へ入院や ゎ―――ヽ(。・ω・)ノ―――ぃ

で終わる物語り。

そこは確認しなきゃいけない。

あたしがおかしいのか、どうなのか。

しかし、部屋いっぱいの人じゃない人。

玄関には怖いおっさんが立ちはだかっている。

動ける状況なんかではない。

と、ふと、お神輿ワッショイの声と一緒に、太鼓の音がした。

「ドンドンドン!カカカッカッ!ドドンドドン!カッカカカッカ!」

部屋に風が吹いた。

すると、急に何も見えなくなった。

あんなにいた人じゃない人が、急に消えた。

――――今だ!―――

部屋を飛び出して、外に出た。

相変わらずおみこしを担いでワッショイワッショイ言ってる子供達の声がする。

これすらも幻聴なら、本当にあたしは入院だな…

そんな事を思っていたら、電話口で友達が言った。

友達「…聞こえる…ハッキリ、ワッショイ言ってる子供の声と太鼓の音、聞こえるよ…!」

うちの壁は非常に薄い。

外に出ても出なくても、子供達の声の大きさはまず変わらない。

それが、なぜ聞こえなかったのか?

友達「たぶんじくいの周りに…てか、携帯口の周りにたくさん人がいて、壁になってて外の音が聞こえなかったんだと思う」

そう。

あたしは怖くて、ほとんど目を閉じながら電話をしていた。

だから、携帯に人がどれだけ集まってたか分からんが…

部屋中の霊が、あたしの携帯に群がり耳を傾けていたため、霊感の強い彼はそれを感じてしまい、外の祭りの音が聞こえなかったのだろう。

もう、怖くて怖くて、あたしは1人でいるのが、あの部屋に帰るのがイヤだった。

そうしてあたしは、その霊感の強い友達を頼り、家に行く事になった。






彼は会うなり、あたしからは何も感じないと言った。

まぁ、何か見えてくれて対処方向が分かればいいな、と思っていたが、そうもいかなかったらしい。
やっぱりあたしは頭イカれておかしくなったんじゃないかと思ったりもした。

しかし、とりあえずはその友達に、一晩一緒にいてもらうた。

友達は、ただ霊感が強くて見えるだけではなく、とり憑かれたり霊彰を受けない、霊を寄せ付けないパワーがある人だ。

そのため、がっつり1日添い寝してもらいました。

もちろん、添い寝だけでしたので悪しからず。






その友達と外出した際、彼が「イヤな感じがするから近寄らない方がいい」って言う森が、あたしには心地よい気がして行きたくてしょうがなかった。

友達宅の近所にある神社で、彼が何も感じない場所があたしにはイヤだったり、その深夜の神社で何か妙に気になってウロウロするも、彼は何も感じない、と言う。

あたし、その、霊感が強いって友達と感じる事がまるで逆なんです。

そのうち、彼はあたしのその「見える・感じる」事にすら疑問を抱き始める。

本当は見えないし何も感じていないんじゃないかと疑い始める。

誰かの気を引きたくて、嘘をついてると思われる。

馴れたもんだ。

じくい「そうだよ?
全部ウソだよ?
あたしは何も見えないしなんも感じてないんだよ」

友達「ついてけないよ…」

馴れたセリフ。

自分でどうにかしないといけないって、改めて思い知らされた。

あたしはその友達にイヤな思いをさせたくないから、絶対に言わない事があった。

それは

「友達の住んでる地域の空気が重くて、息がしづらいしやけに疲れる」

という事。

友達は、引っ越してまだ数ヶ月。

片田舎でありながらも、買い物にも便利だし駅も徒歩で行ける距離に住んでいる。

妙にまったり流れる空気の住宅街の一角。

山を切り崩して作られた新興住宅らしい坂道の途中。

この町と住まいを、彼はとても気に入っている。

「あたしは居にくい」

なんて言えない訳(笑)

