つねみコミュの常深家一族の沿革の碑全文です。

………………………☆常深家一族の沿革………………………我が祖先は清和源氏の嫡流八幡太郎義家（1081）の流れを汲む新田左中将義貞公（1338）の一子新田義政（千代松丸）に発す。

義貞公戦死のあと紀州熊野山の別当小山三郎胤長方にて成人す。

四代の孫義村（対馬三郎）が播州赤松に入り赤松姓を名乗る。

嘉吉の乱（1441）の後、赤松源之進義則は常深源之進と改姓し小川庄南畑村（上南）を開きこの地に居住す。

武備神社を創立熊野三所権現歓進、先祖菩提のため一舎を建て王線山常深寺（文明年代）と号す。

数代後裔の常深源助義久（法名本苗院白翁道明居士）は慶長５年５月８日池田輝政公より御馬御槍拝領大目付役を賜る。

元和元年（1615）大阪の陣に際し徳川方に加わり大阪城を攻め功により太刀一振と知行を賜る。

同８年１月25日没（1622）常深家中興の祖である。

又家紋は赤松の三つ巴であったが寛永初期に九曜巴中抱茗荷を用いる。

コメント(1)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 01月20日 09:31

この碑に書かれていることについて、史実に会わないところがあるので指摘しておきます。
反論を頂ければありがたい。

碑には「一子新田義政」とありますが、新田義貞に義政と言う子はなく、義政は新田重村の子です。
また、「義村（対馬三郎）」という記述も変で、通常対馬三郎は源義泰のことで、対馬に赴任したことがない義村が果たして対馬を名乗るでしょうか。
さらに赤松義村は1521年に亡くなっていて嘉吉の乱の前に記述されているのも不自然です。
次に「嘉吉の乱（1441）の後、赤松源之進義則は常深源之進と改姓し小川庄南畑村（上南）を開き」とありますが、赤松義則は1427年に亡くなっており、嘉吉の乱後に活動できたとは到底考えられません。
ついでに「源之進」では赤松氏一門に志水源之進という人がおり、赤松氏滅亡後、出家して赤穂に教専寺を建立したという記録があるので、この人が「常深」を名乗って小川庄南畑村（現在の細川町瑞穂）に定住したということでしょうか。

以上、素朴な疑問を挙げてみました。
よろしくお願い致します。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