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刑事貴族1(舘ひろし 黒木瞳)コミュの刑事貴族2レビュー

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今更ですが、2〜3の再々視聴が1年ほど掛けて先程終わったので、勝手にインプレッションしてみます。

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<「刑事貴族2」のメイン出演者変遷>
・1話-19話
 Out⇒松井益弘(松野)、布施博、布川敏和、郷ひろみ
 In⇒水谷豊、田中実、団優太、比嘉ひとみ(内勤女性)

・20話-40話(最終)
 Out⇒団優太、高樹沙耶
 In⇒寺脇康文、鳥越マリ

<レビュー>
突如変更せざるを得なかった「1」の郷ひろみ編(以後、後期)とは違い、ある程度じっくりとトータルプランニングされ、キャスティングをガラリと変更して生まれ変わったのが「2」である。久しぶりに連ドラの主演に選ばれた水谷豊の気合も十二分というところ。同氏演じる本城刑事の明るくテンポの良いカラーは「3」にも引き続く人気の秘訣であろう。

私用の自家用車(バンプラ)をそのまま劇中に持ち込んだり、「松方弘樹は大の女好き」&「自分はバツイチ」であることを前面に押し出すなど、公私をあえて混同させて役作りをするのは、彼独特のアプローチで面白い。必要以上に大げさなジェスチャー、体当たりの格闘/追跡シーン、アドリブ満載のエピローグは水谷編(「2」・「3」)の醍醐味である。


「1(後期)」と変わって、刑事ドラマとしてのリアリズムは薄れ、脚本も若干甘くなり、キャラクターや勢いで見せる内容に変わった。団優太、田中実、宍戸開、寺脇康文と血気盛ん/暴走し易い/すぐ怒鳴るという三拍子揃った若手ばかりとなり、またそれぞれのキャラわけが不完全で薄っぺらな点は否めない。特に宍戸開は、「1(後期)」にて穏やかで子供好きでおっちょこちょいな可愛い要素が薄まってしまった。挙句の果てには、地井武男までただのガナり爺に成り下がっていく。いずれも、新しい主役を引き立てるためだったと思われるが、水谷豊にとってそんな気遣いは無用だったはずだ。


劇伴音楽は引き続き「1」のものがしばしば流用されるが、新曲は打ち込みベースとなり、「1」の骨太な面影は鳴りを潜め、普通なものになった。

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