感性がまるで彼と逆なのを、あたしは思い知らされた。

一応、ただ単に頭イカれておかしくなって、幻覚でも見てるんじゃないかと、自ら精神科に行ってもみた。

まぁ、正直に、悪魔みたいな奴に小さな頃に犯されてて、数日前に急にそいつが20年ぶりくらいに見えて、また犯されてるんですとかって言えない。

そんなん言ったらあきらかにキチガィσ(・ω・)カミサマ

なので、幽霊みたいのがやたら見える事だけを言い、とりあえず神社巡りしてみようと思ってる事を言った。

先生「まずは、そういう場所に行ってお祓いしてもらうのが良いと思いますよ」

そのあと、他愛ない話しをしてたら、先生に

「私も…貴女みたいになってみたいものです」

と(笑)

先生曰く、精神的なダメージとは無縁の人間ですヽ('A`)ノ ワホーィ

色んな事があったら、一時期錯乱してパニックを起こすのは、人として当たり前なのだそうで、大事なのは切り替えができるかできないか。

切り替えができなくて悩んで立ち直れなくなり、鬱であったり人格障害を起こす。

あたしには、その傾向がないのだそうです(ノ∀`*アィター

切り替えの早さなら、たぶん日本代表になれるだろう。

そんな自分やで、霊感が強い友達に信じてもらえなくて、嘆いて悲劇のヒロインになる訳でもない。

今は亡き、お世話になった霊媒師さんにも言われた事だ。

「アナタは神様の力を借りて、自分でどうにかできるようにならないとダメだから」

コメント(4)

翌日、友達宅を後にしてからは神社巡りの旅。

精神的に障害を起こしたりパニックしてる場合ではない。

幻覚ではない。

その証拠に、あたしに疑問を持った霊感が強い友達が言っていたじゃないか。

「祭りの音が聞こえない」

太鼓の音で急に、部屋から人じゃない人が消えた途端に

「ハッキリ聞こえるよ」

いたんだよ、本当に、その時あたしに見えていたモノは。

それならなぜ、霊感が強い友達とあたしが感じるモノが全く違うのか。

あたしは何なのか。

気になって、まずは友達宅近くの神社や公園を巡り、あたしが嫌悪感を抱くその土地の歴史を調べた。

すると、なんでもその地域では、かなり古い時代から、森や山を信仰の対象として祀ってきているらしい事が分かった。

自然信仰とでも言うのだろうか。

山や森林が残る友達宅の辺り一体は、ちょっとした聖域のような感じなのだろう。

それがあたしには不快なのだ。

…待って?

聖域が苦手なあたしって、一体?

友達は、あたしが何かにとり憑かれているようには感じないと言っていた。

だから、何かの影響じゃない。

人間の魂じゃないから、前世が見えないとか霊視できないとかって霊能者に言われるんか?

あたしは一体なんなんだ?

小さな頃、地元で有名な霊能者は、あたしに言った。

「アナタは、神様の力を借りるとかでもして、自分でどうにかできるようにならなきゃいけない」

今は亡き、あの霊能者さんには、あたしの何が見えていたのだろう。

あたしには霊感はない。

吐き気と迷子と戦いながら神社巡りをし、今では落ち着いて、何も見えなくなった。

普段は見えないし、何も感じない。

そんな日常に戻った。

しかし、20年ぶりくらいに見た、あたしを犯す悪魔のようなマッチョ。

奴は今でも毎日あたしを犯しているんだと思う。

ただ見えないだけで。

あたしは、ずっと犯されていたんだと思う。

今でも犯されているんだと思う。

あたし自身が悪魔なのかな(´・ω・)

そんなくだらない妄想までしてまう(笑)

とりあえず、部屋でも外でも見えなくなりました。

平穏が訪れました。

ただ、神社に通ったり、教会に通うようにしようと思います。

「アナタは修行して魂を鍛えないと…」

小さな頃に言われた、霊能者の言葉が気になってしょうがない。

あたしはなんなんだろう。

霊感強い家系に生まれ、みんな霊感が強いのに、1人だけ全く霊感がないのも、よくよく考えればおかしな話だ。

霊媒体質なのに、なぜ霊感がないのだろう。

あたしの中には、何かがいるのかな。

何かが封印されてる?

悪魔の生まれ変わり?

あはははは

知った事か('ε'*)ノ⌒. ポィ

平穏が一番や。

新しく、イケメンのいる職場でバイトをしようと、面接三昧予定。

普通に生きたい。

幸せになりたい。

あたしは元気です。

皆様、ご心配いただきありがとうございました。

いつも楽しく拝見致しております。

どうか、お元気で居られる事、切に願っております。

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